たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

溝の口で居酒屋に困ったらココ!週末でも入りやすい穴場居酒屋 厳選4選

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このブログでも時々紹介していますが、僕の利用している溝ノ口駅は、居酒屋が多いです。水曜日や金曜日ともなると、酒を求める人々、またその人々をキャッチしようとする呼び込みの方々で溢れかえります。

金曜日や水曜日は飲みに行く方が多いので、会社が終わって19時~20時台はどこの居酒屋も一杯になっており、せっかく飲む気満々だったのに、ぐるぐると居酒屋探しで歩き回らないといけなくなります。

そういうこともあり、僕はなるべく木曜日とか空いている曜日に飲むようにしていますが、急に家族のお許しが出た金曜日なんかは絶対に飲みに行きます。

そんな時に、少しでも入りやすい僕の中で溝ノ口の穴場居酒屋があります。
この記事では、10年以上溝ノ口で飲んでいる僕が紹介する、美味いのに入りやすい穴場居酒屋を4店ピックアップしてみました。

金曜日なのに空いていると、人気ないのかな、不味いのかな、と思いがちですが、全然そんなことありません。

チェーン店は除く溝ノ口の穴場居酒屋です!
(玉井はチェーン店に含んでおりません。)

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とり玉

たまい本店のある居酒屋のたくさんある通りからそれたところにあるので、大抵立ち飲み席が空いています。
基本的に立ち飲みで1階席と2階席があるので、複数人数でも入りやすいです。

鳥料理が中心で、鳥ガラの丸焼きなど珍しいメニューもあります。
鳥ガラの丸焼きは、おでんなどの出汁を取った後の鳥ガラを塩焼きにしたもので、丸ごと一羽出てくるので一人でちびちびと突きながら一杯やるには最高の一品です。

 

だるま食堂

飲み屋街の中心にあるので、混んでいる時は結構混んでますが、2人くらいであればカウンター席に座れることが多いです。僕はぐるりと回ってどこの店も空いてないと、だるま食堂に来ます。

大抵カウンターが2人分くらいは空いているので、入れなかったことはありません。

焼き物、刺身や寿司などレパートリーが広く、値段も安いので入りやすいお店です。

 

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たまちゃん

だるま食堂の隣にある焼き鳥専門居酒屋たまちゃん。
こちらも席数が多く、カウンター席であれば入りやすいです。

ラッキー席では焼き鳥が70円など、かなりリーズナブルに飲めます。
三冷ホッピーを推奨していて、氷なしでグラスもキンミヤもキンキンに冷やしたホッピーを楽しみたい方にはお勧めです。

 

大衆酒場 玉井 西口店 

僕がよく利用する溝ノ口でもっともリーズナブルな飲み屋です。
焼き物から刺身までメニューが幅広く、一品一品がかなり安いです。
立ち飲み席はお通しなしで、外の席だと最初の一杯が100円です。

立ち飲み席は、一杯飲んでさくっと帰る方が多いので、ちょっと混んでいても待っていればすぐに席が空きます。座り席は良い方でも1階席と2階席がありますので、比較的空いていることが多いように思います。

西口商店街は週末ともなるとかなり混んでいますが、この玉井はちょっと待てばすぐに入れるので、どこも満席だった時は重宝します。

 

 

金曜日の溝ノ口はどこの居酒屋も満席です。

人気のあるお店はたいてい入れません。もし溝ノ口で二次会などさくっと飲みたい時に困ったら参考にしていただければと思います。

住宅街をチャリンコで暴走するババアのゲームをUnityで作りました。

本日、初めてUnityで作ったゲーム「チャリンコババア」をリリースしました。
ブレーキが利かずに住宅街を暴走するおばさんを、連打タップで制止するゲームです。

イメージとしては、よくテレビ番組でやってる、発泡スチロールの板を突き破って進んでいって、最後に泥水の中に落ちちゃうみたいな感じです。

全6ステージで、割と簡単にクリアできると思います。
iPhoneアプリは現在審査中です。

 

 

着想と開発の経緯

今回はUnityを使ってみる、というところから、物理エンジンと衝突判定を利用した何かを作ってみようと思っていました。

取りあえず、自転車に乗ったババアのGameObjectを作って、Unity上で動かしてからどういうゲームにしようか考えました。ゲーム内容があってUnityで作ったというよりは、Unityと自転車とババアがあって、さてどうしようかという感じで作りました。

最初にババアと自転車がすごいスピードで進むところまで作って、これをどうゲームにしようかと1週間位悩んだ結果がこれです。

Unityを使ってみて

今までiPhoneアプリとAndrdoidアプリでソースコードを移植して、全部ゴリゴリと手作業でコード書いていたのが、多少の判定処理程度で出来てしまうのだから、プログラミングにかかる時間は半減しました。

しかも自分で書くより動きが良い!

