たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

なぜWebサイト制作ではWebデザイナーがレイアウトを考えないのだろうか。

デザインの本なんかを見ていると、レイアウトの組み方が載っています。

しかし、実際の制作現場だとワイヤーフレーム、つまりレイアウト構成をディレクターが作り、デザイナーはそのレイアウトに対して装飾や配色を施します。

制作会社によってだとは思いますが、僕の知っている制作会社だと大体そんな感じです。僕の会社でもそうしています。

別に文句があるわけではないのですが、これって不思議だなと思います。

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デザインの参考書には目線の移動から読みやすさなど、レイアウトについても載っているのに、実際の制作現場ではデザイナーがレイアウトをするということがあまりありません。

本来であれば、視線や導線など含めてデザインだと思うのです。
でもその部分はディレクターがやったりします。

商品や製品のデザインだって使いやすさとか持ちやすさっていうところからデザインされているじゃないですか。なので、読みやすいテキストと画像の配置や導線など含めてWebデザインなんじゃないのかなと思います。

そう考えると、デザイナーという肩書の定義、デザインするという作業の定義って何なんだろう、と思います。

しかも、そういう進め方において、クライアントからデザインにダメ出しくらったりすると、

デザイナー:「そもそもレイアウト構成が悪い」
デザイナー:「デザインイメージが具体的ではない」
ディレクター:「もっとデザインして欲しかった」
ディレクター:「そこはデザインでカバーして欲しかった」

ディレクターとデザイナーがお互いに責任転嫁をしているのを見かけると、何なんだろうなと思ってしまうわけです。

後から責任転嫁するのであれば、最初からデザイナーが全部考えれば良い話だと思います。 

作業担当を細分化して効率よく作業を進めましょう、ということは分かります。
実際にその方が効率的なのでそれはそれで良いのですが、「なんでかな」とずっと不思議に思っていたので思いを吐き出してみました。

肩書の定義って難しいですね。

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制作業界で、無意味な残業をほぼゼロにするためにやってみた働き方のルール。

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制作業界に勤めるのであれば、残業や徹夜は当たり前、といった風潮があります。

どこの制作会社でも、残業残業で結構厳しいよと言う話はよく聞きます。
専門学校を出たての新卒で採用面接に来た方で、不安そうな表情で残業はどのくらいしょうか、と聞かれる方も結構います。制作業界の労働時間の過酷さについてはネットや専門学校で聞いてきたのでしょう。

以前勤めていた制作会社では、どこも徹夜や深夜残業は当たり前でした。
みんなが遅くまで残るもんで、21時前に帰ったりすると、同僚や社長から楽してるとか頑張っていないみたいな視線や評価をされることもありました。

しかし、今の制作会社はほぼ残業ゼロです。
定時から帰りの支度をするまでのタイムラグ10分~20分程度で毎日帰っています。
もちろん対応に追われて残業することもありますが、毎月数える程度です。

僕は、制作業界だから残業は当たり前、残業している人は偉いみたいな風潮に嫌気がさしていたこともあり、今の制作会社では意味ない残業を徹底的に減らそうと思っていました。
残業しないと言いつつ、単純に社員の人数を増やしたり、仕事の数を減らして売上が下がってはまるっきり意味ありません。

ですので、社員の人数は増やさず、売上も減らさずに定時退社できるにはどうしたら良いか、ということを考え色々試してきました。

今回は、その中で実際に効果的だったことを書いてみます。
中にはガッツリ残業して長時間働くことが大好きな方もいるので、残業嫌いな方や上司の残業武勇伝を聞き疲れたような方に読んでもらえると幸いです。

僕のやり方が、働きやすいかどうかで言うと、窮屈な面も人によってはあるでしょう。
しかし、売上を落とさないよう案件数をこなし、かつ社員の給与を上げられるようにするとなると、ある程度時間とルールを徹底していかないといけないです。

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フレックスタイムは導入しない。

自分の経験から、フレックスタイムを導入している会社は総じて残業しがちになると思います。出社時間がばらばらということは帰る時間もばらばらですので、遅く出社した人の時間に早く出社した人が合わせるようなこともあり、効率が悪いと常々感じていました。

もちろん、家庭の事情や時間差通勤など様々なことに配慮した制度だということは分かっています。しかし、残業しないという面からいうと効率が悪いと僕は思っています。

以前勤めていた会社でも昼近くに出社してきた先輩の時間に合わせて作業していたために、毎日3時間以上の残業を不本意にさせられていた経験があったので、フレックス出社制度についてが良いとは思えません。

始業から足並み揃えて働かないことには、定時退社の道は険しいのです。
後から出社してるのに、遅くまで頑張ってる感出すような働き方は個人的に大嫌いなので、フレックス出社制度については絶対に導入しまいと誓っています。

フレックスなら一層のこと僕は会社に行きません。

 

昼休みは一斉に取る。

制作会社では、人によって作業がまちまちなので、昼休みはずらして取ったりしているところも多いです。基本的にはそれでも良いと思うのですが、よほどの理由がない限り12時なら12時にみんなで一斉に昼休みを取ることにしています。

なぜなら昼を1時間ずらすことで残業に繋がることもあるからです。

例えば、エンジニアのAさんが13時から一時間昼食に出ている間に、ディレクターBさんがシステムの修正依頼をうけました。Bさんが戻ってくるまで対応は待たないといけません。そうすると一緒に昼食を取っていた時に比べて、クライアントに報告するまでに1時間程度のタイムラグが発生します。

