家計簿アプリを使ったら、使い始めた月からいきなり1万円以上節約できた。
夫婦喧嘩の原因にランクインするお金の話。
我が家もご多分に漏れず、家計の話で昨年はよく喧嘩しました。
喧嘩の内容はというと毎回同じで、
妻「お金が足りない!」
僕「なんで生活費増やしてるのに毎月足りなくなるんだ!」
というやり取りです。
年の暮れになると、年間で溜まっていた夫婦間のストレスが爆発するのか、よく喧嘩していたので、ほとほと嫌になりアプリを使って家計簿をつけることを僕が提案しました。
以前からアプリの方が良いと思っていたのに、頑なに紙の家計簿を買ってきては、1ヶ月付けて辞めてしまったりの繰り返しでしたので、今回はアプリに強制的に変えてもらいました。
スポンサーリンク
使った家計簿アプリはZaimです。
インターフェイスの見易さや、同じアカウントでログインして家計簿を共有できるところが良いので、このアプリにしました。
結果的には、なんと2016年11月にアプリを使い始めて、2016年12月には1万円以上節約できました。
12月というとお年賀やお中元を買ったりと色々と物入りだったにも関わらず、です。
どうしてアプリに変えたと同時に、そんなに極端に節約できたのか、自分なりにアプリのメリットなんかを含めて分析してみました。
家計のことで揉めている夫婦の方のご参考になればと思います。
家計簿アプリの最大の良さは支出内容を細かく分析できること。
OCRでのレシートの読み取りなど、家計簿アプリはかなり進化しており、今や手書きでレシートの内容を書き写すなんてバカバカしいくらいです。
発達している家計簿アプリですが、使ってみて一番良いと感じたのは、利用用途を分析できる部分です。OCRなどの機能に比べると当たり前の機能なのですが、紙の家計簿から移行すると、その当たり前の機能が物凄く良いのです。
今まで家計簿をつけていたところで分析出来ていなかったので、結果的にどこで支出が多いのか、どこを締めていくべきかなどの方向性を検討出来ていませんでした。
ただ、家計簿をつけているだけだったので、毎月「ああ、足りない。やっぱり足りない」の繰り返しでした。妻に「ほら!家計簿見て!足りてないじゃん!」とか言われても浪費なのか、渡しているお金が少ないのか判断が付きませんでした。
分析出来ていないことが、僕が妻に抱いていていた不満なのだということにも気が付きました。
アプリとしては当たり前の機能ですが、実際使ってみると分析の重要性を再認識できました。
家族で共有することで、夫婦で節約を意識できる。
Zaimの良いところは、同じアカウントを使って夫婦で家計簿を共有できるところです。よく家計のことは妻に任せるという人もいますが、夫婦で意識しないとなかなか節約が出来ません。
例えば、妻だけが節約しようとしていても、僕が意識せずにスーパーで酒やツマミなんかをどんどんカゴの中に入れてしまうと、全然節約になりません。
アプリで家計を共有して依頼、僕自身も酒代を節約しようとか、無意識にかごに放り込んでいたおツマミなんかも、値段を意識するようになりました。
そういう小さな積み重ねと意識が、節約に結びついたのだと思います。
スポンサーリンク
お金のことをきちんと話し合える環境作りに。
家計の内訳を共有したことで、以前は喧嘩になったお金の話をきちんと出来るようになったと思います。
これも本当に良かった。
冒頭で書いた通り、お金のこととなると常に臨戦態勢で臨んでいた夫婦の話し合いですが、アプリを見ながら冷静に話を出来るようになり、喧嘩にはならなくなりました。
節約できたお金で外食なんかも楽しめますし、家計簿アプリ様様です。