たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

坊主にしてからの苦悩。

光が怖い。

特に太陽光や蛍光灯の白い光は怖い。
髪が長かった時はヘアをめくり上げる風が怖くて憎かった。
ビルの隙間風なんかが吹くと「風ぶっ殺す!」と本気でやり場のない怒りを感じたものだ。

しかし、坊主にしてからは光が怖くなった。
僕の頭はM字禿げなのだが、禿げの部分にも多少は毛が生えていて、風呂などでみると、おでこは広いが、そんなにずる剥けにはなっていない。
久々に会った友達にも、そんなにいうほどは禿げてないじゃん、などという嬉しい言葉もいただいたくらいだ。

そんな頭だが、今年の正月に義理の妹のiPhoneで写真を撮られた時、美白モードで撮ったら僕の頭が光を放ってつるっぱげになってしまったのだ。
本当のつるつるだ。髪が生えている形跡すらない感じ。

基本的に写真を撮られるのは好きではないのだが、好きではないうえにウイークポイントを白日の下に晒されてしまったので、これには辟易した。

以前から、光の元で取られると同様にM字の薄毛部分が反射して髪の毛がまったくないつるつるの状態で写ってしまうので、光の元で写真を撮られるのが嫌だったのだが、この日以来本当に光が憎くなった。

特に冒頭で書いた太陽光や蛍光灯の光。
これがあるはずのものをなかったことにしてしまう。

恐らく他の人に言わせれば、いつもそんな感じじゃん、と言われるのかも知れない。

しかし、自分ではこれが本当の姿ではなくて、光が反射して、、という言い訳を僕の写った写真すべてにキャプションで入れたくなるほど、自意識が反応してしまうのだ。

禿げたから坊主にしても禿げていることは事実で、これから逃れる術はない。