相模大野で平日せんべろハシゴ酒。絶品とんすじ煮込みや1本60円のぶっちぎり焼き鳥を食らう。
平日にお休みをいただきましたので、相模大野まで行ってハシゴ酒をしてきました。
相模大野は24時間飲める街、町田のお隣りです。大型ショッピングモールが出来て駅前はかなり発展しています。僕にとっては以前相模大野に通っていたこともあり、馴染みのある街です。
相模大野の居酒屋は大体17:00からです。
昼飲みするなら、居酒屋以外のお店も視野に入れていかないといけない街ですが、今回はたまにしか来ない街なので、17:00を待ってハシゴ酒をしてきました。
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1軒目:かめや別館 もつ焼 こがめ
相模大野の駅前にかめやという焼き鳥屋があり、そこの別館でもつ煮やもつ焼きのお店です。かめやの別館だからこがめなのか、とこの記事を書いていて気が付きました。
相模大野では比較的早めの16:30から開店しています。
まずはチューハイ。
まあ、普通のチューハイですが、この店にはチューハイをちょっと美味しくするおまけがあります。
それは、梅の香りです。
これは焼酎に入れて梅割りにして飲むと美味いのですが、僕はチューハイにちょっと垂らして下町ハイボール風にして飲みます。
人工的な梅の香りと甘味なのですが、これが癖になる味なのです。
すぐ出来そうなもので、とんすじ煮込みをオーダー。
これはもつ以外の臓物を煮込んだもので、もつ煮込よりも安かったので頼みました。
これが大当たり。
味付けが甘辛く絶妙で、アクセントに練りからしの辛み、個人的にはもつ煮込みより好きです。もつが入っていないので、もつ煮よりクセがなく、もつ煮が苦手な方でも比較的食べやすそうです。
これは美味い!
あまり期待していなかったのですが、ちょっと得した気分です。
これは焼酎に合います。
カシラはネギマになっています。
焼きトンって最近ちょっともたれるのですが、ネギを間に挟んでもらえると、食べやすいですね。
レバーはマスタードを付けていただきます。
少し酸味のあるマスタードとレバーのほのかな甘みがマッチします。
レバーにマスタードは新しい発見です。
ハツ。
焼き物はすべて一本ずつ別皿で出てくるのですが、ハツとカシラはほぼ同じタイミングで出てきたので一皿でも良かったかもしれません。いや、この出し方がかめやのこだわりなのかも。。
焼き物専門店ということで、全体的に焼き物は美味しいです。
今度は親の店舗カメヤの方にも行ってみたいと思いました。
<<飲んで食べたもの>>
チュウハイ、とんすじ煮、カシラ、レバ、ハツ
合計:1,176円
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2軒目:大衆酒蔵 ほがらか
僕の中では相模大野の居酒屋といえばほがらかを真っ先に思い浮かべます。
数年前まではショッピングモール「ボーノ相模大野」が建っているところにお店があったのですが、再開発でこの場所へ移転してきました。
相模大野駅を伊勢丹方面に降りて、伊勢丹に続く道沿いにあります。
以前の店舗はテーブルも年季が入っていて、入るのにちょっと勇気がいる、独特な良さのあるお店でしたので、当時はかなり残念に思いました。
この店の最大の売りは、なんと焼き鳥が一本60円!!