あと、衝突判定が非常に使いやすいです。
これも今まで自分で判定文書いていましたが、範囲を指定するだけでうまいことやってくれるので非常に楽です。

なぜ今まで使わなかったのかと悔やまれます。

まだ出来ていないことなどがあり、うまくいってない動きなどがあり、課題は結構ありますが、今年はUnityを使って今まで作れなかったようなゲームを作っていこうかと思っています。

 

play.google.com

エンジニアが素直にバグを認めて謝れない理由

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制作業界にいる人しか分からないネタですが、どうしてエンジニアはバグが起きても素直に「すいません」と言えないのだろうか、と思ったことある人は多いのではないでしょうか。

仕様変更や仕様矛盾があると揚げ足を取ったように指摘しますが、バグがあっても「直しといたから」とまるで、やってあげたような感じでバグ発見者に報告。
挙句の果てには、バグレポートの内容が分かりにくい、再現手順を詳しく書け、などとバグを見つけた人に食ってかかる始末。

全員がそうとは言いませんが、いますよね。そういうエンジニア。
不愛想でミスを認めない。すぐに感情的になったりふてくされたりして、制作現場では時には厄介な存在だったりします。

僕も業務で仕様設計したり、プログラミングもするので、エンジニアの端くれとして、素直に認められない気持ちは分かります。僕自身も作り始めると小難しい人になっている可能性の方が高いです。(多分なってます。)

そして、端から見たら「バグってミスだろ!ちゃんと謝れよ」「反省しろよ」と思う気持ちもよく分かります。

分かるのですが、自分が開発をし出すと素直に謝るなんて到底できない。
では、どうしてそうなのか?

エンジニアが素直にバグを認めて謝れない理由を、僕自身に置き換えて考えてみました。言い訳にも近いので、謝れる人格者は読まないでください。

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他の人に出来ないことをやっている、という自負がある。

業務で使うプログラムは覚えればすぐに誰でも出来る、というほど簡単なものではありません。業務システムなどは、きちんと設計しないととんでもないことになったりするので、それなりに経験がないと出来ません。

Webサービスの開発現場では、少ない人数のエンジニアが非エンジニアに囲まれて作業をします。そうすると、周りにはほとんど話が通じない、分かっているのは自分だけ、という環境下で開発作業を進めることになります。

経営者は孤独だと言いますが、逆に社長がミスをしても、社員がそれを叱るということはありません。上司に関してもそうだと思います。
謝る人は謝りますが、たいていは自己解決してそれまでです。
それは自分は責任を負って自分の責任で仕事をしているという自負があるからです。

実際に開発しているエンジニアは自分が一番大変で忙しいと思うし、他の人には出来ないことをやっているという自負があります。もちろん、バグがあった時「やば!」とか「しまった!」とは思います。SNS見ててニヤけてた顔が急に真面目になったりします。

しかし、それに対して作っていない人に謝るとかそういう発想が浮かばないのは、責任を負っている自負からくるものではないかと思います。俺が作って俺が直すのに誰に謝る必要があるのかということです。(少なくともクライアントには謝る必要がありますが。)

ですので、システムのことを分かっている人、プログラミングを出来て内部の処理仕様などを話せる人には意外と従順だったりします。 

 

誰でもやる資料の誤記レベルのミスが、プログラムでは大きな誤作動を起こす。

例えばディレクターなどが資料を作る際に、ちょっとした打ち間違いや誤記などのミスをすることがあります。それはすぐに訂正すれば、よほど大切な資料でもない限り、たいていは誤記ということ以上のミスには発展しません。
(もちろん見積り金額間違えたりすると大目玉ですが)

しかしプログラムの場合、値を比較する「==」という表記を「=」に間違えただけで、とんでもない誤作動を生み出します。

実際にバグが起こると「なんで、そんなミスをするの?!確認はちゃんとしたの?!」と騒がれますが、実際は誰でもやるようなちょっとした誤記だったりするのです。

これはプログラムを担当する以上、それなりに責任感を持たないといけないのですが、プログラム内部を知っている人からすると、時には凡ミスという認識しかないのです。

注意したり指摘した人に対して、すまないという感情よりは「じゃあ、お前は完璧なんだな?」という感情の方が強く出てしまい、結果として仕様ミスなどがあると、気が付いていてもそのまま作ってしまったり、声高に指摘してしまうのかも知れません。

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人間の作業である以上バグはしょうがないものだと思っている。

ヒューマンエラーという言葉があるように、プログラムといえど人間の作業なので、ミスは必ずある、という認識でエンジニアは作業をしています。

むしろリリースした後にバグが発見されると、テスト段階でなぜ確認出来なかったのか?とテストした人を責める傾向すらあります。
バグが起きた原因は制作の品質管理体制に問題があると思っており、自分の作業ミスについてはしょうがない、と思っていることも多いです。

ちゃんと確認しろよ!と言われるとごもっともなのですが、「じゃあお前がやれや」と思ってしまう黒い人格が出てきてしまうのも事実なのです。 

 

そもそも動作確認をする時間すら与えられていないこともある。

たいていのシステムは、企画や画面設計から入り、デザイナーがインターフェイスデザインをして、WebであればHTMLコーディングがあり、一番最後にエンジニアがプログラム処理を埋め込みます。

