子どもと一緒でも安心!ファミリーで釣りを楽しめる横浜の「本牧海づり施設」へ行ってきた。
最近、小1の息子が海釣りに目覚めまして、横浜の本牧海づり施設に通っています。
僕は以前、藤沢市に住んでいたことがあり、その時は江ノ島の裏磯によく釣りに行っていました。
その時は子どももいなかったので、独りで気軽に行っており、気になるのは、トイレのことくらい。
僕には7歳の小1の息子と、4歳の娘がいるのですが、この二人を連れて行くには、普通の釣り場は危険がいっぱい。海をのぞき込んでドボンなんてことを考えてしまいます。
そこで、なんとか安全に海釣りを楽しめるところがないかと調べていたら、ありました。
それが、川崎の自宅から車で50分くらいの、横浜の本牧海づり施設です。
本当にファミリーフィッシングには、ここしかない!というくらいの良い釣り場なので、今回はその魅力を徹底レポートしたいと思います。
- 一番安全そうな護岸があるのが、本牧海づり施設。
- 6時台に到着するも、駐車場はすでにほぼ満車。
- 7時の開場を前に、すでに長蛇の列が!
- 開場と同時に入る場合は、並ぶ前に入場券の購入をお忘れなく!
- 小さなお子さんがいる方は、護岸がベストポジション。
- 売店やトイレなど、とにかく設備が充実。
- 桟橋は高所恐怖症の僕には、ハードルが高かった。
- 釣れているのはカサゴやアジ、サバ、タチウオなど。
一番安全そうな護岸があるのが、本牧海づり施設。
横浜には、本牧の他にも、大黒と磯子に海釣り施設があります。
honmoku.yokohama-fishingpiers.jp
車で行くにはそんなに自宅からの距離は変わりません。
なぜ本牧なのかというと、小さな子供連れなので、なるべく安全な場所が良い、ということで、コンクリートで固められた護岸がある、本牧海づり施設を選んでいます。
小さなお子さんがいる方には、かなり安全で釣りを楽しみやすい施設です。
6時台に到着するも、駐車場はすでにほぼ満車。
11月から2月までの冬場は、朝の7時から開場です。
(その他のシーズンは朝6時から)
最初に行ったときには、8時近くに着くように行ったのですが、すでに駐車場は満車で、20分くらい待ちました。
6:40くらいに着いても、すでに駐車場の奥の方しか空いていなかったので、確実に駐車するのであれば、かなり早めに着いている必要があります。
逆に昼過ぎから来る方もいるようで、朝一に来ていた人が帰っていく時間帯の方が、入りやすいかもしれません。
子ども連れだと、どうしても朝早くが厳しい、という方は、ちょっとゆとりを見て、お昼くらいを目標に行っても良いかもしれません。
7時の開場を前に、すでに長蛇の列が!
6時台にはすでに、開場待ちの人で、かなりの列が出来ています。
とはいえ、ファミリーで行くなら、そんなに頑張って先頭に並ぶ必要はないかと思います。
僕は旧護岸という、道路沿いの柵できっちりガードしてあるところで釣っているので、そんなに慌てなくても場所は確保できるからです。
一般の釣り場と違って、子どもの姿もちらほら見えます。
やはり、施設がしっかりしているので、ファミリーも多いですね。
開場と同時に入る場合は、並ぶ前に入場券の購入をお忘れなく!
7時の開場と一緒に入る場合は、並ぶ前に入場券を購入することをお忘れなく!
慌てて列に並んでも、入場券を買っていないと、入れません。
ファミリーで行くなら、列に並ぶ人と、入場券を買う人で役割分担すると効率よいです。
料金は大人が900円、中学生は450円、小学生は300円です。
釣竿を持たずに、見学だけの方は大人が100円、子どもは50円です。
ファミリーで一緒に着いてきている方は、見学券を購入ということになります。
1年以内に5回以上来る方は、回数券の方が断然お得です。
僕も来年は回数券を購入する予定です。
一回当たり900円が600円になるので、かなりお得です!
