飲酒を我慢する方法。お酒を美味く楽しむための休肝日のススメ
僕はお酒がなにより好きなのですが、一昨年くらいから休肝日を3日間設けています。
休肝日を設けるまでは20代の頃からほぼ毎日晩酌したり外で飲んでいたので、30代後半までほぼ毎日酒を口にしない日はありませんでした。
30代後半になり、発熱を伴う左下腹部の痛みを感じ、ネットで調べると急性膵炎の症状をまったく同じ症状が出たりして、休肝日を設けるようになりました。
それまで毎日飲んでいましたし、酒で一日を締めるといった部分もあったので、最初はかなり辛かったです。過去何回も酒飲み過ぎだと思って節制しようと思い失敗してきましたが、色々な方法を試して休肝日を無理なく設けることが出来るようになりました。
その人の飲み方や、生活リズムにもよるかと思いますが、僕なりに効果的であろう禁酒の方法を書いてみます。
毎日飲んでいると惰性で飲んでしまうので、休肝日は酒好きにとっても有意義なものだと思います。
スポンサーリンク
とにかく食事を済ませてしまう。
酒が美味いのは最初の一杯です。
すきっ腹にキューっと酒を流し込んで、胃の中でアルコールがカーッと温かくなる感触がたまりません。
先に食事を済ませて飲みにいくという方もいらっしゃると思うのですが、僕はそれがダメで何が何でも最初の一杯は空腹でないと気が済まない。
ですので、先に食事をきちんと済ませてしまうと、我慢しようとしなくても意外とそのまま飲まないでいられます。
ただし、ちょっとでも食中などに酒に口を付けてしまうと、そのまま飲みモードになってしまうので、きちんと食事を済ませてしまうのが効果的でした。
太る可能性は高いですが、食後のデザートを食べてしまうと、そこで胃が営業終了感出るので酒を飲まないという意味では効果的です。
帰宅後にやることを作る。
僕の場合はダイエットも兼ねて休肝日には筋トレをしています。
人に依ると思いますが、数年間続けていると途中で止めるのがもったいない、罪悪感を感じるようになります。
月並みな方法ですが、何か飲まない日にやることを考えるのも良いと思います。
酒を飲むことが帰宅後にやることだったので、これは個人的には結構難しかったですが続けると効果を感じることが出来ます。
スポンサーリンク
休肝日や禁酒した時の効果をネットでとことん検索する。
最初は禁煙もそうですが、その効果を常に意識して頭に擦り込むのが効果的です。
禁酒をするとこんなに素晴らしい、身体にこんな変化が訪れた、なんていうブログや記事を片っ端から読んで頭にインプットしていきます。
そうすると、酒を飲んでない俺=健康、充実している毎日、なんていう気持ちに段々となってきますので、続けるモチベーションに繋がります。
宣言して家族の目を気にする。
僕は小心者なので、家族の目や周りの目を気にします。
ですので、休肝日を設ける宣言をして、休肝日にはつまみなど作らないで良いということを妻に伝えました。
休肝日なのに飲んでいると「結局飲んでるんだ」みたいな視線を感じるので、それが悔しくて続いている部分もあります。
逆に人の目を気にするあまり、隠れて飲むなんていうことにも繋がりそうですが、僕の場合は宣言することと、晩酌用ではなく普通の食事を出して貰えることで継続しています。
酒は蓄積毒だから休肝日は意味がない、という医者もいるようです。
しかし、医学的に意味があるなし関係なく、寝起きや体調はかなり改善します。
これだけでも休肝日の価値はあると思います。
それに、飲める日のことを考えてワクワクするという楽しみも増えました。
禁酒や休肝日を考えている方の参考になればと思います。