すると最終的に作業を担当するエンジニアには時間がほとんど残されていないことも多くあります。

特に納期がずらせないような開発ですと、エンジニアはひたすらプログラムを埋め込む作業をするだけで、ろくに確認する時間がないことも多いです。

その状態で、不具合についてああだこうだ言われても、確認する時間すら貰えなかったのに何言ってんだよ!という反発の気持ちしか生まれてきません。
時間があっても確認作業とか面倒臭いことが嫌いなエンジニアは多いので、大してバグの数は減らないのかも知れませんが、短期でプログラムをするとそれなりにバグの数も多くなります

エンジニアは開発期間をかなり多めに報告します。
報告を受けた人が「いやいや、もっと早くできないの?」と思っていることは百も承知です。

それはこういったしわ寄せが来ることも考慮に入れつつ多めに時間をみているのです。

 

謝っている時間があったらすぐに修正するのが先決。

プログラムは基本的に24時間365日稼働するものですので、不具合は即座に修正する必要があります。その時点でいちいち謝るとかなんとか言ってる場合ではありません。

謝ってる時間があったらとっとと直すのが基本です。
そして、大きなバグの原因が分かり、修正完了してうまく動いた後は達成感に包まれます。ミスであるバグはひとつのタスクとして昇華し、エンジニアにとってゲームを全面クリアしたかのような満足感に包まれてしまうのです。

そうなると、悪かったという気持ちよりは一山過ぎた、と言う気持ちが強くなってくるので謝るなんて気持ちは霧散してしまいます。

そんな時に、後からねちねちとバグの発生した原因とか再発防止策とか聞かれると逆ギレしたくなったりするんですね。 

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僕自身が開発している時の心境や、今までみてきたエンジニアの状況を踏まえて書いてみました。

理由は色々あるとはいえ、バグはミスあり確認不足でもあります。
「あ!ごめん」と「ありがとう」ひとことって大切ですよね。

気を付けないとと思っています。

ネット系クレジットカードの還元率を比較。Yahoo!JAPANカードと楽天カードはどちらがメインカードに適してる?

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先日、入会特典のTポイント最大で9,000ポイントというのに魅かれてYahoo!カードを作ってしまいました。現在、合計で4枚のクレジットカードを持っています。

JCB U25カード楽天カードYahoo!JAPANカードTOPカード(東急カード)です。
今は楽天カードメインで、定期券の購入やPASMOのチャージはTOPカードを使っています。

キャッシング機能についてはJCB U25カード以外はなしにしています。
盗まれた時に怖いのと、住宅ローンを組むときにキャッシングの経歴があるとローンが組めないかも、と言われたのでキャッシング機能に嫌悪感を抱くようになってしまいました。

僕は基本的にはクレジットカードをあまり持ちたくない方なのですが、最近ネットショッピング系のクレジットカードがかなりお得だと気が付き、ついつい入会特典に魅かれて2枚も作ってしまったのです。

Yahoo!JAPANカードも楽天カードも、ばんばんキャンペーンをやってますが、どちらのクレジットカードがお得で、どういう人に向いているのか、注意点などを実際に使っている僕の感想を踏まえて比較してみました。

 

入会金や年会費はどちらも永年無料。

Yahoo!JAPANカードも楽天カードも入会金と年会費は無料です。
ランクが上のカードは年会費かかるようですが、普通に使うのであれば無料の方で十分かと僕は思っています。

僕はクレジットカードにあまりステータスみたいなものを求めていないので、無料で使えてポイントが貯まりやすければそれで構わないです。

 

入会特典はどちらがお得なのか。

2017/2/3あたりまでYahoo!JAPANカードは最大でTポイントが9,000ポイントもつきました。(現在は7,000ポイントです。)

 

楽天カード5,000ポイント(2017/02/08現在)

楽天カードの時は5,000ポイントで今も変わっていないようです。

 

Yahoo!JAPANカード7,000ポイント(2017/02/08現在)

現時点では入会特典としては今のところ、Yahoo!JAPANカードの方がお得なようです。 

 

気を付けたいポイントの付与時期とポイント有効期間

どちらのカードも入会しただけでなく、街中で使ったりしないと最大のポイントは付きません。ポイントの期間も限られています。

ここ入会前に必ず確認してください。

例えば、最近僕が入会したYahoo!JAPANカードは最初の入会3,000ポイントの有効期限が3/2まで、次に街中で買い物したポイントが4月など、分散してポイントが付いてくるので、一気に最大ポイント9,000ポイントが使えるわけではないようです。

ですので、Yahoo!JAPANカードを作って9,000ポイントで9,000円の物を買おうと思って入会すると、実際には9,000ポイントをまとめては使えませんので注意してください。
(僕は勘違いして入会しました。)

楽天カードも同様に最大ポイントが必ず付くわけではないので、十分に条件を確認してから判断されることをお勧めします。

キャンペーンの内容は時期によって変わってくるようですので、クレジットカードを作ろうと思った時に特典を比べてみても良いかと思います。

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楽天ポイントとTポイントはどちらが貯まりやすいか。

街中で使うなら断然Tポイント

解説するまでもなく、Tポイントはコンビニやファミレス、ガソリンスタンド、スーパーとあらゆるところで付与されます。
ですので、街の中で使うのであれば断然Tポイントかと思います。

楽天ポイントもちらほらとコンビニなどで溜まるようになっていますが、僕の生活圏内だとあまりポイントが付くことはありません。

 