小さなお子さんがいる方は、護岸がベストポジション。
7時の開場とともに、施設内に入り場所取りです。
本格的に釣る大人は、海にかけられた「桟橋(さんばし)」を渡っていきます。
桟橋の方が、魚が良く釣れるそうです。
しかし、僕のように小一の息子など、小さなお子さんがいる方は、護岸という道路沿いのコンクリートで出来た場所がお勧めです。
しっかりと鉄の柵があるので、落ちる心配もありません。
護岸は結構広いので、椅子や荷物も置きやすいですし、中にはテントを持ってきている方もいます。家族でお弁当食べたりしながら、のんびりと釣りを楽しむには、護岸が良いですね。
この日は、日の出がきれいでした。
大きな船が走っていたりするので、子どもたちも興味津々です。
護岸はかなり広いので、椅子を置いてのんびりと釣りができます。
小さなお子さんは、なかなか釣れないと飽きてきてしまうので、何か飽きない対策をした方が良いかと思います。
釣れないと、待っている時間は大人でも苦痛になってきますからね。
売店やトイレなど、とにかく設備が充実。
場所を確保したら、施設にある売店で釣り餌を買います。
本牧海づり施設の良いところは、とにかく施設が充実しているところ。
手ぶらで来ても、すぐに釣りが出来ます。
トイレやゴミ箱、手洗い場など一番気になる設備は網羅。
釣りに行くと、寒さからか開放感からかワクワク感からか、突然の便意が襲ってくることがあります。(僕だけかもしれませんが)
そんな僕なので、まずはトイレがあるのが非常に助かります。
トイレは2ヶ所あります。
ただ、男性用は和式がメインで、様式が少ないので、覚悟しておきましょう。
あと、ゴミ箱もきちんと設置されているのも便利です。
管理されていない釣り場だと、ゴミもちゃんと管理しないといけないので、その辺りのことはばっちり網羅されています。
釣り餌、仕掛けは当日売店で購入できる。
施設内には、釣り餌や仕掛け、竿、食べ物や飲み物も売っている売店があります。
僕は、青イソメとコマセを購入。
息子が餌釣りで、僕はコマセでサビキです。
餌は500円からで、釣具屋さんで購入するより、じゃっかん高いです。
でも、仕掛けや竿も売っており、品揃えは充実しています。
万が一何かが壊れたりしても、購入できるのはありがたいです。
貸し竿もやっているので、手ぶらでも大丈夫。
結構貸し竿を利用している人もいるみたいでした。
釣り道具は揃えると、お金がかなりかかりますからね。
食べ物は割高、節約派は食べ物や飲み物は持参で。
食べ物は、コンビニの1.5倍から2倍くらいするので、もし節約したい方は必ず食べ物を持って行った方が良いでしょう。
このフランクフルトは一本190円です。
レンジでチンして、ケチャップとからしをこれでもかってくらい、おばちゃんが付けてくれます。
これがまた外で食べると美味いんです。
肉まんやあんまんも売ってますが、ひとつ160円。
おにぎりやサンドイッチなども、1.5倍くらいの値段です。
旅館などに行くと、何かと割高ですが、そんな感じのイメージです。
気にならない人は気にならないとは思いますが、あまり無駄にお金を使わない方は、おにぎりなどをコンビニで買っていきましょう。
寒いので、カップラーメンを購入して食べている方は、よく見かけます。
座って飲み食いできる休憩所がうれしい。
売店の前には、休憩所もあるので、寒さや暑さに弱い方は、ちょっと室内で休憩することもできます。
ここでみなさんカップラーメンをすすっています。
寒い季節は、またカップラーメンが美味そうなんです。
食堂も充実。立ち食いソバだってある!
立ち食いの蕎麦やさんもあります。
僕はまだ利用したことないですが、釣りをしに来ているとは思えない充実ぶりです。
釣りに夢中になっていると、なかなか立ち食い蕎麦で蕎麦を食べている時間ももったいないですが、ファミリーなら交代で食べに来ても良いかもしれません。
大物でも釣れた後の、余裕の立ち食い蕎麦を食べてみたいものですね。
ライフジャケットも借りれます。
子どもを連れての釣りは、やっぱり安全が一番気になりますよね。
僕はライフジャケットを息子に購入したのですが、こちらでは無料で借りれます。
大人用も子供用もあるので、桟橋に行かれる方は、ライフジャケットを借りましょう。
桟橋は高所恐怖症の僕には、ハードルが高かった。
良く釣れるのは、桟橋の方みたいです。
この日も大きな太刀魚や、ヒラメを釣っている方が目につきました。
ただ、桟橋って足元が網目上になっていて、そのまま海が見えるので、高所恐怖症の僕には滅茶苦茶怖い。
鍵とか小さなものを落としたら、そのまま海にドボンですし、とにかく足の下で波がうねっているのが、僕にとっては下半身がキュン!となってしまうんです。
いつかは、桟橋で大物を狙いたい、と思っているのですが、今の僕にはまだまだ修行不足みたいです。
息子も怖がっていたので、どう考えても、僕ら家族が桟橋出釣ることは難しそうです。
この日は、赤ちゃんを連れて、桟橋で釣っている方がいたのですが、かなり上級者だと思います。
釣れているのはカサゴやアジ、サバ、タチウオなど。
釣果ですが、カサゴやアジがよく釣れます。
この日はカサゴだけですが、別の日には、アジやサッパが釣れました。
カサゴは放流しているそうで、一番安定して釣れます。
ただ放流して育てているので、15cm以下のサイズはリリースしてあげるのが、この釣り場でのルールです。
釣った魚は、唐揚げにして食べました。
自分で釣った魚を食べる、という経験は、息子にとっても非常に興味深いようで、ますます釣りにはまっていきそうな予感です。
釣れている方をみていると、遠方に投げている方が、良く釣れています。
落とし込みでサビキをやっている人も多いですが、日によってはあまり釣れていないようにみえます。
ただ、遠方投げやエギングは、入場者が500名を超えると、制限がかかって出来なくなるようなので、注意したいところです。
僕が行く休日は、大体10時くらいには、500名を超えて制限がかかった旨の、放送が流れることが多いです。
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とにかく、安全で釣りをファミリーで楽しみやすい施設です。
都内や神奈川近辺の方にはお勧めの釣り場ですよ。
本牧海づり施設
TEL:045-623-6030
住所:横浜市中区本牧ふ頭1番地
定休日:年末・年始(12/31~1/1)