居酒屋や宅飲みの前の0次会、路上という新しい酒場
僕は休日や仕事終わりの帰り道、チューハイを片手に徘徊することが多々あります。
多々というか定期的、毎週水曜日と金曜日は平日の飲酒デーなのでやってしまいます。
これがなかなか気持ちよく、昼間であれば背徳感、夜であれば解放感を味わうことができます。
缶チューハイやビール片手に徘徊している方を時々見かけますが、この開放感といったらありません。酒を飲まない人にとってみると怖い、危険な感じもしますが、人様に迷惑をかけない範囲で楽しめばよいのではないかと思います。
帰宅まで40分の路上酒場
最初の一杯は駅近から
僕は普段最寄り駅から4駅手前で降りて、健康のために歩いて帰るのですが、飲む日は3つ前の駅で降ります。3つ前の駅で降りると、商店街があって缶チューハイなんかを安くすぐに買えるのです。
休肝日の後ですので、体は早く酒を欲しがっており、一駅分の時間でも早く酒が欲しいわけです。特に仕事の後ですから余計にです。
ポイントとしては、なるべく空腹時に飲みます。
仕事中間食などせず、空腹の状態をキープして我慢します。
健康には良くないのですが、やはり酒は空腹のときに飲むのが一番胃に染みわたって美味い。美味いというか正確には効くといったところでしょうか。
僕の場合は、寶(たから)缶チューハイを買います。レモンか最近出た梅を好んで買います。甘ったるい缶チューハイよりさっぱりしていてアルコール度数もそこそこあるので気にいっています。
100円ローソンやイオン系列のマイバスケットなんかで買うと108円(税抜き)です。(こういう数十円のところをケチケチ飲んでます。これがまた楽しい。)
この店で帰宅後の晩酌用のつまみなんかを少し買います。
家では自分しか酒を飲みませんので、つまみとか気の利いたものはありません。
しかし、つまみは歩きながらは食べません。マナーですね。(なんの?)
帰ってからも晩酌するので、ひたすら空腹にチューハイを飲みます。
結構効きます。
その日の仕事のことなんかを思い出しながら歩きつつ飲みます。
こういう時に意外と良いアイデアが出たりするのですが、酒飲んで気が大きくなってるので、素面に戻った時に実行することはまずありません。
15分歩いて2本目のチューハイ
15分くらい歩いて缶チューハイが空になったら、2本目の缶チューハイを歩いている近くのコンビニで調達します。2本目は比較的甘いもの。
僕はグレープフルーツ系のチューハイの苦みが苦手でいるもレモン味ばかりです。
コンビニではオリジナルブランドのチューハイが108円とかで売っているのでそういうものをケチケチと買います。
セブンイレブンのオリジナルが一番美味いです。
中にはトイレの芳香剤みたいな匂いのする不味いチューハイもあるので、オリジナルブランドは飲んで試して学んでいくしかありません。
後は家まで飲んで、帰って晩酌です。
なぜ帰ってから飲まないのか
我慢できない、というのがかなりの割合を占めていますが、夜風にあたりながらゆっくりと飲む酒は居酒屋で飲む酒ともまた違います。
酒を飲んでいなくても歩いていると色々と考え事ができたりしますが、酒を飲んでいるともっとリラックスした気分になり色んなことが考えらますので、僕にとっては有意義なストレス発散です。
路上で飲むといっても、よくコンビニの前でつまみ片手に飲んでいる方いらっしゃいますが、あれはやめたい。あれをやるなら家か居酒屋で飲むというのが僕なりの路上飲みのルールです。
やるなら止まらず、食べず、しゃなりしゃなりと歩きながら、スマートに紳士の路上酒です。