ネットなら楽天ポイント

僕は楽天アフィリエイトのポイントが何もしなくても細々と獲得できるので、楽天ポイントの方が貯まりやすいです。
当たり前ですが、楽天でショッピングをする頻度が多い方は断然楽天カードの方が貯まりやすいです。

普段の買い物で現金を払いかつポイントカードを出すのが面倒くさいので、ついつい「持ってないです」と言ってしまう方なので、毎月の引き落としで自動的に楽天ポイントとアフィリエイトのポイントが貯まる楽天カードを使っています。

 

ポイントの使い道はどちらが多いか。

僕は楽天ブックスが送料無料で、たいていの欲しい本が揃っているので、よくポイントを使って本を買っています。(Amazonも使うのですが、ポイントが貯まりにくいので楽天ブックスを使っています。)

これが楽天カードをメインにしている理由でもあります。
あと、ちょこちょこで小物を買ったりします。

どちらもネットショッピングで使えますので、ポイントの使い道に関してはYahoo!ショッピング派か楽天市場派かで選べば良いのかな、と思います。

ただ、Tポイントの場合がネット以外の買い物でも使いやすいという面がありますので、楽天カードメインユーザーの僕からみても、Tポイントの方が使い道が多いように思います。

 

ETCカードはどちらも500円の年会費がかかる。

僕は25歳の人限定のU25カードというのを25歳の時に作って、40歳になった今でも持っています。楽天カードに切り替えるまではメインカードとして使っていました。

今U25カードはETCカードをメインとして使っています。

本当はETCカードも楽天カードかYahoo!カードに変えたいのですが、年間500円かかるのでやめています。たかだか年間500円ですが、お金を払うことに更にお金をかけるのがなんとなく負けた感がしてETCカードを作っていません。

高速に乗るのも年に数回なので、なおさら年会費払いながら持ちたくないのです。

ただ、仕事などで高速を使う頻度が多い方は年会費もポイントで元が取れてしまう可能性が高いです。そういった方は年会費払ってでもまとめてポイントが貯まった方がお得なのかもしれないです。

 

気を付けたい!知らない間に自動リボ払い設定に。

Yahoo!JAPANカードも楽天カードもどちらも自動リボ払いで、ポイントのプレゼントがあります。一時期楽天カードで問題になったそうですが、ついついポイントなどの特典に魅かれて自動リボ払い登録を知らないうちにしてしまわないように注意したいところです。

自動リボ払いは金利がかかります。
どちらのカードもリボ払いの手数料で儲けようとしている部分はあります。

僕は、毎月の支払いが固定だからといっても、結局買った商品より多めにお金を支払うのはバカバカしいと思います。
支払いについては人それぞれなので、リボ払いが必ずしもいけないわけではないですが、知らず知らずのうちに自動リボ払い設定になっていた、なんていうことにならないように注意したいところです。

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ポイントが貯まりやすく使い道が広いので、どちらのカードも作って損はない。 

僕は今までJCBのカードを使っていたのですが、とにかくポイントが貯まらないし、ある程度貯まらないと交換が出来ないので、ストレスを感じていました。
最近は色々なポイントに変換出来たりするようですが、それでもYahoo!JAPANカードや楽天カードに比べると貯まるのに時間がかかり過ぎます。

そういう面から見ると、どちらのクレジットカードも作って損はないかと思います。
なによりクレジットのポイントと買い物ポイントがダブルで貯まり、割と色々な物をポイントで買えます。

様々な会社がクレジットカードを出していますが、Yahoo!JAPANカードと楽天カードは極めて有用なクレジットカードであると思います。

 

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iPad 2を売るために初期化しようとしたら、iCloudのサインアウトに失敗して初期化できずに馬鹿騒ぎした話。

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先日、iPad2をヤフオクで売るために、初期化しようと思ったらiCloudのサインアウトが出来ずに初期化ができなくなり大騒ぎしました。

iOS9以降セキュリティーのため、iCloudからのサインアウトが必須となったようで、iPhoneと同じようにすんなり初期化できると思っていたら大苦戦しました。

タブレット端末はいまや家庭に一台といった感じでお年寄りなんかも使っていますが、AppleIDとかきっちり管理できる人ってごく一部なのかと思います。

今回僕が騒いだ内容について、Appleの人いわく同じような状況で電話してくる人は結構多くいるそうです。

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iCloudのサインアウトが出来なくなってしまった!

