GooglePlayでアイコン広告がポリシー違反でBAN！アイコン広告をアプリに設置する際に気を付けたいこと。

本日(2018/09/20)にGooglePlayのポリシー改変により、一斉にアプリの削除が始まっているようです。

僕のアプリも5つくらい影響を受けていて、Admobなどの広告を配信しているのに、プライバシー ポリシーのURLを送信していないアプリは削除対象となっていました。

これは、プライバシー ポリシーのURLを送信すればすぐに解決しました。

しかし問題はアプリ広告への指摘です。

アイコン広告がポリシー違反として指摘を受ける。

アプリ広告は「虚偽の広告に関するポリシーへの違反」となるようです。

すでにiOSアプリでは、アイコン広告は禁止となって久しいのですが、GooglePlayでもアイコン広告などのわかりにくい広告は禁止になったようです。

Appleのように具体的にアイコン広告がダメ、ではなく「広告であると明示されていない広告」なので、PRとか広告という明記がされていれば良いのかもしれません。

(Appleの場合は許可されていない広告ライブラリーレベルでリジェクトされました。)

以下Googleから送られてきたキャプチャーです。

完全にアプリ広告について指摘を受けていますね。

広告については、アプリを修正しないといけないので、まだ未対応なのですが、アイコン広告は外すか、場所を変えて広告欄であると分かりやすく表現すれば、問題なさそうです。

というのは、以前にも同じような指摘を受けて、リジェクトされた経験上、広告であることを明記すれば、審査が通ったからです。

とにかく広告と分かりにくい広告はダメ！
ユーザーに広告だと分かる明記があれば審査は通る。

今年の8月に新しいアプリをリリースした際も、自分のアプリ広告でリジェクトされました。

ちなみに、この時は以下のように自分のアプリを「ババアコレクション」として掲載していたのですが、これが分かりにくい広告との指摘でした。

具体的には、以下のように「ババアコレクション」という文字を「おススメアプリ広告」という文言に変更したら、あっさりとストアに掲載されました。

Appleでは、自分のアプリへのリンクはアイコンで表示していてもリジェクトされたりしないのですが、GooglePlayではダメみたいです。

もしかしたら、アイコン広告自体がダメなのかもしれませんが、もしアイコン広告でGoogleからリジェクトされてしまった方は、広告であることを明記することで、対応してみてください。(保障はできませんが。。)

iPhoneアプリでのリワード動画広告も注意！

広告関連で、もうひとつ。

iPhoneアプリで、動画リワード広告を使う場合も、単純に動画マークなどで動画であることを分かってもらおうとすると、リジェクトされます。

たとえば、「動画を観てポイントをGETしよう！」など、動画を観ることでユーザーが得られるメリットをきちんと明記しないとダメなのです。

こちらも、今年の夏に指摘を受けて修正した経緯があります。

一時期人気のあったアプリ広告は現在は切実。

アプリ広告は一時期収益が出やすいということで、開発者の間でも人気でした。

しかし、数年前のAppleで掲載禁止から、かなり切実なものになっています。
僕はアスタという広告会社のアイコン広告を掲載しているのですが、かなり収益は少なく、支払い金額に達するのに、半年以上かかるという有様です。

今回のGooglePlayでのアイコン広告BANで、支払い金額に達することなく、終わってしまうのかと思うと、数千円ではありますが、寂しい気持ちでいっぱいです。

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個人開発者にとってみると、無料アプリで出している以上、広告収入は少しでも欲しいところです。

しかし、あまりにアプリと広告が一体化し過ぎているので、審査が厳しくなるのは当然のこととは思います。

逆に、ここでアップデートしないようなアプリが淘汰されていけば、積極的に開発をしている個人開発者にもチャンスが見えてくると思います。

謙虚にユーザーに楽しんでもらえることだけを考えていくしかありませんね。

広告リジェクトで悩んでいる方の、参考になればと思います！

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