たかもブログ

溝の口や町田周辺やのこと、お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

朝飲み日高 in 相模大野。

妻も子どももまだ寝ている7時。
声を掛けるも起きる様子もないので、そっと家を後にした。

平日なら会社に行く時間帯だが、今日は休日。
会社とは逆方面のバスに乗って、小田急線を乗り継いで、たどり着いたのが相模大野。

特に相模大野に何か用事があったわけでもなんでもない。
ただ、ビニール袋で隠した缶チューハイを片手に、小田急線に乗って相模大野で降りてみたのだ。

普段飲んでいる町田で降りる、という選択肢もあったのだが、この日はなぜか相模大野で降りた。自分でも本当に理由は分からない。

 

相模大野に着いたが、やることがない。酒を飲むしかない。
酒を飲み始めると、酒を飲むしかやることが考えられなくなる。

一瞬、アルコール依存症という言葉が脳裏をかすめる。

まあ、良い。毎週朝から飲んでいるわけではない。
まだ時間は8時台、朝飲みといくしかない。

吉野家で牛皿をアテに冷酒をやろうか、とも思ったが、日高屋の看板が目に入ったので、何も考えずに日高屋に入った。

朝飲みは、選択肢が限定的なので、店選びも楽だ。

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店に入ると、店内に先客は一名。
朝だと言うのに、ラーメンをすすっている。

朝食をとる習慣がない僕は、よくもこんな時間からラーメンを食べられるもんだ、と朝から缶チューハイを飲んでいる自分のことを棚に上げて思う。

まずは、ハイボール。
缶チューハイのレモン味で、舌が甘ったるくなっていたので、ハイボールの辛みで引き締めることに。

出てきたハイボール、ジョッキ並々でない。
レモンが乾燥してシナシナになっている。

飲みかけのような、お世辞にも納得のいくハイボールではなかったが、一瞬頭に浮かんだ文句はすぐにジョッキに口を運ぶことで消えた。

やはり、缶で飲むハイボールとジョッキで飲むハイボールは違う。
唇にあたるジョッキの丸みとガラスの触感は、酒をまろやかにする。

コップに移す、というちょっとしたことで、酒の味が変わる、ということに気が付いた自分に酔いしれた。どうでも良いことを考えて、ぼんやりと酒を飲むのが、本当に安らぎのひと時。

金曜日の夜に、仕事のメールを誤送信したような気がして、ずっと気になっていたのだが、そんなことどうでも良くなってきた。
考えたところで事実は変わらない。

 

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すきっ腹に飲んでいたら、腹が減って来たので、餃子3個130円と3品盛り合わせ300円を頼む。居酒屋と違って、ボタンを押せば店員が来てくれるの、ありがたい。

居酒屋で、店員に「すいませーーーん!」と声を掛けて、店員が気が付いていないことを、周囲の客に気が付かれるのがすごくイライラするので、こういう時にチェーン店はありがたい。

5分待たずに熱々の餃子が出てくる。
冷凍だと思われるが、噛むと肉汁が大量に飛び出してくる、本格的な餃子。

お酢多め、醤油少な目でいただく。
日高屋の餃子は皮の厚みがしっかりしていて、皮を噛む、肉汁がジュっと飛び出す、というリズムが楽しい。よく肉汁が飛び出す餃子で、意図的にラードのような脂を仕込んである餃子があるが、野菜の旨味をまとった違和感のない脂だ。

もちろん意図的に肉汁を演出しているのかもしれないが、勘ぐる必要はない。
酒が美味く飲めればそれで良い。

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3品盛りもほどなく登場。メンマ、キムチ、焼き鳥の3点。
いかにも、チンして持ってきました、という感じの焼き鳥と、あとはそのまま。

3点盛りで300円ということは、この量のキムチ、メンマでそれぞれ100円?
安いのか高いのかよく分からなくなってきたので、考えるのをやめた。

特別手の込んだ料理ではなく、キムチとかメンマとか、そのままをツマミにするのが、中華食堂で酒を飲んでる、ということを実感させてくれる。

焼き鳥の味が濃いのでハイボールがすすむ。

 

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ハイボール2杯目を頼んだあたりで、新規の客が入って来た。

ラフな格好の中年男性。どうやら一杯やりに来たらしい。
瓶ビールと何かツマミを頼んでいるみたいだ。

最後に灰皿を頼んでいる。

禁煙と書いてあったように見えたが、時間限定らしい。
昼などの客が集中する時間以外は、席によっては喫煙もできるようだ。

ライターのシュポッという音と共に、煙草の甘香ばしい香りが僕の元にも流れて来た。
最近は受動喫煙などで喫煙者が叩かれるが、僕が子どもの頃は、ラーメン屋に行くと子どもが隣にいようが、隣でラーメンをすすっていようが、容赦なく喫煙するおじさんがたくさんいた。

食べている時に、気分良くないが、これもセットで中華食堂なのだと思い、煙草の臭いを思い切り吸い込んでみた。

店を出てると9時。太陽の日差しがやけにまぶしい。

まだどこの店も開いていない時間帯。

家族に気を遣う時間帯でもないし、今の自分ならどこにでも行ける気がする。
そんなことを酔った頭で考えた。