自宅のiPadは以前会社のメールアドレスで取得していたAppleIDでiCloudにログインしていました。

年々か前に、会社のドメインが変わりAppleIDとして登録していたメールアドレスがなくなったので、自分の個人メールにAppleIDを変更していました。しかし、iPadの方は特にAppleIDの再ログインなどせず、そのままにしていました。

これがいけなかった!

iOS9からリセットする際には、iCloudのサインアウトが必須となり、すでに無効なメールアドレスが入力された状態で、パスワードだけ求められるので、必ずエラーではじかれてしまう。

iOS10以上では、再度ログインしなおしてサインアウトみたいなことが出来るらしいのですが、iPad2なのでiOS9までしかアップデートできない。

現在のAppleIDを旧AppleIDに一時的に変更してサインアウトだけする、という方法もあるようなのですが、なにせ旧AppleIDは存在しないメールアドレスなので、変更の際の認証コードも受け取れない。

もやは自分で出来ることは何もなくなりました。

 

Appleのサポートでも八方ふさがり。

翌日に朝一でAppleのサポートセンターへ連絡しました。

  • 譲渡するので初期化したいのだが、iCloudのサインアウトを求められてしまい初期化が出来ない。
  • iCloudのログアウト画面には旧AppleIDで現在存在しないメールアドレスが入力された状態になってしまっており、自分ではAppleIDの変更が出来ない。
  • 旧AppleIDに一時的に変更してサインアウトしようかと思ったけど、旧AppleIDのメールは無効なので、確認用のコードも受け取れない。

そんなことを端的に伝えると「ご安心ください」とのことだったので、安心しかけたのも束の間、Appleのオペレーターの指示のまま色々やっても、結局旧AppleIDを消せなくて、前日の状態から進展がまったくなし。

早めに出社した時間がいたずらに過ぎていきます。
散々電話口でまたされた挙句に、「うーーん。八方ふさがりですね」とのこと。

しかし、こういう現象って絶対他の人でもあると思い、オペレータの方に聞いてみると、他にもいっぱいいるとのこと。

 

譲渡するためにわざわざ購入証明書を購入した店から発行してもらうことに。

結局、旧AppleIDでiPadにロックがかかっていることは確認できたのですが、リモートでロックを解除するには、購入証明書をAppleに提示しないといけないそうなのです。

 

めんどっくせええええええええ!!!!!

 

購入証明書をもって解除してもらうという段取りに。
しかも解除まで1週間はかかるという。

にゃにいいいいいいいい!!!すぐにでも売りたいのに!

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翌日、仕方なく購入した量販店に電話すると、ポイントカードがあれば購入証明書は発行出来て、発行には500円がかかるとのこと。

え?!お金かかるの?
Appleが勝手に変更した仕様のせいで、500円負担すんの?!
しかも、ポイントカードなかったら購入証明書発行出来ないってことは、初期化できなかったってこと?!

僕の頭の中に何か熱いものがこみ上げてきました。
しかも、購入した店舗は引っ越し前の家の近くだから、わざわざ時間とガソリン代かけていかなきゃならんのだよ?!

 

怒りの電話を再度Appleに。

購入証明書発行にお金がかかると聞いた時点で、すでに初期化するという目的より怒りの方が強くなってAppleへ再度連絡。

こうなったら、新品のiPad Airに交換してくれよ!くらいの勢いで抗議してやろうと思い電話すると、上の者に代わりますとのことで、物腰柔らかな男性が出てきました。

どうやら前のオペレーターはiCloudにサインアウトすることに頭が向いてしまい、本来の目的であるリセットしたい、というところから離れたサポート内容となってしまっていたようです。

結局、iPhoneを探すという機能を使えば、一度iCloudへログインしているiPadはリモートで初期化できるとのこと。

それを早く言ってよ~!機能のオペレーターの八方ふさがりってなんだったの?なんて最後は笑いながらハッピーエンドで電話を切りました。

 

最後はitunesに繋いでホームと電源ボタン長押しで解決。

で、家に帰って早速「iPhoneを探す」でiPadをみようとすると、確かに持っているiPadの名前は表示されているのですがオフライン。

いやいや、WiFi繋がっててここにあるでしょ!

と思うのですが、オフラインで操作出来ず。初期化も出来ず。何も出来ません。

 

あんのやろおおおおおおおおおお!!
嘘コキやがったなああああああああ!!!!!

 

すかさずAppleに電話してやろうと思いましたが、すでに時間は22時。
サポートはやっていないので、再度自分でリセット方法を検索。

結局、PCのitunesとiPadを繋いで、ホームボタンと電源ボタンを長押ししたら、itunesからの初期化があっさりと出来ました。

 

検索していると僕の起こった状況とどんぴしゃな状況ってなかなか出て来ず、結構困ったのでここに書いておきます。

そのままオペレーターに従っていたら、危うく購入証明書を買ったりするところでした。しっかりサポートして欲しいものです。

なぜ通勤バスでは揉め事が少ないのか考えてみた。

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昨年からバス通勤を始めたのですが、電車ほど揉め事がないことに気が付きました。
バス通勤を始めて半年くらいしか経っていませんが、今のところ大きな声出している人や客同士揉めているのを見かけたことがありません。

もちろん、まったく揉め事がないわけではなく、たまにあったりもするんだと思います。

バスの中は電車よりも狭いので、人が乗り降りするたびにバッグが背中に当たったり足を踏まれたりします。ぶつかる頻度がかなり高いバスの方が揉め事が少ないのは何故だろうか。

