町田の居酒屋「てんがらもん」で鶏三昧。焼き鳥、唐揚げ、ハイボール!!
妻子が春休みで帰省するとのことなので、家族を送った帰り道、途中下車して町田へ降り立ちました。いつも昼飲みで訪れるのですが、今回は夕方です。
17時オープンの気になるお店があったので、ちょうど良い。
居酒屋「てんがらもん」へ行ってきました。
小田急線町田駅北口を出て左手、パチンコ屋オリエンタルパサージュの方へ歩いて30秒くらいの場所にあります。
窓にべたべたと貼り付けたお品書き、赤ちょうちんが目を引くお店です。
焼き物から刺身、一品料理まで充実している感じ。
前から気になっていたので、迷わず店内へ。
店内はほぼ満席状態で、カウンター席がひとつだけ運よく座れました。
一応喫煙席と禁煙席が別れているようです。
このお店では休日も19:00までのハッピーアワーが適用されるそう。
ホッピー白を頼もうと思ったのですが、ハッピーアワー適用外だそうなので、生ビールをオーダー。320円くらい(たしか)。
生ビールを自分で頼むのはかなり久々です。
やはり、このキンキンに冷えた黄金の液体の存在は、ホッピーより格が上のように感じます。家でも飲むとしたら発泡酒なので、久々のビールの苦味とコクが喉に効きます。
やっぱり美味い。
お通しは生キャベツ。
肉味噌を付けていただきます。
しかし、このキャベツがフレッシュなのか硬くて硬くて、いつもお通しは食べきるのですが、今回は食べきれませんでした。もう少し芯の部分を外して出してくれるとありがたいです。
まずはすぐ出るもので、健康と美容のために冷やしトマトを。
そろそろトマトも安くて美味しくなってくる季節です。
焼き物は、鶏のレバーと梅ささみ。
レバーはさほど臭みがなく、食べやすい部類ではないでしょうか。レアで焼かれており、噛むと濃厚なレバーのコクが感じられます。
ササミには大葉が巻かれた状態で焼かれています。
梅ササミというと、上に梅のペーストが塗られているイメージですが、ここの梅ササミは肉の横に梅のペーストが添えてあり、それを塗りながら食べます。
梅の量を自分の好きな酸っぱさで調整しながら食べられるのはうれしいですね。
続いて鶏モモ。
モモは大粒に切ってあり、 噛み締めると肉汁があふれ出てきます。油断すると口の横から肉汁があふれ出してきそうなほどのジューシーさです。
食べごたえのあるひと串です。
このへんで角ハイボールに切り替えます。
ハッピーアワーでこちらも200円くらい。
平日のハッピーアワーの時間帯はたいていの働いている人は飲みにいける時間帯ではないので、休日のハッピーアワーはかなり良いですね。
そして、ハイボールにはやっぱり唐揚げです。
唐揚げ3つの一人用サイズでちょうど良い量です。
熱々で注意して頬張らないと、口の中を火傷しそうなほどの熱さです。
肉質が良いのか、噛む際に弾力があり、肉汁が口中に広がります。
ほど良く塩気が付いており、唐揚げを頬張って口中の塩気と油をハイボールで洗い流す。やっぱり唐揚げにはハイボールです。
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てんがらもんは、お刺身や揚げ出し豆腐などの一品料理も充実しており、今回はちょい飲みでしたが、じっくりと腰を据えて飲みに行っても良いなと思いました。
町田は居酒屋の数はあるのですが、刺身の盛り合わせも焼き物も両方出せる店は、チェーン店以外あまりなく、ここまで品質の高い料理を出せる居酒屋は限られてきます。
焼酎も充実していて、楽しめそうなお店です。
町田駅から近いので、チェーン店はちょっとな、と思って居酒屋をお探しの方にはお勧めのお店です。
ところで、てんがらもんという変わった店名。
「てんがらもん」とは鹿児島弁で「おりこうさん」という意味だそうで、子どもたちに大切な文化を残していきたいという想いで付けているそうです。