そこからクライアントの確認を待つわけですので、少しずつ時間は後ろにずれていきます。1日の勤務時間が8時間ですから定時退社しようと考えると1時間のタイムラグが場合によっては残業に繋がります。

ですから、これは少人数の会社に限っての話なのかも知れませんが、定時退社を目指すのであれば、みんな同じ時間に足並みそろえて休憩を取ることが賢明だと思います。

 

朝礼と終礼を行う。デスクで朝食を取るならその前に。

よく出社してから朝食をデスクで食べる人がいますが、これも時間の無駄だと思います。

残業しないということは単純に労働時間を減らすということではなく、時間の無駄なく働くことだと思います。休み時間でもないのに、始業時間ギリギリに出社して、そこからネットサーフィンしながら朝食を食べて仕事を始める、という塩梅で仕事を開始する人が結構いますが、これも残業の原因の一つだと思います。

いや、別にそれで仕事がはかどるなら良いかと思うのですが、総じてそういう人は残業も厭わない働き方をする方が多いです。本人の勝手だとは思いますが、会社全体として残業を減らしたいのであれば、こういった無駄な時間の使い方も減らすべきです。

ですので、朝礼と終礼はきちんとするようにしています。
終礼は帰りやすい環境作りに役立ちます。

いちいち上司の顔色見ながら「あの、、今日はそろそろ帰ります」なんて言うよりは、終礼として自分が今日のノルマ達成しているのであれば、それをきちんとみんなの前で報告すれば帰りやすいと思うのです。

あと、終業で一旦区切りをつけることでダラダラと働くことの抑止にも繋がります。

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クライアントの修正依頼に対して時間をきちんと引く。

制作業界で残業が多いのは、結局クライアントからの注文も残業時間帯にくることが多く、それに対応するために必然的に残業となってしまうこともあります。

夜遅くに対応してくれないから受注出来ないということはまずありません。
(案件によっては深夜0時アップなんていうのもありますが、これはWebの特性上しょうがないとは思います。)

例えば、16時までに受け付けた修正はその日のうちに、それ以降は翌日以降の報告になるということを、予めクライアントにも伝えておくことです。
きちんと伝えておけば緊急でもない限り、文句は言われません。

こういう時間調整をしないで、言われるがままに作業を受けて、すべてその日のうちに対応しようとするから、やらなくても良い残業が増えるわけです。 

 

とにかく上司が早く帰る。残業したければ朝早く出社する。

上司が帰らないと帰れません。これはどこの会社でもそうです。
中には堂々と帰る人もいると思いますが、みんながみんなそうではないので、やはり自分の判断で帰りやすい環境つくりも大切だと思います。

そこで、一番手っ取り早いのは先に上司が帰ること。
まずは上司から定時退社の見本を見せないといけないと思います。

もし、残業するのであれば朝。僕はみんなより1時間半くらい早く出社しています。
残業でないかというとこれも残業になるのですが、そういう努力をしないとなかなか会社全体が定時に帰るというムードは出来ません。

最初は不安です。
自分が帰ることで、終わってないのに帰っちゃうんじゃないかと思いました。
終わってないのに帰ったら注意すればよいし、スケジュールを相談すれば良いし、まずは自分が先に帰ってみてどうなるか運用していけばよいと思います。

 

定時退社は帰るの決まった時間に帰ることが目的ではなくて、時間内に終わらせることだということ。

残業しないで帰るというのは良いことですが、ひとつ気を付けないといけないのは、それが習慣化して、何が何でも帰る焦って帰るということです。

WebサイトやWebサービスは24時間365日稼働するものですので、不具合やこちらの不手際があった場合は時間に関係なく対応しなければなりません。
それはWeb制作という仕事をしている以上しょうがありません。

それをブラックなどというのであれば、少なくともWeb制作の仕事はしない方が良いのかな、と僕は思います。

仕事が終わってないのに、定時に合わせて無理矢理帰ろうという認識を持たれると、ちゃらんぽらんに仕事をするような社風になってしまうので、そこだけは社内で認識合わせを徹底しています。

 

案件の状況にも依りますが、取り敢えず今のところは、このルールで残業ほぼゼロで去年くらいから運用出来ています。

新しい人が入ってきたらどうなるかは分かりませんけれど。

経営者として起業に携わって直面した、社員では決して体験できなかったこと。

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先日起業に携わって8年目ということで記事を書きましたが、もう少し別の側面から感じたことを書いてみます。

takam0.hatenablog.com

僕は制作者として働いたところで、思いもせず突然会社の役員・上司となりました。

制作現場のディレクターという肩書で社員として働いていましたので、役員・上司となって、それまでの仕事の関わり方や同僚との関わり方に対して大きな違いがありました。

社員として働いていれば感じなかった、直面することはなかったであろうことは山ほどあります。

僕は上司や経営者になりたかったわけではなく、新しいことをやる会社を立ち上げるというワクワク感だけで最初は携わりました。会社を立ち上げるには役員が必要なので、名前貸し程度に思っていたら、知らない間に制作以外の会社の運営についても、ほぼすべて任されていました。
上司とか経営者とか全然意識してなかったですし、なんで俺がここまでやらなきゃいけないんだ?とか思っていましたが、ここ数年で諦めたというか会社の経営者として割り切ることが出来てきたと思います。