ちょっと不思議に思ったので、僕なりの推論を書いてみます。
あくまで推論です。

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東急溝ノ口駅の通勤ラッシュの現状

まず、僕の使っている溝ノ口駅の現状です。

田園都市線の溝ノ口駅は朝のホームは大井町線を待つ人でホームが占領され、田園都市線を待つスペースすらない場合があるほど混雑しており、戦々恐々としております。

朝のラッシュ時のホームでは、背の低い僕なんかは、待っている人で前にもいけないし、前も見えません。大井町線を待つ人が多すぎなんですね。

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つい先日もYahoo!ニュースのTOPにも掲載されていましたが、溝ノ口駅で乗客トラブルがあって大幅な遅延が発生しました。毎日通勤で使っていると、たまたま大幅遅延が発生したのでニュースになっただけで、溝ノ口駅での乗客同士の小競り合いなんてしょっちゅう見かけます。

南武線とのハブにもなっていますので、降りた乗客は南武線ダッシュし、大井町線に乗る人は溢れているし、とんでもないことになっているのが溝ノ口駅の現状です。

ストレスをたっぷりと溜めこんだビジネスマンがこんな状況の中に置かれたら、トラブルなんて起こるべくして起こるといっても過言ではありません。

では、同じ溝ノ口でもバスと電車でトラブルの数が違うのはどこに原因があるのでしょうか。

 

降りるドアと乗るドアが違う。

バスはたいてい後ろのドアから降りて、前のドアから乗車します。
ですので、乗る人と降りる人がぶつかることがありません。

電車の場合は同じドアから、電車の吐しゃ物のごとく人の波が吐き出され、同じくらいの人の波が入っていきます。人と人がぶつかるなと言う方が難しいくらいです。

乗降者数の差は大きいですが、入口と出口が分かれているのは、人同士の接触を極端に減らしますので、トラブルの回避に繋がっているのではないかと思います。

 

電車はホームに待つ人同士がぶつかるが、バスはそれがない。

溝ノ口の場合は同じホームに大井町線を待つ人と田園都市線を待つ人がごちゃまぜになっています。大井町線を待つ行列が田園都市線を待つところまで伸びていて、電車を待つことすらままならない感じです。

この状態で、さらに人が降りてきて、乗る人と降りる人がごっちゃまぜになるわけですから、これで揉め事が怒らないわけがありません。
僕が見ている限り、車内で揉めるより、電車から降りた人とこれから乗ろうとする人がホームでぶつかって喧嘩になっていることが多いように見えます。

ちょうどオジサン同士がぶつかって「なんだこらぁ!お?!」とかなってるのを見ると、昔流行った不良漫画のその後、みたいな感じに見えておかしくなっちゃいますが、駅員さんはかなり大変そうです。

それに比べると、バスは入口がひとつしかないので、きちんと一列に並ぶしかありません。ですので、人とぶつかることもありません。

敢えて言えば、時々順番抜かしするご老人がいたりするので、イラッと来るくらいです。

電車はバスよりよく止まる。

バスに比べると、電車はすぐに止まりますし、車内に閉じ込められる頻度が大きいです。それに比べるとバスは信号待ち程度で、よほどの事故でもない限り、安全点検などで車内に閉じ込められることはありません。 

電車の中に閉じ込められるのって相当なストレスです。

通勤電車のぎゅうぎゅう詰めのストレスの中で、さらに電車が進まない、となると乗客のストレスはMAXで、いつどんなきっかけでトラブルが起きても不思議ではないくらいの状態なのだと思います。

特に50代60代とおぼしき、会社でも怒られなくなったくらいの世代の人は、会社と会社の外の判別がつかなくなっているのか、いきなり大きな怒鳴り声を上げたりしています。

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客層が違う。

バスは学生や役所なんかに向かう老人なども利用しています。
通勤電車のようにビジネスマンだらけではないので、ちょっと雰囲気が異なります。

電車に比べてカリカリしている人も少ないように感じます。
これで中年男性ばかりが乗ってくるような通勤バスだと、小競り合いのひとつでも置きそうすが、客層が老若男女がちょうどよい塩梅に中和されていることで、トラブルが少なくなっているのではないかと思います。

 

地域に密着している。

バスを利用する人はその地域の人が多いです。住宅街から駅に向かっているようなバスの場合は、ほぼその地域に住んでいる人が利用します。

ですので、明らかに近所に住んでいる人と肩がぶつかったとかそんな理由で揉めたら、正常な人であれば気まずくなると思います。

揉めた相手が、実は同じ自治会の人だったりしたら、相当気まずいですよね。

それに比べて電車は色々な方面から人が来ますので、お前らなんて知ったこっちゃない!という感じで揉めやすいのかもしれません。バスでも多少ぶつかったりしてイラッと来ることがありますが、大抵の人はその辺に対して寛容であると感じます。

 

僕は今まで駅から徒歩圏内にしか住んだことがなく、社会人になって初めてのバス通勤ですが、慣れると違和感なくなります。
いまだに駅近はやっぱり便利だな、と感じることもありますが、本を読んだりする時間も増えましたので、結果的には良かったのかな、と自分を納得させています。

ただ、飲んだ後のバスはぐらんぐらんと頭が揺れて、自分では酔ってないと思って、バスを降りたら千鳥足になっていたことが数回あるので、気を付けないと、と思っています。

 

