川崎で飲み歩いている僕が食べた川崎市内のシメのラーメン。
今年は引っ越しをしたこともあって、行ったことのないラーメン屋へ足を運ぶことも多かったです。僕は川崎市内で飲んで、シメのラーメンも川崎市内で食べるので、必然的に川崎のラーメンを食べることになります。
そんな川崎野郎の僕が、今年シメに食べた川崎市内のラーメンについて感想を書いてみます。写真がないものは酔っ払って写真を撮るのが面倒臭くなって撮っていないだけです。
スポンサーリンク
中條製版
この記事を書いている前日に行きました。
以前から気になっていたのですが、ちいさなお店なので家族で行きにくく、なかなか訪れる機会がなかったのですが、年末最後の一人酒でしこたま飲んだ勢いで行ってきました。
店内はせまくカウンターのみ。
洋酒なんかも置いてあり、中華というよりBARみたいな雰囲気を感じました。この日は、常連っぽい客が2組いて店主と仲よさそうに話をしていました。とはいえ、居酒屋の常連客だらけの店のように居心地が悪いわけではありません。店員さんもきちんと接してくれます。
スープは濃厚な魚介系の出汁。
しかし、魚介系なのでもたれるようなしつこさはなく、するすると入ってきます。
少し甘みがあり食べやすいです。
麺がちぢれた平麺です。
魚介系のラーメンの場合、太麺が多いように思うのですが、平麺は特徴的です。この麺がよくスープと絡みます。ネギとホウレンソウがさっぱり感を出しており、シメのラーメンには最適です。
美味かった。また行きたいお店です。
幸楽苑
息子がラーメン好きでお子様セットを平らげるようになったので、今年はかなり利用しました。写真はないのですが、月に一回は行っています。
幸楽苑というと麺もスープもチープな感じがして、チェーン店のラーメンだからこんなものか、と感じた印象が強く、何年も足が遠ざかっていましたが、司ラーメンはかなり濃厚なスープで食べ応えがあり、見直しました。
チャーハンもぱらっとしていて食べやすい。
チェーン店と侮るなかれ!幸楽苑も進化しています!
スポンサーリンク
来来亭 川崎菅生店
引っ越してから度々行くようになりました。
休日の昼は家族連れなどで行列ができています。僕は飲んだ後のシメのラーメンでよく行きます。座敷もあるので、家族でも食べに行きやすく、周辺に住んでいる家族連れにも人気です。
ネギがたっぷり乗った京都風ラーメンです。
最近店舗が増えているラーメン魁力屋(かいりきや)とコンセプトは似ています。
背脂がたっぷり浮かんでいますが、食べてみるとそんなにくどくありません。
細麺で飲んだ後でもするすると入ります。
僕はだいたいチャーハンとセットの定食を頼むのですが、チャーハンがベタベタなので、もう少しぱらっとやってもらえると食べやすいです。
梅干しが食べ放題なので、チャーハンやらラーメンの背脂で油だらけの口の仲をさっぱりとさせることができます。飲んだ後にはこういう細かいサービスが結構うれしいので、通ってしまうお店です。
ラーメンショップ 川崎水沢店
ここは川崎北部市場の方をターゲットにしているので、朝7時くらいからやっていているのですが、夜は19時には閉まってしまいます。
引っ越しで平日に休んだ際に一度だけ行きました。
豚骨醤油系のラーメンです。
ラーメンショップへ行ったことのある方なら想像がつくラーメンショップの味です。
豚骨醤油と言いつつそこまでこってりしていないので、僕は結構好きです。
伝丸 新百合ヶ丘店
新百合ケ丘駅から徒歩15分くらいのところにあります。
昔新百合ケ丘に住んでいた時から気になっていたのですが、今年になってやっと行くことができました。
THE北海道味噌ラーメンです。
味源を運営しいている会社と、同じ会社が運営しているらしく、きちんとした北海道味噌ラーメンです。ニンニクスライスではなくおろしニンニクだったらなお良かったのですが、それでも味噌ラーメンの味には大満足です。
お子様メニューもあるようなので、今度は家族で行ってみたいお店です。
身近にきちんとした北海道ラーメンのお店を発見できたのは今年の収穫でした。
和蔵
ここ数年、体が家系のこってり豚骨醤油を欲するのですが、実際に食べると胃もたれを起こしてしまいます。それでも飲んだ後に足を運んでしまうのが、ここ和蔵です。
溝の口駅南口のバスロータリーの向こう側にあります。
モスバーガーがある道沿いです。
豚骨醤油系のラーメンで、家系ラーメンとも少し違う感じです。
ラーメン二郎インスパイアの家系ラーメンとでもいいましょうか。
僕は酢とニンニクと豆板醤を入れて食べます。
濃厚ラーメンによく合う太麺で結構食べ応えがあります。スープは醤油の味付けが濃いめなので、飲んだ後にはしみるのですが、通常時はもう少し薄めでも良いのかな、と思います。
最近は残してしまうこともあるので、なるべく家系には足を運んでいなかったのですが、それでも今年も行ってしまいました。
スポンサーリンク
中華そば シンジョー
武蔵新城というと、豚骨醤油の家系や二郎系のこってりしたラーメン店が多いですが、そんな武蔵新城の中で異彩を放つあっさり塩ラーメンがお勧めのお店です。
魚介系の出汁で化学調味料は使っていないとのことで、かなりさっぱりと味付けで、よく味わうと魚介の旨味が舌に残ります。麺は細麺であっさりしたスープによく合います。シメのラーメンには勿体無いくらいに、きちんと味わいたいラーメンですが、シメのラーメンに最適なあっさりラーメンです。
溝ノ口や武蔵新城近辺にはない貴重なラーメン店だと思います。
麺小屋 てち
武蔵新城周辺では珍しい味噌ラーメンの専門店です。
野菜がたっぷり乗った甘味噌のラーメンです。僕はニンニクが少し効いた北海道味噌ラーメンが大好きなのですが、ここはちょっと違います。
とにかく甘めの味付けで、人気店のようですが僕にはちょっと合わなかった。
決して美味しくないわけではないのですが、女性が好きそうなラーメンだな、と感じました。飲んだ後にはちょっときついかもしれません。
武蔵新城はここ数年でラーメン激戦区になりつつあります。
先日も武蔵新城を訪れたら新しいラーメン店ができていました。
中華料理 天龍
川崎に飲みに行った時はシメにほぼ必ずよります。
ここではラーメンを食べないで、野菜炒めとかニラレバで締めることもありますが、なんといってもチャーシュー麺です。
中華屋さんの醤油ラーメンといった感じのラーメンに、少し硬めのチャーシューが乗っています。硬めのチャーシューをわしわし噛みながら、肉がほぐれてきたところでスープを一口すすり流し込む。そして、ずるずると麺を流し込むのが気持ち良い。
ホッピーやハイボールなどのお酒もあるので、僕は昼飲みに利用することもよくあります。
最近は体のことを考えて、シメのラーメンはなるべく控えていたのですが、時々タガが外れたようにラーメンを貪り食べてしまうことがあります。
昼食べるラーメンも美味いですが、甘口の日本酒なんかを飲んだ後に食べるラーメンは昼にたべるよりも格別です。