社員の時は、上司に歯向かってでもチームやプロジェクトがうまく動かせればなんて思ってました。しかし、寂しいことに今や歯向かわれたり嫌われたりする方になってしまいました。(良い上司になるのは難しいですね。)

最初の頃はストレスばかりでしたが、やっと慣れたというか吹っ切れたところで、僕の感じたことをまとめてみます。

これから社員を雇って起業をしようという方に、体験談として読んでいただければと思います。

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社員が辞めることを受け入れる。

これはどこの会社でもあることですが、社員として働いている中で同僚や上司が退職するのと、それを言われる方では大きく異なります。

制作会社は入れ替わりが結構激しいので、人の出入りは他の制作会社でも見ていましたが、雇用している側として言われた時はドキっとしました。

僕自身、制作現場の同僚が辞める前のメンタル的な変化や、働いている時に出てくる表情の変化などは見ていたので、辞めないかなという不安は持っていました。

それでも結構ドキッとしました。

創業当初、自社サービス作りや新しい案件を取るために結構頑張っていた時期で、労働時間的にも給与的にも不満が募っていたのだと思います。僕自身もいきなり経営者として、みたいな責任を負わされたので、同僚だった時のように相手を慮ってあげる余裕はなかったのも原因かとは思います。

慣れてはいけないと思うのですが、その後人海戦術ということで社員を一気に増やして、ほとんど辞めていくという大失態の中で、辞められることに慣れていく自分もいました。

辞められるというのは、一社員として傍から同僚が辞めていく姿を見ているのとは、全然異なる感覚だと思いました。

 

不採用・解雇通知をする。

出来れば採用した方は長く勤めて欲しいですが、辞められる反面、雇用が厳しい場合もあります。小さな会社だと一人一人の社員のウェイトが高いので、持っているスキルによっては給与を与えながら雇用し続けるのが難しい場合もあります。

そういう人に限ってまた人柄が良かったりするのです。
出来ればその人の良い面を活かしてあげたいと思い、ギリギリまで頑張ってみるのですが、やはり難しい時は難しいのです。

辞めると言われることもドキドキしますが、こちらから不採用を伝えるのもすごく心苦しい話です。 

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入金遅延に対しての催促をする。

これも経理担当であれば経験したことあると思いますが、いち制作者としてしか働いたことがないとかなりのストレスです。

色々な企業と取引を重ねていくと入金が遅れたり、金額が不足していたりすることがあります。いくら相手の遅延であっても、実際に現場で制作のやり取りをしている相手に対して入金に催促をするのは非常にストレスが溜まります。正直かなり嫌な作業です。

発注者と受注者という主従関係があるせいか、入金遅延でも当たり前のようにのらりくらりと対応するような方もいて、慣れていない僕にとってはかなりのストレスです。

経理担当として割り切って対応出来れば話は別ですが、制作で一緒に関わっている社長さんなどだと言い方ひとつも気を使いますし、なかなか気力を消耗する作業です。

 

会社のルール作る、社員に説明する。

制作業界に限った話ではないかもしれませんが、制作業界には変わった方が多いように思います。こちらの常識と相手が感じている常識には隔たりがあるものです。

細かい話ですが、

結局、経営側が理想としている動きをしてもらえないので、ルール化して運用しようとするのですが、当然反発する人は出てきます。
特に大きい企業であれば経営者に直訴するにはかなりの勇気がいりますが、小さな会社の役員なんて、所詮は現場の上司程度なので、ルールに対してむき出しの敵意を示す人もいます。

そういう時は一人ずつ時間を作って、ゆっくりと説明しました。
仕事なんだから従えよ!と思う気持ちを押さえつつ、一人一人説明して言いたいことを言わせて説得するのは、かなり根気のいる作業です。

出来ればルールを作りたくありませんが、色々な人がいるので好き勝手やらせていると、進むものも進まなかったりします。これもまた骨の折れる仕事です。

 

出来れば嫌われたくないけど、注意はしないといけない。 

上司に立てつくことが出来ても、後輩や同僚に注意するのって勇気がいるじゃないですか。出来れば嫌われたくないし、注意して不快な顔や態度されるのは気持ちが良いものではないですよね。

社員の時は僕も嫌われたくないし、出来れば波風立てたくない平和な心の持ち主なので、後輩の目に余るようなこと以外は注意みたいなことはあまりしませんでした。

しかし、会社ではミスでも勤務態度でも誰かが注意しなければなりません。
僕もそうですが、上の人間が見てないと大抵の人はおしゃべりしたりSNSなんかやって仕事をサボります。なのできちんと管理している人っていうのは、よほどモチベーションの高い社員のいる会社でない限り必要なんです。

で、注意すると「自分は出来てないじゃないか!」など、時には正論であっても反感を食うことが多々あります。(まあ、僕の言い方もあれだとは思うのですが。)

そもそも、完璧な人間なんていませんし、完璧じゃないと注意できないのであれば、誰も注意なんてできません。
誰が注意するかっつうと上司しかいないんです。

なので、役員と言いつつ現場の上司なので、時には注意したり無理なオーダーでも頑張ってもらうこともあります。しかしこれがまあ、言われる方もストレスかと思いますが、言う方もストレスなんですね。

