昼からハシゴ酒という大人のゲームの楽しみ方
最近の僕の趣味はもっぱらハシゴ酒です。
以前は月に1回、1軒云ってシメに街の中華屋でビールなど軽く飲んでラーメンを食べて帰ってくるくらいのものでした。
しかし、最近では4軒は店をハシゴするというノルマを設けて飲酒に取り組んでいます。このブログでも度々紹介してきましたが、こんな感じで休日ともなれば昼から飲み歩いています。昼から飲んでる分17時以降の居酒屋が開店する時間にはすで飲み終わっています。
最近ではこのハシゴ酒を一種のゲームだと思って楽しんでいます。
ちょうどポケモンGOみたいな感じです。取りあえず駅で降りて、スマホで昼の時間帯空いている店を探しながら飲み回っていくみたいな。
ということで、今回は僕が何回かやってみてハマったハシゴ酒という大人のゲームについて語ってみたいと思います。
ハシゴ酒ゲームのルール
まずは僕が自分自身に課しているルールです。 ゲーム感覚で楽しむにはルールがないといけません。ルールがなければただ飲み歩いているだけです。(ルールがあっても、かもしれませんが)
- 一度行った店にはいかない。
せっかくハシゴして色々な店を回るのだから、一度行ったことのある店ではつまらない。ですので、前回良い店があったとしても、あえてそこはスルーして、なるべく行ったことのない店に行くようにしています。 - 一店での会計1,000円台で収める。
一応せんべろってことで一店あたりの会計を1,000円台で収めるようにしています。ハシゴするのにあたって、一店でそこまで集中して飲まないので、必然的にそんなに金額がいかないことが多いのですが、ルールとして意識しています。 - 必ず酒をツマミを1品は頼む。
店に行くってことは当たり前の話なんですが、突き詰めていくとお通しのある店だとお通しでハイボール一杯くらいは飲めてしまうと思うんです。
特にハシゴしていると後半は食欲も満たされているので、「酒さえあれば」という状態になってきます。
ですが、お店に入る以上は何かしらのツマミもきちんと頼んで酒を飲むのはマナーだと思い、お腹が空いていなくてもきちんとツマミを頼むことをルールとしています。 - 駅は移動しない。
例えば町田で下車したら、町田以外の駅には行きません。
その街の中で飲める店を探します。ですので、昼から飲める店がないような駅で降りてしまうとゲームオーバーです。難易度を上げていくと、24時間営業の吉野家で飲むとか考えられると思うのですが、僕はまだそのレベルまでは達していません。 -
制限時間は約3時間
一日自由な時は制約はなくしていますが、家に妻子がいる時は移動を含まず3時間をルールにしています。
ルールというか3時間程度が家庭の雰囲気を悪くしないボーダーラインなのです。 - 一人で飲む。
僕の単純に行く人がいないというのもありますが、ハシゴ酒はさくっと飲んで移動あるのみですので、談話をしながら飲むというのには向いていません。
基本的にはひとりで行くのがルールだと考えています。
ハシゴ酒というゲームの楽しさ
ここでハシゴ酒というゲームの楽しさです。
普通にハシゴ酒をする方も多いと思うのですが、上記のルールに則ってハシゴ酒をするとゲームとしての楽しさが出てきます。
- せんべろな店探し。
一度行った店には行かないルールですので、お店探しは重要です。
口コミはあまり気にしませんが、お店で酒を飲みながら次の店を食べログとかで探すのが宝探しのようで楽しい。
夏の暑い時期は、店から出た時の直射日光が酔った体にきついですが、それでも次の店へ向かうのがロールプレイングゲームの勇者のようにも思えます。 - 一日で色々な店の雰囲気を楽しめ、毎回新しい店の発見がある。
行ったことのない店の雰囲気や料理の味には毎回ドキドキします。
この値段でこんなに美味いの?!これだけ飲み食いしてこの値段?!みたいな発見と喜びがあるのが安飲みハシゴ酒の一番の楽しみです。
良い店に当たった時は、この店で終わりにしたいと思いますが、目標の軒数を回れていないと次の店へ向かわないといけないのが、このゲームの辛いところでもあります。 - 様々なジャンルの料理を楽しめる。
ハシゴ酒の利点として、様々なジャンルの店に入れるというポイントがあります。例えば、焼き鳥屋にさっき行ったから次は串揚げ、その次は寿司、とか色々なジャンルの店に移動できるのです。
ハシゴ酒ならではの楽しみです。 - 軒数を回ったという達成感。
今日は4軒回れた!という達成感があります。大人のスタンプラリーみたいなものですね。以下に低予算で多くの店を回れるかが肝ですので、軒数を回れた時の達成感はこのゲームの醍醐味です。
ただ、家に帰って妻に「今日は4軒回ったあ!」とか自慢しても、「はあ」とかで済まされてしまうのが辛いところではあります。
なぜ昼から飲むのか
最近僕は休日に飲みに行ける日は昼どころか午前10時くらいから行きます。
昼飲みのメリットとしては店が空いているので、すぐに料理も出てくるし、席にも付けるので、短時間で店を回ることが出来ます。
また、夕方からハシゴするとどうしても夜の10時とかになってしまいます。
そうして家に帰ると11時過ぎ。一ヶ月に一回の楽しみだと理解してくれている妻も、あまりに遅くなると良い顔をしません。
そうすると、せっかく良い気分で飲んできた僕の気持ちも沈んでしまいます。
酒は飲み物として楽しむ以外にも、酔った状態を楽しむものです。
ですので、朝早く起きて家の掃除、子供の散歩などをこなした後に、妻の許可をもらって早めに飲みに行き、明るい時間に帰るのです。
家庭にもよると思いますが、夜遅くまで飲めない人は、昼にシフトしてみるのも一つの手です。
今後の目標
今まで4軒くらいが時間的には限界でしたが、5軒6軒と時間内に更に軒数を増やしたい。そして、飲む店についても吉野家などの24時間営業の店などをうまく使って、居酒屋以外にも広いジャンルでせんべろハシゴ酒を達成したいと思っています。