たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

溝の口で1000ベロ。1本90円の焼き鳥「たまちゃん」。

小学校の運動会が終わり、見てただけなのにヘロヘロな状態で、夕飯の支度が面倒になった妻へ気を使い、夜の溝の口へ繰り出しました。

土曜日の夜ということもあり、溝の口は飲兵衛で祭りのような状態。
焼き鳥の焼ける香ばしい香りをまとって、もくもくと路上に流れ出る煙。
がやがやとした人の喧騒。

歩いているだけで夜の溝の口はワクワクしてきます。

この日は、すでに19時を回っていたので、どこの店もかなり混んでいます。
スタートの時間が遅かったので、さくっと空いている店に入ろうと、訪れたのは1本90円の焼き鳥が売りの「たまちゃん」です。 

 

焼き鳥1本90円のたまちゃん。
ここは、溝の口の居酒屋をしめてる「たまいグループ」の分店です。

黄色い看板に赤字の90に惹かれて、夏の日の電柱にたかる蛾のように、店内へ吸い寄せられていきます。黄色に赤字って、すごくお得な感じがするのが不思議です。

f:id:takam0:20180519191941j:plain

店内のテーブル席はすでに満席。
入ってすぐのカウンターに腰を下ろします。

カウンターはラッキー席。
最初に一杯が100円で飲めます。

オーダーの仕方はたまい系列お得意の、最初は自分で手書きオーダー。 
下から順番に、自分で手書きでメニューを書いていくと、各メニュー10円引きとなる画期的なシステムです。

ハシゴして来た酔っ払いの手書きが果たして読めるのか?という心配はありますが、これで成り立っているので問題ないのでしょう。

f:id:takam0:20180519192238j:plain

100円のハイボールです。
これで100円ですからね。

100円だからと言って、お冷のコップに出てくるわけではありません。

きちんとジョッキで出てくるのがうれしいですね。
たまいは飲兵衛の期待を裏切りません。

f:id:takam0:20180519192330j:plain

この季節になると、水ナスが美味しいですね。
暑さにやられたので、さっぱりとして水ナスとミョウガの浅漬けからスタート。

ミョウガの苦味と、水ナスのさくっとした歯ごたえ、シンプルな塩味がさっぱりとしていて、疲れている時にはすっと胃に入ってきます。 

これから焼き鳥を迎え入れるにはぴったりです。

f:id:takam0:20180519193132j:plain

続いてホッピー白。

たまちゃんでは三冷ホッピーを推奨しているのですが、あえて氷入りを頼みます。

三冷にすると、ジョッキ満タンにホッピーを入れようとすると、中身をお替わりする前にホッピーがなくなってしまうので、あえて氷を入れてもらうのです。

1000ベロにはこの位のケチ臭さが大切。

 

f:id:takam0:20180519193652j:plain

だいぶお店が混んでいたので、焼き鳥ができるまでに、かなりの時間がかかりました。

そしてやっと出てきたヒナ鳥。
1本90円の焼き鳥ですが、1種類2本からのオーダーです。

激安焼き鳥によくあるパターンですね。
1本ずつ何種類か食べたい場合は、お任せの4本盛りを頼めと良いです。

90円といえど、大振りのジューシーなお肉です。
甘辛い味噌ダレと辛子を付けていただきます。

待たされた分だけ余計に美味い。

f:id:takam0:20180519194542j:plain

ヒナドリが出てきてからさらに時間経ってから、手羽先がやってきました。
すでにホッピーは中身をお替りし、それもなくなりつつあるので、ツマミと酒のバランスが崩れつつあります。

いやいや、混んでいるから仕方がない。

手羽先も大きい!これで90円は安いです。
カウンター席だと、焼き場を見ながら食べられるのも楽しいですね。

ただ、なかなか自分の分が焼かれないのも確認できるので、忘れてないかな?とそわそわしてしまいます。

f:id:takam0:20180519195645j:plain

もう少し飲んで食べようと思ったのですが、どうも混んでいて酒以外の料理がなかなか出てこないので撤収です。

会計は1,400円。所要時間:約40分。

やはり溝の口で飲む場合、人気店はすぐに満席になってしまうので、17時きっかりにお店に行かないとゆっくりできませんね。

しかし、たまいグループはどの店に行っても安定の品質です。
美味かった。

r.gnavi.co.jp