僕は結構物事をストレートに言ってしまうのと、細かい性格なので、かなり嫌がられていると思うのですが、分かっていつつ注意するというのはなかなかに精神力のいる仕事なのです。

 

ここまで書いてきたようなことは、社員として働いている時には体験したことのないことでした。社員の時に感じたようなストレスがない分、他のストレスもあります。

じゃあ、今から社員に戻れるかっていうと、戻る気も戻れる気もしません。
色々ある反面、うまくいったときの喜びややりがいがあるということなのだと思っています。

 

あ、あたかも創業者のように書いてきましたが、僕は持ち株ゼロの雇われ役員です。
給料をもらいながらこういう経験はなかなかさせてもらえません。

日々ストレスと格闘しながらも、社長の予行練習をさせてもらっているようで感謝しております。

Web制作において、難しい無料サポートと有償対応の線引きについて

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Web制作をしていると、色々なことで相談を受けます。
Webサイトの更新の仕方やSEOなどの運用など、Web運用に関わる様々なことを聞かれます。 

Web制作会社と選ぶ際に、運用含めてサポートしてくれる会社ということで探されている方が多いです。サポートについても費用を取れるのであれば良いですが、制作会社の付加価値として要求されるがままに無償の相談やサポートをしていると、ビジネスとしてはそのうち厳しくなってきます。

相談に乗るだけ乗って散々調査などをした挙句に、ノウハウだけを持っていかれてしまうことも多くあります。

しかし、一回相談を受けてしまうと、ここからは有料です、となかなか言い難いこともあります。相談を断っただけでサポートや対応が悪い会社だと思われてしまうこともありますので、サポートと有償の線の引き方は非常にデリケートな問題です。

人に教えてあげて感謝される、というのは気持ちの良いことなので、ついつい相談に乗ってしまいがちです。

制作の仕事は相談が仕事に繋がったりもするので、サポートや相談に乗ることはどんどんしてあげたいところですが、サポートや相談を受けるにしても、ポリシーを持って対応したいところです。

ということで、僕なりに気を付けていることを書いてみます。 

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ソフトの操作方法など技術的なことはサポートしない。

ちょっとした修正に費用がかかるとなると自分たちで修正しようとされる方がいます。その際に「費用がかかるなら自分たちでやるから修正箇所を教えて欲しい」という方がいらっしゃいます。

それを教えたら制作会社は商売あがったりです。

以前ディレクターで、「5行目のこの部分を、、」なんて教えている馬鹿者が見たことありますが、自分たちのスキルを無償で提供してしまってどうしようというのでしょうか。

制作の仕事というのは、出来ないことを提供するのが仕事なので、修正の仕方を教えるなんて言うのは論外だと思います。

ただ、事前に自分たちで修正したいということであれば、CMSを導入するか、そこまでの予算がなければ簡易マニュアルを作って対応することもあります。もちろん有料で。

 

一緒に検討するような内容については、核心の部分は回答しない。

例えばSEO対策で、どうしてキーワードでヒットしないのかプロとしての意見が欲しい、とか、対策としてはどういうことをした方が良いかアドバイスが欲しいと言われることがあります。

ここで、キーワードの配置の仕方などを安易に答えるべきではないと僕は思っています。とはいえ、無下にサポート対象外などで答えられない、というと相手の心象も良くないでしょう。

SEOについては、分析と試行錯誤による長期的な運用が必要なので、これをしたらヒットするというようなことを言えない。なので、これ以上は分析と運用が必要になってしまい、人を動かすので有償にはなってしまう。

ということを早めに伝えます。
キーワードをこうしたら、などの核心部分について安易に回答してしまうと、もっと教えてもっと教えて、ということにもなりかねません。

時々、キーワードはどんなものが良いのか?どうしたら良いと思う?みたいなことを謎かけのように聞いてくる人がいます。しかし、あくまでビジネスで関わっているだけで、その辺りの線引きをしないと知らない間にビジネスパートナーではなく、その担当者の部下と化していることもあるので注意が必要です。

親切心からヒントを与えたくなってしまうこともありますが、ビジネスですので一線を引きたいところです。

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専門外のことは専門外であるときちんと伝える。

クライアントによってはメールソフトの設定やPCの設定などの質問などもしてくる方がおられます。パソコン関係で分からないことは、取りあえずこの会社に聞けば良いや、という感覚なのでしょう。もちろん、そういったこともトータルでサポートするような制作方針であれば、それで良いかと思います。

しかし、単純に制作案件としてこういった制作に関係のないサポートまでしているときりがありません。その場で知っているから回答したりして、専門外のことに首を突っ込むと、他のこともすべてこちらに相談がくることになります。

エスカレートすると、Webページを全部印刷して欲しい、とか資料の印刷をして欲しいなど、制作と関係ないことまで自分の部下のように制作会社を扱おうとする方もいますので、こういった線引きには注意が必要です。

仕事でやっているので、断ることは断る、専門外のことは専門外であることをきちんと説明するのも仕事のうちかと思います。

 

相談を受ける際に、ただ相談に乗るのではなく、有料になることは始めら伝える。

気前よく相談に応じてきたのに、あるところでスパッと線を引かれると引かれた方はあまり良い気がしません。中には「結局、金かよ、、」と思われる方もいらっしゃいます。

相談に乗って貰った方としては、そのまま最後まで相談に付き合ってくれるものと思われがちです。(中には意図的な方もいらっしゃいますが。)