歳とともに酒の飲み方も変わる。僕の20代から40代までの酒の飲み方の推移。

酒の飲み方って歳と共に変わっていくから面白いです。

酒に飲まれ、歳と杯を重ねながら、酒に飲み方を教わるような気がします。
若い頃はまだ体が受け付けず、飲んだつもりが飲まれて、それを繰り返していくと、酒の楽しみ方の自分なりのスタイルが身に付いていきます。

僕の場合はこんな感じで現在の飲み方にいたっています、というところをまとめてみました。

思い起こしてみると、どんな時も常に酒が傍らにあったような気がします。

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20歳~22歳

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酒そのものを味わうというよりは、勢い付けの為に飲んでいました。
カラオケに行く前に景気付けに一杯なんていう感じで、コンビニで日本酒を買って飲んだりしていました。

日本酒を飲んでいると、「お!酒飲めるね!」と一目置かれたりするのもこの頃でした。まだ、酒を覚えたてなので、基本的にはカクテルやリンゴサワーなどを飲む人が周りに多かったです。

ホッケ焼き、砂ぎも、ポテトフライ、リンゴサワー、カルピスサワーそんな感じの飲み会が多かったです。

一気飲みをすることも結構あって、ゲロまみれになったり怪我をしたりしていました。
それが友達の間で、勲章や武勇伝みたいに語られて若干得意気になってましたが、今考えるとよく死ななかったな、と思います。

自宅で晩酌を嗜むようになったのもこの頃です。

 

22歳~27歳

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社会人になり立ててで、一番吐いていた時期でした。
酒の席に参加すると先輩方に可愛がられるので、誘われればまず断ったりしませんでした。ほぼ毎日飲んでました。

飲むと大抵は吐きました。
もう吐くことをゴールに飲んでいたように思います。

先輩に注がれたら一気飲みで杯を開ける、席は一番出口で店員に声を掛けやすいところに座る、ビールのラベルは上にして注ぐ、先輩方の焼酎を常時作る、など今だったらネットでぎゃあぎゃあと騒がれそうなことを無難にこなしつつも楽しく飲んでました。

自宅で一人で飲んで吐いたりもしていました。
酒を飲むと風呂にも入らず、歯も磨かずに寝てしまい、翌朝シャワーを浴びて目を覚ますような生活でした。

結果虫歯だらけで、今ではほとんど銀歯です。

若く、一番自意識過剰で敏感な時期でしたので、女性関係や仕事などで嫌なことがあると酒に逃げていたように思います。毎日飲んでいたので、逃げているのかどうかすら定かではない状態でした。

休日の昼間に酒を飲むことの開放感を覚えてしまい、趣味が酒、みたいな感じになってきました。

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28歳~31歳

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この頃は焼酎の銘柄にこだわったりして、お酒そのものの味に興味が出てきました。
芋焼酎ブームで、あまり売っていない焼酎を買い求めてラベルコレクションなんかを作っていました。

常に焼酎が2~3本はあって、焼酎サーバを買ったりして焼酎漬けの毎日でした。
この頃ちょうど転職を繰り返していて、精神的にも不安定だったせいか、通勤の帰り電車で毎日のようにチューハイを飲む癖が付いてしまいました。

ちょうど、初めての一人居酒屋デビューがこの頃です。
独りで新百合ヶ丘の村さ来(今は土間土間)に入ったのが独り飲みデビューです。

吐く頻度はかなり少なくなりましたが、年に一回とか二回で猛烈な二日酔いで、一日中吐きまくったりしていました。

飲んだ後の締めに、お茶漬けやラーメンは必ず食べていました。

 

31歳~34歳

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相変わらず年に何回か猛烈な二日酔いはありましたが、その日のうちに吐いたりするような酔い方はしなくなりました。(二日酔いの方が素面な分きついのですが。)

結婚して、毎日晩酌をして、更に出されたご飯をお替りしてもりもり食べていたので、体重が爆発的に増えました。

独りで居酒屋に入ることに抵抗がなくなり、ちょこちょこと立ち飲みに飲みに行ったりすることが楽しみになってきました。

付き合いで日本酒を飲むことが多くなりました。
毎週のように打ち合わせと言う名の飲み会があり、わざわざそのために会社から自宅と反対方向まで行っていたので、深酒と移動でかなり体力的にきつかった記憶があります。

 

35歳~37歳

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体重が増えすぎたので、時々ダイエットをするようになり、ほぼ毎晩だった晩酌を一時的に減らしたりすることが出来るようになりました。以前は今日こそは飲まないでおこう、と決めても歯止めが利かず、毎晩のように飲んでしまっていました。

酒の銘柄も徐々にこだわりがなくなり、雰囲気の良い居酒屋を探すことの方が楽しくなってきました。

休日はほぼ毎週朝から缶チューハイを飲むことも多かったです。
ほぼ一日酔っている感じでした。

 

38歳~40歳

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週に3日間休肝日を設けることが普通になりました。

その分一回に飲む量は増えたので、総合的にはどうかと思いますが、二日酔いや胃薬を飲まなくても済むようになりました。酒に対しては今が一番強くなっていると思います。
毎日手放せなかった胃薬を3年間くらい飲んでません。

