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たかもブログ

溝の口周辺のこと、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみです。

Appleによる7回のリジェクトの末、健全なアプリとして生まれ変わったエロ本購入ゲーム「はやくおとなになりたくて」をリリースしました。

 

7回のリジェクト、電話やメールのやり取り含めて、申請から約4ヶ月かかって、やっと本日、僕の作ったエロ本購入シミュレーションゲームがAppStoreへ掲載されました。

はやくおとなになりたくて...

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このアプリはAndroidアプリでリリースした「本屋のババアと僕とエロ本」というアプリのiPhoneアプリ版の予定でした。

しかしながら、

江口はサンズイ外すとエロと読める!
草むしりはとにかくエロいから止めて!
パンティー画像がまだ入ってるじゃん!

等々、エロいジョークを盛り込んだがために、審査を通すのにかなり苦戦し、最終的にはAndroidアプリでリリースしているアプリのコンセプトを、まったく変えてのリリースとなりました。

変装して本屋のババアの目を欺き、エロ本を購入する。部屋にちゃんと隠しておかないとお母さんにエロ本没収。

このアプリ自体、小中高生の頃、エロ本を買いに行く時、隠し持つことのドキドキ感を表現したかっただけなので、エロアプリを作ろうなんて気持ちは毛頭にもありませんでした。

しかし、ジョークアプリとして受け入れて貰うにはAppleの審査は厳しかった。

 

僕の経験上、もっともリジェクト回数が多く、審査期間がかかったので、そもそも何がいけなくて、どう直したらリリースに漕ぎ着けれたのかまとめてみます。

 

コンセプトをエロ本購入から魔法の教科書(エロ本)購入に大幅変更。

そもそも、ゲームのコンセプト自体に問題あるとのことで、エロ本を購入ではなく、魔法の教科書(エロ本)を購入して、早く大人に成長するというコンセプトに変更しました。

最初にエロはまずいかと思ってAppStoreで検索したら、普通にアプリが出てきたので、裸とかじゃなければ大丈夫なのかな、と思ったら大間違いでした。

主人公の最初の姿が少年というところも大きく影響したのでしょう。
児童ポルノ関係の縛りはかなり厳しいので、ポルノ規制の琴線に触れてしまったのだと思います。

最初はとにかく、16.1リジェクト、ガイドラインに従え、の一点張りで、いったいどこをどう直せばOKなのか、問題解決センターに何度も画像を添付して問い合わせたのですが、具体的には教えて貰えませんでした。
(基本的には、問題解決センターでこの画像修正でOK、みたいな具体的なことは答えて貰えないみたいです。意味ねえ!!)

これが、7回のリジェクトという結果を生んだようにも思います。
そういう性癖がある人間でもないと、草むしりがエロいなんて普通思いませんからね。

まずはコンセプトから見直せ、という指摘について、方向転換を図るのに一番苦労しました。

 

まずはエロという言葉を徹底排除。

まず、エロという言葉を使った時点で完全アウトでした。
エロという言葉を使った時点で、次に紹介するアニメーションや画像はすべてエロを連想させるということで、ことごとくリジェクトの対象となりました。

GameCenterでエロ本の数を競えるのですが、Hランキングというボタン名も当然ダメです。そんなこと普通思わねえよ!と言いたくなるような、重箱の隅をつつくような指摘が次から次へと審査に出すたびに出てきました。

審査する側になってみると、一ヶ所駄目なら忙しいから突き返したくなる気持ちは分かるのですが、毎回小出しにリジェクトされるのは正直きつい、、

 

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まさか、店名の「江口」がサンズイを取るとエロじゃん!というところまで指摘受けるとは思ってもみませんでした。

とにかく草むしりは駄目なの!!

最後まで苦戦したのは、少年が草むしりをするアクションがエロい、という指摘です。
どうやら、草むしりをしている動作がおちんちんをいじってるように見えるとのことらしいのです。(勿論、おちんちんとは言ってなくて、自慰行為を連想させるとのことです。)

ここで、4回くらいアニメーションを修正して、ことごとくダメで、最後には電話口で「とにかく草むしりは駄目なの!」と怒られてしまいました。
魔法のメダルGETしてお小遣いを稼ぐ、というよく分からない設定にしてみたら、すんなり審査通りました。

よほど、草むしりがエロかったんでしょうね・・
手を上に挙げたり、キャラクターを横向きにしたりと試行錯誤しましたが、一貫して草むしりはエロい!とのことでした。

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部屋に散乱したティッシュもエロ本コーナーもクリーンに。

エロと表現した時点で、すべてはエロく変わる。
確かに、人間の固定概念というものは言葉ひとつですべてを変えてしまうのかも知れません。

部屋のティッシュは自慰行為を連想させるからダメ。
エロ本コーナーなんてもってのほか!

ということで、お部屋も本屋も模様替えです。

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使用済みティッシュはゴミ箱へ。

 

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エロ本コーナーは魔法の本のコーナーへ。

 

変装グッズのパンティーもバレないかと思ったらしっかりバレました。
これは鼻毛に変えました。

そもそもパンティーなんて被って本屋に行ったら、警察呼ばれてエロ本買うところじゃなくなっちゃうかも知れないですよね。

 

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メタデータも徹底的に修正しろ!

レビュアーに注意されたのが、とにかく完璧にエロを正せ!とのことでした。
恐らく2回も電話かかってきて注意されたのは、僕の中のあわよくば、という気持ちを見透かされてのことだったのだと思います。

以下のようなメタデータの部分も細かくチェックを受けました。

 

貯まったお小遣いとアレを握りしめて本屋へ行こう。

貯まったお小遣い握りしめて本屋へ行こう。

 

アレがおちんちんである事も正確に読み取られてしまいました。
女性レビュアーの方に、君もなかなかエロいね!なんてジョークを言ったらアカウント削除の憂き目に遭っていたかも知れないですね。

 

表示していない画像ファイルもすべて含めて完璧に直して無事リリース。

使用していない画像をプロジェクト内から削除し忘れていたものも、リジェクト対象になります。表示してないからチェックされない、と思っていたら大間違いでした。

本日、草むしりを修正したバージョンは、審査から1時間くらいで、あっけなくリリース完了。

正直な気持ち、5回目くらいからは、もしこのまま続けていって、悪質な開発者としてアカウント削除とかされたらどうしよう、と少しビビってました。
しかし、レビュアーの方も電話では結構親切に日本語で対応していただき、勉強になりました。(後半怒ってましたが。。)

 

クリアするのに、そんなに時間はかからないと思います。
あくまでエロ本を買いに行くつもりで、その昔、エロ本でキャッキャ言っていた世代に楽しんでいただけると幸いです。
通勤中や就寝前のちょっとした時間に楽しんでいただければと思っています。 

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本屋のババアと僕とエロ本 ~ときどきお母さん - Google Play の Android アプリ
※こちらが本家です。

 

よろしくお願いいたします。