少額(数十万円)で株取引をしたら、資産運用のはずがギャンブルになっていた。よい子はやめとけ!
僕はこのブログでも少し書いてきましたが、数十万円の範囲で株取引をやって消耗しました。買う根拠がすべてネット掲示板などなので、まさに雰囲気で株をやっている状況です。
雰囲気で株をやるとどうなるのかデイトレを5日間やってみた結果 - たかもブログ
それでも、昨年は一時的に資産が3倍に増えたりして、一喜一憂してきました。
現在は、家族のために諸々出費があり、ほぼ株を運用するための資産は使ってしまいました。
現在は、10数万円で低位株をかろうじて保持していますが、これも恐らくそのうち売って、お金を使ってしまうでしょう。
(払わないといけないことがたくさんあるので)
という状況で、資産運用するのには無理がありました。
資産運用って、大きな金額を賭けて大きな利益を得る部分があるので、数十万とか少ないお金で資産運用すると、ほぼギャンブルになります。
ただ損をするのも悔しいので、実際に運用してみた感想などをまとめてブログのネタにしてみました。
仕事中も株価が気になってしょうがない。
よく、資産運用は放置と言われますが、小さな金額だと放置
株価は動く時は、数百円単位で動きます。
100株買ったとして、100円下がると、1万円の損失が出ます。
これが100万円の資産を運用していると、100分の1ですが、10万円の資産だと10分の1、すなわちいきなり10%も資産が減ってしまうのです。
これは焦ります。本当に!
うわああああああ!やっばい!損してる!
10万円が20万円になるようなイメージでやっているわけですから、いきなり1万円損するとテンパるわけです。
資産運用って言ってますけど、10万円くらいの額だと、ほぼ小遣いやへそくりレベルです。
特に、値動きが激しい銘柄は分単位で損も得もかなり大きく動きます。
そんなものに気持ちを動かされていたら、当然仕事になりませんし、精神衛生上もよくありません。 昔いた会社の先輩も言ってましたが、株をやってた時は、よくトイレの個室にこもっって取引きしていたそうです。
20万円を元手に何千万にしたっていう人も、資金追加してますからね。
よく20万円を元手に何千万も株で稼いだ、なんていう煽り記事をビジネス雑誌などで見かけます。
でも、そういう人って最初は20万円だったかもしれないけど、現金で少しづつ資金追加してますからね。記事も嘘は書かないので、よく読んでみると、株で稼いではいるけど、少しずつ軍資金を足しているので、株の儲けと貯金のように資産を増やしているのです。
もちろん、生粋にデイトレで20万円元手に稼いでいる人もいるんでしょう。
でも、ごく一部の人だと思います。
(もちろん、その一部を目指して資産運用するというのは理解しています。)
一回の会社員が、限られた金額と時間で取引きするのは無理があります。
そして、分不相応な資産運用は、切り崩して必要な消費へと消えていく。
今年は、息子と娘がそれぞれ小学校、幼稚園と進級したので、色々と物入りでした。
また、色々と諸事情で手取りがかなり減ってしまい、家計は火の車と化しています。
そんな中で、藁をも掴む思いで、なけなしのへそくりで株運用しても儲かるはずもなかったのです。
結局、資産運用自体が分不相応だったのです。
ブームに乗っかって「やらなきゃ損」とか「やらないリスク」なんて言葉に反応して、資産運用という大義名分で、株というギャンブルに手を出してしまったわけです。
そして、そのヘソクリは資産運用という言葉から離れ、学費や自動車税の支払いという名目で消費されていくことになるのです。
自分で取引するくらいなら、投信に積み立てでプロに運用を任せた方がまし。
ただ、銀行に預けても金利が低すぎてつまらない。
そんな思いで、株取引を始めたところもあります。
僕の中では、給料はきちんと貯金。(家族のため)
アフィリエイトやアプリで得た副収入、そっちは資産運用したいという気持ちがあるのです。ただ、いかんせん、そんなに副収入もないので、どうしても少額でセコセコと取引しては損しての繰り返し。
そこで最近考えているのが、積み立ての投信。
毎月定期的に、意識しない額のお金を積み立ててプロに運用してもらおうかと。
直近で使うお金でもなければ、その方が一喜一憂せず、貯金以外の資産運用ともなり、精神衛生上も良いかと思っています。
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こんな記事を書きながら、今も懲りずに色々な資産運用のことを考えています。
資産運用依存症なのかもしれません。
資産を運用してる俺、でありたいだけかもしれません。
持ってる金額によっては、貯金で良いだろ、ということは感じました。
まずは軍資金100万って言いますが、まさにその通り。
数十万円程度でやると、一喜一憂、まさにギャンブルでございます。
まずはしっかりと、給料以外の不労所得の仕組みをしっかりと作る方が、僕にとっての資産形成になるのかもしれません。