2人目の子供が生まれたので、休日の行動制限がかかり、昼間から缶チューハイひっかけるのは月に一度程度になりました。

酒自体は銘柄にこだわらず、ウイスキーやキンミヤ焼酎などの甲類焼酎など、低コストで楽しめるお酒に変わってきました。
低コストというか居酒屋で飲んでいるものを自宅でも再現したい欲が出てきました。(業務用ホッピーとかサワーとか)

締めのラーメンなどは目が欲しがるのですが、食べた後にきついので食べなくなってきました。特にここ数年で横浜系ラーメンを食べるともたれやすくなりました。

それでも多少飲んだ後に腹が減るので、コンビニのパンや肉まんなんかを食べたりもします。

そういえば、締めのお茶漬けというのをここ10年以上食べていません。
昔は必ず居酒屋で締めのお茶漬けを食べていたのに。

 

こうやって書いてみると、環境や加齢によって酒の飲み方や楽しみ方も変わってくるんだな、と再認識しました。

無理なく長く酒とは付き合っていきたいものです。

制作会社で売り上げを社員と共有するなら、工数を共有した方がよほど良い

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僕が渡り歩いた制作会社では、たいてい売上が落ちてくると社員にも売上の共有と、どうしたら売上が上がるかを検討させる打ち合わせがありました。

制作会社の社員はいち制作者であって営業ではないので、売上について共有され、それに対して叱咤され提案を求められてもどうしようもない部分もあります。

給料をもらってビジネスでやっている以上、売上に無関心になれとは思いませんが、「売上落ちてるけどどうする?」みたいな打ち合わせをされてもなあ、と思っていました。
(逆に儲かっている時は、そんな打ち合わせはしないのが、大抵の会社です。)

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このブログでも書いてきましたが、僕は経営者目線で売上を考える、ということを社員に求めるのはあまり好きではありません。それは経営に携わってからも同じです。

なぜなら、経営者目線を求めるのであれば、売上と支出についてもオープンにして、売上と経費を合わせて考えるべきだからです。しかし、こういう場合の経営者目線はあくまで売上(入金)を上げることの施策や提案のみを求められており、経営者が経費の無駄遣い(税金対策)などをしていても、そのことには触れられません。

社員に会社のすべてを共有した方が良いとは思いません。
(言いたいことだけ発言して、発作のように退社していく輩もいますので。)
社長と社員はイーブンな関係にはなり得ない以上、社員に対して社員以上の経営者目線を求めるべきではないと思うのです。

中には経営者に昇格したいと努力して売上を伸ばすためにどうしたら良いか考える社員もいるでしょう。しかし、みんながみんなそんな野心や昇格意欲はありませんし、そこに向けて経営者が考えるべきことを共有しようと思っても無理があります。

はっきり言って、考えさせるだけ時間の無駄です。
しかし、売上も意識せずスキルアップの意欲もあまりない、それでは困ります。

そこで、最近僕が考えているのは、売上ではなく時間(工数)の共有です。 

制作では見積りを人が動く時間と人数で求めることが多いです。
その見積りの際に算出している時間、それぞれの担当者が使って良い時間を共有するのです。

使って良い時間の共有をすると「いやいや、そんな時間では出来ないよ!」「勝手に工数出されちゃ困るよ!」という非難の声も上がります。もちろん、見積り時に制作者と工数を確認してから見積もることは必要です。

しかし、予算の都合上どうしても工数が計上出来ない場合があるのも事実です。
すべての制作案件が工数を潤沢に計上できるような予算があるわけではありません。
では、

そういった案件に対して、自分の持ち時間と、いかに効率よく制作を進められるかと考えて実行していくのは、制作者が売上に対して出来ることだと思います。

クリエイターの方には時間と制作物を切り離して考える方もいらっしゃいます。
良質のものを作るには時間を惜しんじゃいけない、時間やお金に関係なく良いものを作り出すんだ!と。

自分の裁量で出来る個人の方や趣味、スタートアップ企業でサービスをこれから立ち上げるような会社では、それはそれで良いと思います。
しかし、受託制作をメインとしている制作会社では、時間と人に対してお金が発生します。そこを度外視するとビジネスとしては成り立ちません。

クリエイターから見ると、お金と時間を制作物と一緒に考えてると、ダサいのかもしれません。僕も趣味でアプリなどを作る時はお金や時間なんて考えません。他人の評価すらあまり気にしません。完全に自己満足です。 

しかし、ビジネスは別です。

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プロの制作者は、良質のものを作ることもそうですが、時間配分をきちんとしないといけません。

良いものを作るということだけで、時間感覚を度外視してしまうと、案件の数も回せませんし、残業を生み出す原因にもなります。僕は制作業界に身を置いていて、残業はひとりひとりの時間感覚の欠如もひとつの原因なのではないかと思っています。 

そういう意味で、自分の持ち時間を意識して効率良く作業を進めるということが、制作者に求められている事なのではないかと思っています。

とはいえ、時間でがんじがらめにされると、それはそれで人によっては品質劣化に繋がることもあるので、縛り付けはしないけど意識はしてもらうようにはしています。
それを管理するのもディレクターなど制作管理進行をしている方の役目だと思います。

スケジュール引いて、制作物のチェックをしているだけが役目じゃないんですよね。