ぶっちぎりです!ぶっちぎりの安さなのです。
他のおつまみも100円~200円台とかなり安い。
階段を下りていくと店内はこんな感じです。
階段が結構急なので、ハシゴ酒の2軒目に行く場合は気を付けたいところです。
カウンター席はなく、すべてテーブル席なので、基本的には相席になります。
知らないオジサンと向かい合って酒を飲むわけで、僕は最初かなり抵抗感を感じましたが、そういう店なので慣れれば気になりません。
ホッピー白。
ちょっと焼酎が少なめですが、酔っ払い過ぎずちょうど良い塩梅でご主人が出しているのかも知れません。
たしかこの店、一人お酒は4杯までだったような気がします。
以前のお店では張り紙がしてあったのが記憶にあります。
焼き鳥の盛り合わせと厚揚げを頼みます。
厚揚げは比較的早く出てきます。
焼き鳥の5本盛り。60円の焼き鳥ですが、5本からの注文となります。
おまかせで頼んでみたら殆ど赤いのばっかりでした。
すべてネギマで、ハツ、レバー、つくね、カシラとかそのへんだと思います。
サイズは値段なりだと思います。
焼き立てでどれもこれも美味い。
僕のような一人客は、取りあえず焼き鳥10本頼んで飲んでいる方が多いように見えます。10本というと一人では多いように感じますが、このサイズなら食べれてしまいます。
今回はオーダーしませんでしたが、ほがらかは新潟の日本酒が安く飲めます。
おつまみもお酒も安いので、せんべろしなくてもゆっくりと腰を据えて飲んでも良いかと思います。
<<飲んで食べたもの>>
ホッピー白(中お替り)、焼き鳥5本盛り、厚揚げ
合計:1,360円
3軒目:やきとり倶楽部 相模大野店
ほがらかから歩いて1分のところにある、やきとり倶楽部に入ります。
17:00から19:00までドリンク半額(ホッピーとか一部はのぞく)なので、何としても19時より前に入店しなければならず、前半の2軒は若干焦った感がありました。
せんべろを志している以上、ドリンク半額は外せないのです。
休日ともなると、開店から30分後くらいにはカウンターが満席になってしまうのですが、平日かつ大雨だったのでガラガラ。
カウンターの一番奥へ通されました。
色々飲んできたので、ここではちょっと舌の味を変えるべく、梅パンチサワーなるものを頼みました。
お通しはホンレンソウとツナの和え物です。
お通しってちゃんと説明する店としない店があって、これはなんていう料理なんだ?と思うことが結構あります。家庭料理に名前がついていないのと同じように、煮物とか和え物なんでしょうけど、毎回考えてしまいます。
名物の鶏せんべい。やきとり倶楽部といえばこれです。
一人でつまむには半人前がちょうどよいです。
付け添えのレモンを絞ると、シューっという音が聞こるほど熱々で出てきます。
特製のタルタルソースを鶏せんべいですくいながら食べます。
さくさくしていますが、ポテトチップスなどとはちょっと違う噛みごたえがあります。
アスパラの肉巻きとささみのワサビ焼き。
肉巻きは外がサクサク、噛みしめるとアスパラの水分がじゅわっと口中に広がります。
塩コショウの味付けとアスパラの甘みがバランスよく、焼き加減もばっちりです。
わさび焼きは、、、マヨネーズの味が強く、ワサビっぽさが殆どありませんでした。
?もしかして間違って出ていたのかも知れませんが、レシートにはグルメとしか書いてなかったので真相は闇の中です。でも、これはこれで美味しかったです。
やきとり倶楽部は、親子や家族、ママ会っぽ感じの女性陣など地元の人たちに広く愛用されているお店です。だいたい休日は17時ぴったりに入れるようにしていますが、18時とか少し時間がずれるとたいてい満席です。
夜や休日に行く際は予約した方が無難です。
相模大野に来たら外せないお店のひとつです。
<<食べて飲んだもの>>
梅パンチサワー、鶏せんべい、アスパラの肉巻き、ワサビ焼き
合計:1,180円
相模大野は開発が進み、かなり発展しました。
僕が子供の頃は伊勢丹しかない街、というイメージでしたが、今やショッピングもグルメもかなり充実しています。
しかし駅前だけでなく、ちょっと伊勢丹方面やその逆方面に足を延ばしてみると、美味しい居酒屋が点在しています。
町田のように昼飲みというほど早くから空いている店は磯丸水産くらいですが、17:00以降は落ち着いてお酒を楽しめる街だと感じました。
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