ですので、僕は最初にここまでのことはお応えできるけど、こういうことをやるなら有料の作業になる、というサービスと有償の範囲を伝えるようにしています。
中途半端にサポートするとクライアントもその気になってしまいますので、この線引きはお互いのためであると思っています。

 

制作会社は作るだけでなく、コミュニケーションやサポート能力も求められることが多いです。サポート含めての制作だったりしますので、慎重に線引きはしたいところです。

よくディレクターで、案件に、クライアントにもっとコミットしたいんです!と見積り以外のあれもこれもやっちゃうような人がいますが、結局そういった過剰なサポートは、自分の満足感だけで会社には何の得もないことがあるので理解していただきたいところです。

クライアントの満足度は、どちらかというと相談に答えてくれるというよりは、やって欲しいことをすぐにやってくれる、対応が早いという部分に対して比重が高いようです。

溝の口で綺麗なトイレはどこにある?トイレがきれいなパチンコ店5選

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僕のホームステーション田園都市線の溝ノ口には、駅周辺にパチンコやスロットの店が9店舗もひしめき合っています。

どこの駅にでもパチンコ店のひとつやふたつあるもんですが、ここまで密集している街も少ないでしょう。

平日もさることながら、休日ともなると8時くらいからパチンコ屋の前に並んでいるギャンブラーが長蛇の列を作っていることも珍しくありません。
ドンキ・ホーテ周辺は4店くらいが密集しているので、イベントがあると何事かと思うほど人が並んでいることがあります。

蛭子能収さんの著書で、ギャンブラーは休日までお金を稼ごうとしているので真面目な人達なんですと書いていましたが、休日の朝早く起きて並んでいるのを見ると、妙に納得してしまいます。

 

 

さて、話は変わって僕はよく腹を下すのですが、その時にお世話になるのがパチンコ店のトイレ。パチンコ店のトイレは綺麗で外れがありませんので、緊急事態にはまずはパチンコ店を探すことが多いです。

大体パチンコもやらずにトイレだけ借りていますが、パチンコ・パチスロには過去に何百万も売上に貢献してきたので良いだろう、ということにしています。
冒頭で述べた通り、溝ノ口にはパチンコ店がひしめき合っているので、いざ緊急事態が発生した際に迷っているうちに、どこのパチンコ店に入って良いか分からずに、GAMEOVERしてしまうことも考えられます。

そんな溝ノ口のパチンコ店便所ソムリエの僕が、実際に使ったことのあるパチンコ店のトイレ事情をお届けいたします。
溝ノ口パチンコ店MAPと合わせてご活用いただけると幸いです。

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楽園溝の口店

ドンキ・ホーテの地下にあるので、モタモタしている場合ではないくらいの緊急事態の時にはお勧めできません。地上のパチンコ店へ行くべきです。

ウォッシュレットが壊れていることがよくあります。
トイレは2箇所あるのですが、個室が埋まっていることが多いです。

ウォッシュレットの塩梅が非常によく、個人的には楽園推しです。

ちなみに飴がただで貰えます。

 

NOAH

結構前ですが、リニューアルしてからトイレも綺麗になったように思います。
入口からトイレが近く入りやすいです。個室がひとつなのと若干狭く感じます。

丸井が真ん前にあるので、丸井でだめならNOAHみたいな使い方でも良いかと思います。

 

MAX

広くてきれいです。
ここのパチンコ店は通路も広く、地上からそのまま店に入ってトイレに一直線で行けるので入りやすいです。ただ、NOAHや楽園に比べると駅からの距離差は多少ありますので、NOAHも楽園も埋まっていた時の緊急手段で使っています。

その先のイトーヨーカドーのトイレも悪くはありません。

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ニューパレス

僕が20代の頃、一番最初に1万円以上を使ったパチンコ店です。
パンツが見えちゃいそうな短いスカートの履いたお姉さんがフロアレディをやっています。

狭いですがトイレも綺麗です。 

 

エスパス日拓溝の口駅前新館

結構前に建っていたと思うのですが、新館というだけあって、トイレも綺麗です。
ただ狭いので先客がいる可能性は高いです。

西口商店街で飲んだ後に緊急事態が発生した際には、信号渡ってすぐなので重宝しています。(でも、ここの押し釦式信号が長い。)

すぐ近くに本館もありますが、そっちは昔行ったことがある程度で記憶にありません。今度腹痛くなったら本館も覗いてみます。 

 

パチンコ店に入るとどうしてもタバコの匂いが付いてしまいます。

僕はあまり気にしませんが、嫌な方は丸井かノクティーのトイレは綺麗なので無難にお勧めです。あと、パチンコをやらないのにトイレだけ利用するのもどうかと思いますので、その辺は個人の判断でお願いします。

先日、向ヶ丘遊園に飲みに行ったのですが、飲み屋の数と言い飲み屋の質といい、やはり溝ノ口の方がレベルが高いことが分かりました。

飲む打つ買う、何でもありの溝ノ口から目が離せない!

