町田の柿島屋別館で馬肉三昧を楽しんできました。馬肉料理をとことん味わうならここしかない。
GW中に一人の時間を作れたので、飲み歩いてきました。
いつもは溝の口で飲んでいるのですが、今回はちょっと足を延ばして町田へ。
しばらく行ってないうちに町田は昼から飲める街と化していました。
昼から飲み歩き、3軒目のハシゴで馬肉専門店「柿島屋」を目指します。
場所はJR町田駅から徒歩5分程度。
柿島屋は町田では有名な馬肉料理専門店で、馬刺しだけでなく、馬肉を使った唐揚げや煮込み、鍋など色々な料理をリーズナブルな値段で提供しているお店です。
柿島屋が入っているビルは、馬肉で建てたビルだそうです。
柿島屋は本店と普通の居酒屋と別館の3つの店舗を経営しています。
今回は柿島屋の別館に行ってきました。
スポンサーリンク
柿島屋本店は普通の食堂みたいな雰囲気なのに対して別館はお洒落なBARのような佇まい。こういう雰囲気に慣れていない僕は、一瞬入るのやめようか躊躇しましたが、柿島屋を目指してわざわざ町田まで来たのですから、入るしかありません。
店内は黒で統一されたシックなカウンターとテーブルです。大人数が入れる感じでもなく、アットホームなスナックかBARという雰囲気です。
僕は開店ぴったりに入ったのですが、すでに先客が一名、20~30分程度で続々と来客があり、あっという間に席は埋まってしまいました。カウンターはほとんどが地元の常連客のようでした。
なにはともあれまずは一杯目、ハイボールをシングルで。
並々注がれていないのがちょっと残念ですが、漆黒のカウンターで飲むハイボールは、居酒屋の白木のカウンターで飲むそれとはちょっと違います。
すでに立ち飲み屋で飲んできたので、あっさりと最初は馬肉納豆。
馬肉って刺身で食べるイメージがありますが、納豆や山芋なんかのネバネバ系の食べ物とも相性が良いんです。
納豆のネバネバの中にグニグニとして馬肉の食感が意外と合います。
感覚としてはマグロ納豆みたいなイメージです。
最近、スーパーでも冷凍の馬刺しを扱っていたりするので、家でも真似してみようかな、と思います。ハイボールより焼酎のお湯割りなんかがしっくりくる感じです。
注文の際に、店員さんが海苔を付けるかどうか聞いてくれます。
海苔に撒いて食べるのがまた美味い。
スポンサーリンク
次は馬肉の唐揚げです。
以前、馬肉のメンチカツを食べたことがあるのですが、唐揚げは初挑戦。
最近鶏の唐揚げがきつくなってきたのですが、馬肉の唐揚げは脂分も少なく、薄くスライスされた肉を揚げているので、非常に食べやすい。
あっさりしていて、これはハイボールによく合います。
馬刺しより、唐揚げの方が肉の旨味をしっかりと感じられる気がします。
噛みしめた時に口に広がる肉汁がしっかりとした馬肉の味わいを感じさせてくれます。
そして、僕が馬肉以外に目当てにしていたブドウ割り。
何かというと、甲類焼酎にブドウ味の甘いシロップを入れたものです。
よくもつ焼き屋で梅割りといって、同じように焼酎に梅シロップを入れて飲むものがあるのですが、それのブドウ味バージョンです。
ブドウ味と言いつつ、ブドウ風味で駄菓子屋で売っているブドウ味のお菓子に近い味です。これが意外と焼酎と合うんです。
味付けが甘いので、くいくい飲めますがサワーなどよりもかなり焼酎が濃いので後から効いてきますので、飲み過ぎには注意が必要です。
最後にしっかり馬刺しも頼みました。
美しいですね。冷凍の馬肉にはない色味。
薬味はニンニクと生姜とワサビを全部付けてもらいました。
やっぱり柿島屋にきたらこれを頼まないわけにはいきません。
一人だったので頼みませんでしたが、ここは馬肉の鍋が名物です。
甘辛いすき焼風の味付けで、最後に締めで蕎麦を入れて食べるのがやみつきになります。
スポンサーリンク
久々に行った町田でしたが、早い時間から空いている居酒屋が結構増えていて、締めのラーメン屋も沢山あります。
これからは足を延ばして町田で飲み歩いてみようかな、と思いました。