たかもブログ

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【老害上等】僕が教わった目上の人と酒を飲むとき気を付けたいマナー。

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僕は1998年に新卒としてシステム会社に就職しました。
システム会社はPCに向かって内向的な感じがしますが、意外と年配の方に体育会系の方がいらっしゃって、飲み会の頻度もかなり多かったです。23時くらいに終わっても30分だけ飲む、とかそういう感じで毎日のように飲んでました。

酒を飲むということに関しては、大学時代に通っていた剣道道場から鍛えられていた自信はあったので、先輩にはくっ付いていって酒を教わりました。

酒の席でのマナーというか、目上の方に対してのマナーはそこで学んだように思います。

今回は、老害べったりナナロク世代の僕が先輩から教えてもらった、目上の人との酒の席でのマナーをまとめてみます。

会社の飲み会が嫌いな人も、老害が嫌いな人も是非、昔懐かしき酒の席での上下関係を堪能してみてください。

 

注文が取りやすいよう、必ず通路側に座れ!

一番目下の人間は、店員に注文を取る係です。

必ず通路側に座って、いつでも先方の注文を聞いて、店員を呼び止め注文をします。

間違っても、一番奥の上座に最初に入っていって「あ!俺、飲めないんでコーラ!」なんて言わないように気を付けましょう。目をひん剥いて、思い切り上司に怒鳴られたりする可能性もゼロではありません。

しかし、最近では若者のマナーについても寛容に見る人も増えており、むしろ目上の人が率先して注文を取るような雰囲気もあります。

僕もあまり気にせず、早く飲みたいので自分から注文を取るようにしています。

誰も気にしないなら、どこに座っても良いのかな、とも思います。

目上の方のグラスが空になっていないか、常に観察せよ!

先輩のグラスが空になっていたら、すかさず「次同じものでいきますか?別のにします?」と声を掛けます。ボトルで焼酎なんかを頼んでいる時は、すぐに声をかけて、お替りを作ります。

一瞬自分がホステスになったような気分になりますが、それが目下の役目なのです。

ボケっとしてると「おい!お替り!」と怒られたりします。僕は酔いが回るとよく、怒られてましたね。先輩のグラスが空になっていることに、他の先輩が先に気が付くとそれで怒られたり、本当に集中してグラスを確認しないといけませんでした。

後輩が全然飲みに行かないので、僕は数年間一番下で、ずっと通路側で焼酎の水割りを作っていました。この数年でかなり空いたグラスへの気配りは上達したと思います。

とは言いながら、人の酒を作っていた割には、最終的に一番泥酔して行方不明になったりと、色々ご迷惑をおかけしていたのは今でも不思議です。

お酌をするときは、ラベルは上に!

割とどうでも良さそうな感じなのですが、これも言われました。
最近、一人で飲んでいることもあり、あまりお酌する機会がないですが、たまにある冠婚葬祭では意識していたように思います。

こういうのも意外と見ている年配者がいて、たまにラベルをきちんと上にしてお酌したりすると、「分かってるねえ!」なんて赤ら顔で喜んでいただけることもあります。

年配の方に多いですね。

 

お酌をするときは、自分のグラスも持ってこい!

上司や先輩にビールをお酌しに行く時は、自分のグラスも持っていきましょう。
必ず返杯されますので、持ってないと「おい!お前グラスは?!」と、持っていたビール瓶をぶんどった上司に言われると思います。

お酒があまり得意でない人は、この返杯が元凶でしょう。

最近は無理して一気する必要はない雰囲気なので、ちょっと口付けて、そこらへんにグラスを放置して、誰のか分からないので、と店員さんに下げてもらうなりしましょう。 

奢ってもらったお礼は翌日にもう一度言え!

これは、基本と言えば基本です。特に老害とかなんとかではなく、おごって貰ったら「昨日はご馳走様でした。美味しかったです」くらいのお礼は言いましょう。

飲みの席だと、なんとなく酔っぱらって解散してしまったりするので、改めてきちんとお礼をするのは礼儀だと思います。

よく若い方で、ご馳走様も言えない人がいますが、老害とかではなく、お礼くらいはいった方が良いと思います。

最近では会社の飲み会は、自分たちが稼いだ金で飲んでるんだという意識が強まってきて、あまりご馳走様という気持ちではありませんが、それでもお礼はきちんと言います。当たり前ですが。

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こんなこと気にする奴いるのかよ。面倒くさ!と思われるかもしれません。

しかし、大手企業の偉い立場の人とか、結構そういうところを見ています。
逆に気配りが出来ると、すごく可愛がられたりします。
(僕はここまでの社会人生活、割とそういうところでうまくやってきた感じはあります。)

こういうマナーは、老害と切り捨てるのも良いですが、どこか頭の片隅に置いておいて、そういう場面があった時にきちんと対応出来ると、ちょっと人生得するかもしれません。

いや、そんなこと気にするくらいなら、そもそも会社の飲み会なんて行かねえわ!という意見はさておいて。