 

 

制作会社の起業に携わって8年目。肌で感じた経営者と社員の双方で埋められない溝。

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僕は、小さな制作会社を渡り歩いてきて、現在は経営に携わっています。
起業から携わって今年で8年目になります。

社員として会社に勤めていた期間と、経営側で会社に携わってきた期間がそろそろ半々に差し迫ってきています。(現在まだ社員歴の方が長いです。)

制作現場でやっていることは社員の時とあまり変わりませんが、業務への責任や人の動かし方、採用や給与査定、クライアントへの支払い催促など、今まで社員としてやってこなかったことをやる時には、最初はかなり戸惑いを覚えました。

一番はやはり人間関係で、社長と社員の間に挟まれて会社に行くのが億劫になることも度々ありました。今考えると、役員なのに自分の会社に行きたくなくなるってなんだよ!と思います。

僕は取締役ですので今は一応経営側ですが、社員として働いていたことの方が長いので社員の気持ちがよく分かります。分かる反面、経営者としてこう考えないといけない、こうしないといけない、という色々な社長さんのおっしゃっていることもよく分かります。どっちの気持ちも分かるけどさ!とずっとイライラしながらやってきました。

数年間、社長の考えと社員の考えや意見を聞きつつやっていくうちに、双方には絶対に分かち合えない溝があるということに僕なりに気が付きました。

その溝が悪いというのではなく、溝を埋めようとすると自分自身がきつくなるので、埋めるのは諦めて、溝とうまく折り合うことで無事に今日にいたっています。

そんな中で、制作会社に限っての話ですが、僕が感じた経営者が社員に求めすぎているようなところを書いてみました。それじゃ経営者としてはいかんだろ!というご意見もあることは重々承知のうえ書いてます。

ちなみに、この記事は能力もモチベーションも高い社員が沢山働いているような大きな会社ではなく、小さな制作会社をベースにしています。
キラキラ社員のいるような会社とは状況が異なるので悪しからず。

社員として働いている方よりは、現在経営に携わりながらも悶々としている方に読んでいただければと思います。

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経営者は与えているつもりでも、社員は当たり前と思っている。

社長は働きやすい職場環境、福利厚生を提供したら、当然仕事を頑張れ!売上もっと上げろ!と考えています。やってあげたことはすべてを売上アップにつなげます。

それはそうです。経営上無駄な投資をすべきではありませんし、投資をしたからにはリターンがないと投資の意味がありません。

しかし多くの社員は、快適になったというだけで、それ以上のことは感じません。
それは、社員が働きやすい環境を用意するのは会社の義務だと思っているからです。

 

賞与なんかもそうです。
昔勤めていた会社の先輩で、賞与がでるのは当たり前なんだ、ということを言っている方がいました。僕も当初は福利厚生で書いてあるから貰えることが当たり前で、少ないと逆に不満を持っていました。

経営側からすると、賞与はプレゼント的なところもあります。
(別に無理矢理支給する必要もないですし。)

スタートアップの企業だとやっとの思いで黒字化して、社員に賞与を出せるようになるのはそれなりに苦労します。
これからも頑張ってくれよ!と行った意味で無理して出している場合もあります。

しかし社員にとってみると、賞与の有難みなんてものはせいぜい月給以外のまとまったお金を貰えてラッキーくらいにしか思いません。
感謝どころか金額によっては「これだけ??」と思われるかもしれません。
いくら苦労して捻出した賞与であってもです。

大手企業のように何百万もの賞与を支給すれば意識は変わるかもしれませんが、中小の制作会社が出せるくらいの賞与だと、支給している会社側が思う程有難味を感じていないのが現実だと思います。

ですので社員にしてあげたと思っていることに対して、あまり過度な見返りを期待しない方がよろしいかと思います。どうしても人間見返りを期待してしまいがちですが、あまり感謝やリターンを期待しすぎるとストレスの原因になります。

 

経営者は自発的な動きを求めるけど、社員は指示を待っている。

社長は自分がいなくても会社が動くことを理想としています。

営業職やよほどしっかりとした信頼のおける右腕がいれば別ですが、営業のいない制作会社では社長が営業のようなものです。僕の知っている代理店の社長は自ら動いている方も多いです。

よく、ちょっと会社が軌道に乗ると、会社に来なくなったり別の事業に手を出そうとして会社をほったらかしにする社長がいますが、制作会社に関してはそんなに甘くはないと思います。(実際に潰れた会社もみたことあります。)

とはいえ、売り上げのことを考えて動く時に、いちいち現場レベルで細かい指示を出さないと何も出来ない社員よりは、少し先回りして動いてくれる社員の方が助かることは確かです。

しかし、たいていの社員は具体的な指示がないと何をして良いか分かりません。

制作者として会社に雇われている以上制作の指示がないと、それ以外の何をしたら良いか分からないのです。自主的に動きたくないのではなくて、動き方が分からない場合も多くあります。

自分で動く経営者は大きな売り上げのために動こうとしますので、現場のちまちまとした細かいことにはあまり目を向けません。まるっと社員に投げて自分は次に動こうとします。
しかし、現場の社員は細かく的確な指示を待っています。

よく無茶ぶりとか丸投げとかネットで文句を書いているのを見かけますが、経営者と社員の埋められない溝なんだろうな、と思います。 

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経営者は自主的なスキルアップを求めるけど、社員は案件ありきだと思っている。

会社は社員にスキルアップを求めます。
これは仕事をするうえでは当然のことなのですが、経営側から要求するスキルアップというのは、かなり抽象的であったりします。

例えば、アプリを作れるようになってほしい、デザインのスキルをもっと上げて欲しいといったものです。

制作者にとってみると、一概にアプリと言っても色んなものがあるし、何をやりたいか会社の方から指定して貰わないと、となります。

そもそも、自分で課題を作ってスキルアップ出来る人であれば、フリーランスなどの独立しています。簡単な技術検証レベルの学習であれば出来ますが、基本的には案件あってのスキルアップです。

