セブンイレブンが生ビールを販売していたら、歩き飲みがさらに楽しくなっていたに違いない。
セブンイレブンの中ビールサーバー提供の記事を見て、ワクワクしていた3連休でしたが、連休明けと同時にがっかりする情報が届きました。
生ビール提供中止のお知らせです。
一杯100円代で買える生ビールなんて最高過ぎるサービス、だったがゆえに残念さも半端ありません。
実は、あるはずがないとは分かっていても、夜散歩がてら近所のセブンイレブンに確認をしに行ったほど、僕は期待していたのです。
生ビールというと、お祭りの縁日などで歩きながら、あのペコペコという触感のプラスチックのコップで歩き飲むイメージが僕のイメージです。
いや、居酒屋さんでジョッキで飲む生ビールの方が一般的ですが、セブンイレブンと生ビールで真っ先にイメージしたのが、ペコペコジョッキで歩き飲む生ビールなのです。
何を隠そう、僕は月一回の恒例の居酒屋巡りが、ただひたすら缶チューハイを飲みながら歩き回る、無店舗型の飲み歩きになってしまったほど、最近ひたすら店舗以外で飲んでいるのです。
なんだか居酒屋の開店時間を待って、店に入ること自体面倒臭くなってきたのです。
(居酒屋は好きです。)
歩き飲みではもっぱら缶チューハイです。
ただ、この缶チューハイもしばらく飲んでいると、口の中が甘ったるくなってきて飽きてしまうのです。
とはいうものの、辛口の缶ビールを飲むのもちょっと、と言う時にクリーミーな生ビールは持ってこいなのです。
さらに歩き飲みが楽しくなるであろう、ということを想像していたので、いやはややる前から提供中止とはガッカリでした。
ただ、コンビニで生ビールを売るというリスクもあると思います。
セブンイレブンが懸念したであろう、ゴミの山。
これは僕の個人的な見解ですが、セブンイレブンが生ビールを売り出すと、大量に出るであろう、空いたカップのゴミの山です。
持ち帰る方もいると思いますが、生ビールという特性上、家まで持ち帰らずに、店の近くで飲む方がほとんどでしょう。
当然その分ゴミが出ます。
酒を飲みながら煙草を吸う人も出てくるでしょうし、イートインのような設備のないセブンイレブンで生ビールを提供すると、色々な問題が出そうなことは、素人の僕でも用意に想像が出来ます。
ただでさえ、コンビニの前にはカップラーメンを食べながらたむろするヤンキーや、平日の昼間にビールを飲んでいる謎のおじさんなど、社会一般常識からみると、異質な方々がたむろしがちです。
そこに来て、生ビールを提供し始めると、宴会がおっぱじまってもなんら不思議ではありません。やはりリスクは大きいと判断したのではないでしょうか?
自分で注がせるタイプなので、粗相を起こす酔っ払いも続出?!
セブンイレブンのカップコーヒーはやっと一般的になってきましたが、いまだに作り方がよく分からずに手間取っている人を見かけます。
特にご老人には、ちょっと難しいみたいですね。
店員の方が作ってあげているのをよく見かけます。
生ビールを提供した日には、酔っ払いがよく分からずに店内をひっかきまわす、こぼすなどの粗相をおかしてしまうことも容易に想像がつきます。
ただでさえ、コンビニは最近扱うサービスが増えています。
ヤフオクで商品発送するのも、コンビニで簡単にできるので、びっくりしています。
しかし、これ以上覚えることを増やしたら、店員さんの頭もパンクしてしまいそうで心配です。
コンビニは居酒屋じゃねえんだよ!
なんていう言葉も生まれてしまいそうですね。
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でも、ビッグフランクに生ビールの組み合わせを想像すると、ほぼ毎日夏祭りの縁日みたいですね。
考えただけで、いつものただの帰り道がワクワクに変わります。
コンビニで生ビールとか生ホッピーが売っていたら楽しいだろうな。
例えば夏限定とか、期間限定でも全国展開してくれたら良いのにな、と未だに考えてしまいます。
ああ、残念。。