イナゴの佃煮を作ってみた。
週末に調布の水生植物園へ行ってきました。
近くの深大寺にある鬼太郎茶屋が目当てだったのですが、天気が良かったので、すぐ近くにある水生植物園を散歩しようということになりました。
出かけたら虫を取らないと息子が騒ぐので、一応網と虫かごを持って来ていました。
カマキリの一匹でもいたら良いやと思って公園の草を足でバサバサと蹴ってみると、ピョンピョンと跳ねるイナゴが沢山。
近所の公園に行ってもショウリョウバッタがいる程度なので、昆虫好きの息子は大興奮。
そこらじゅうにいるので、捕れる捕れる。
いつもはバッタ一匹見つけるのに、ひいひい言いながら探し回ってるのに、そこら辺の草を網でバサバサやっただけで捕り放題でした。
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1時間ほど散歩しながら捕ったのは20匹くらい。
大人が捕ればもっと捕れたんでしょうけど、息子より先に見つけてはいけない、というルールがあるので、こんなところで終了。
このイナゴ持って帰っても飼えるわけでなし、どうしようかと思って、食べてみることにしました。深大寺近隣のお土産屋にはイナゴの佃煮が売られていて、子供のころ好きだったので買ってみようかな、と思っていたところでした。
一晩放置して調理
捕ったイナゴは一晩放置して糞を出させました。
一晩おいて仕事から帰ってみると寒かったせいか、ほとんどが死んでいる状態だったので慌てて調理。
ネットで調べてみようみまねで作ってみました。
結果は味付けがしょっぱすぎて大失敗。
しかし、捨てるのはイナゴに申し訳ないので、水で洗いながら食べました。
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イナゴの味はというと、しょっぱくて何が何やら分からない感じでしたが、サクサクとした触感にエビの味噌のような濃厚さと、草を思わせる香りがプンとします。
よくエビのようだと例えられますが、魚介臭さをなくしたエビのように感じました。
味付けはもう少し砂糖を多めで醤油を少なめにしたら良かったと思います。
家族には気持ち悪いからやめてくれ、と言われていますが、この秋またの機会があったらチャレンジしたいと思います。
しかし、イナゴもなかなか取れなくなってきました。