ですからみなさんスキルアップやキャリアアップのために高度な事をやっている会社に転職したりするわけです。

技術者あがりでない社長は、この辺りのことをよく理解されずにスキルアップを求められてように見えますが、何を作りたいとか具体的な課題を与えて上げないと駄目なんです。方向性とか理念みたいなもので制作者にスキルアップを求めても駄目なのです。

理念でスキルアップする気になるのは、ディレクターのような間接的な役割の人だけだと思います。

ですので、スキルアップを求めるにしても、ゴールをきちんと定めてあげないといけないと痛感しました。

 

当たり前のことを当たり前にやってくれれば及第点。

最近では、社員は与えられたことを遅れずに淡々とこなしてくれればそれで良いと思っています。

会社にちゃんとくる、真面目で納期遅れない、コミュニケーションが並みに取れる、これって当たり前でいて一番重要なことです。これだけ出来れば会社は動くし、及第点ですよ。

これが出来れば、それ以上のことをまずは求めまい、というのが僕の心情です。
(もっと給料を上げて欲しければ、個人的にそれ以上に頑張って給与交渉をしてくれれば良いと思ってます。)

スタートアップや小さな会社だと、給与もあまり出せない割には、一人一人に自主性やアイデアやスキルなどの多くを求めてしまいがちです。

経営側が求めるような理念とモチベーション、スキルを持って動けるような人はあまりいませんし、いても小さな会社には来ません。

それであれば、社員には多くを求めず、自分がうまく動かして会社を大きくしていくことを考えた方が精神的にも楽だな、とここ数年で思うようになりました。

もちろん、会社の方向性や目標はきちんと理解してもらい、やる気は持って欲しいですが、まずは他人より自分なのだと思います。

 

あ、自分の会社みたいに語ってますが、持ち株ゼロの雇われ役員なんですけどね。

今の会社で色々きちんと出来ないことには、独立してもうまくいかないのかな、とも思ってます。今の環境を与えてくださった方々に感謝しつつ、日々精進です。

ログインできなくなった!とすぐに騒ぐ人たちはどうしてそうなっちゃうのか。

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僕は仕事柄、WebサービスやWebサイトを作ったり使ったりしていますが、ログイン出来ないと騒ぐ人達によく出会います。 

最近では銀行振り込みから顧客管理までビジネスでネットを使うシーンが多くなってきました。当然のことながら、それらを使うにはログインする必要があります。

しかし、便利になった反面、事あるごとにログインできなくなったと騒ぐ人が増えているように感じます。

特に、ちょっとWebサービスを使いこなしている風のITおじさんが色々なサービスに登録しちゃって、あれもこれもログインできなくなっているような場面を見かけます。

Webサービスにログイン出来ないと問い合わせしてくるような方も、大抵は登録されている情報と自分の認識していたログイン情報が違うということが多いです。

ログインできなくなった、のではなくてログイン情報を忘れているか勘違いしているのです。

便利なWebサービスが出来ている反面、サービスに人間が追い付いていないのではないんじゃないか、と思ってしまう程ログイン出来ないと騒ぐ人が増えてきているように思います。

つい最近の出来事では、妻がAppleIDでログイン出来ない!と騒いでいたのが記憶に新しいです。

僕が実際に対応した経験を踏まえて、ログイン出来ないと騒ぐ人の傾向を書いてみます。

ログイン出来ない人は他人を巻き込んで騒ぐ前に、こんなことはないのかな?と指さし点検してもらると、サービスを運営している方々も助かるのではないでしょうか。

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ブラウザの保存をあてにしてそもそもパスワードなどを管理していない。

COOKIEの保存を当てにしていて、保存期間が切れたと同時にログイン出来なくなったと騒ぐ人がいます。

そもそもログイン出来ないのではなくて、ログインしていないのです。
どこの会社でも新しいPCに変えたと同時に色々ログインできなくなって騒ぐ上司っていないでしょうか。

特にこれからはITだ!と言っている中高年にこういった現象が多くみられるように思います。管理職なのに自分のログイン情報も管理出来ないのは誰?

 

自分の持ってるどのメールアドレスで登録したのか忘れちゃった。

PCメールで登録して、その後に追加で携帯メールを登録したりしている人が、自分はどっちのメールアドレスを登録したのか分からなくなっちゃっていることがよくあります。

近年、携帯やら会社やらgmailやらでメールアドレスをかなり手軽に持てるようになりました。SNSで複数アカウント作って悪だくみしているうちに、どのアドレスがどのアカウントか分からなくなっちゃうような人もいるようです。

本当に使うアカウントだけ作りましょう。

 

SNSのアカウントで登録したのか、メールアドレスで登録したのか忘れちゃった。

最近のWebサービスはTwitterやfacebookアカウントでも登録できるようになっています。どのサービスはSNSで登録していて、どのサービスはメールアドレスで登録したのかわけが分からなくなることは僕もよくあります。

僕の場合はSNSで登録するようなサービスは、大体お試しで使ってみた程度のサービスなので分からなくなった時点で速やかにログインをあきらめます。

 

そもそも本登録まで終わっていない。

Webサービスには仮登録で送られてきたメールに記載されている、本登録用のURLをクリックしないと、登録が完了しないサービスもあります。

本登録してないと、登録しているつもりでもログインはできないのだ!!

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コピペしたらよく分からない空白が入ってしまった。

よくメールで教えて貰ったパスワードでログイン出来ないと騒ぐ人がいますが、コピ―ミスで改行コードや空白なんかも一緒にペースト しちゃう人がいます。

こういう場合、直接手打ちして貰うとたいていログインできます。
メーラーによってなのか分かりませんが、コピーした文字は目に見えないので、これはまだ許せる範囲かなと思っています。

 

大文字と小文字が間違っている。

 最近はセキュリティーの関係上で、英数小文字大文字混ぜろとかパスワードが複雑になってきています。どの文字を大文字でどの文字が小文字なのか、こんがらがってログインできない人もよく見かけます。

パスワードは紙に書いて保存してはいけません、という話を新入社員で入ったシステム会社の情報セキュリティー講習で習いましたが、騒ぐくらいならどっか書いとけ!と思ってしまうのは僕だけでしょうか。

 

パスワードの文字数がサービスによって異なるので勘違いしている。

パスワードの文字数はサービスによって異なります。
最近では結構多めの文字数で入れないとエラーではじかれるようなサービスが増えてきました。

共通で使っていたパスワードの文字数が、最近のサービスだと少ないということもよくあります。(実際、僕はよくあります。)

 

 

個人情報保護法というものが出来たせいか、個人情報にはうるさい割に個人情報の管理を他人任せにしている人がWebサービス界隈では増えているように感じます。

大切な自分の情報は、自分できっちりと管理して欲しいものですね。

あともうひとつ、人に聞く前にまずはパスワードリマインダーを使いましょう。

飲酒を我慢する方法。お酒を美味く楽しむための休肝日のススメ

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僕はお酒がなにより好きなのですが、一昨年くらいから休肝日を3日間設けています。
休肝日を設けるまでは20代の頃からほぼ毎日晩酌したり外で飲んでいたので、30代後半までほぼ毎日酒を口にしない日はありませんでした。

30代後半になり、発熱を伴う左下腹部の痛みを感じ、ネットで調べると急性膵炎の症状をまったく同じ症状が出たりして、休肝日を設けるようになりました。

それまで毎日飲んでいましたし、酒で一日を締めるといった部分もあったので、最初はかなり辛かったです。過去何回も酒飲み過ぎだと思って節制しようと思い失敗してきましたが、色々な方法を試して休肝日を無理なく設けることが出来るようになりました。

その人の飲み方や、生活リズムにもよるかと思いますが、僕なりに効果的であろう禁酒の方法を書いてみます。

毎日飲んでいると惰性で飲んでしまうので、休肝日は酒好きにとっても有意義なものだと思います。

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とにかく食事を済ませてしまう。

酒が美味いのは最初の一杯です。
すきっ腹にキューっと酒を流し込んで、胃の中でアルコールがカーッと温かくなる感触がたまりません。

先に食事を済ませて飲みにいくという方もいらっしゃると思うのですが、僕はそれがダメで何が何でも最初の一杯は空腹でないと気が済まない。

ですので、先に食事をきちんと済ませてしまうと、我慢しようとしなくても意外とそのまま飲まないでいられます。
ただし、ちょっとでも食中などに酒に口を付けてしまうと、そのまま飲みモードになってしまうので、きちんと食事を済ませてしまうのが効果的でした。

太る可能性は高いですが、食後のデザートを食べてしまうと、そこで胃が営業終了感出るので酒を飲まないという意味では効果的です。

 

帰宅後にやることを作る。

僕の場合はダイエットも兼ねて休肝日には筋トレをしています。
人に依ると思いますが、数年間続けていると途中で止めるのがもったいない、罪悪感を感じるようになります。

月並みな方法ですが、何か飲まない日にやることを考えるのも良いと思います。
酒を飲むことが帰宅後にやることだったので、これは個人的には結構難しかったですが続けると効果を感じることが出来ます。

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休肝日や禁酒した時の効果をネットでとことん検索する。

最初は禁煙もそうですが、その効果を常に意識して頭に擦り込むのが効果的です。
禁酒をするとこんなに素晴らしい、身体にこんな変化が訪れた、なんていうブログや記事を片っ端から読んで頭にインプットしていきます。

そうすると、酒を飲んでない俺=健康、充実している毎日、なんていう気持ちに段々となってきますので、続けるモチベーションに繋がります。

 

宣言して家族の目を気にする。 

僕は小心者なので、家族の目や周りの目を気にします。
ですので、休肝日を設ける宣言をして、休肝日にはつまみなど作らないで良いということを妻に伝えました。

休肝日なのに飲んでいると「結局飲んでるんだ」みたいな視線を感じるので、それが悔しくて続いている部分もあります。
逆に人の目を気にするあまり、隠れて飲むなんていうことにも繋がりそうですが、僕の場合は宣言することと、晩酌用ではなく普通の食事を出して貰えることで継続しています。

 

酒は蓄積毒だから休肝日は意味がない、という医者もいるようです。
しかし、医学的に意味があるなし関係なく、寝起きや体調はかなり改善します。

これだけでも休肝日の価値はあると思います。
それに、飲める日のことを考えてワクワクするという楽しみも増えました。

禁酒や休肝日を考えている方の参考になればと思います。