たかもブログ

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寺山修司「ノック展」~渋谷 味噌ラーメン味源まで

久々に休日に都内へ出かけた。

 

ここ最近休日というと昼から缶チューハイ 片手に図書館やらを散策する程度で地元の駅からほぼ出ていないことが多かったのだが、寺山修司の「ノック展」がワタリウム美術館で11/24まで延期とのことで行ってきた。

 

天気は生憎雨こそ降らなかったがいまいち乗り切れない曇り模様。

11時からの開館なのに、1時間半ほど早く渋谷に到着してしまい、外苑前までゆっくりと歩いてみることに。いつも仕事で来ている場所に休日に来るのはなんだか複雑な気分である。

 

青山一体は早くに開いている店などがないので、喫茶店に入るかしないとなかなかに時間が持たない。しかし、せっかくの休日、できれば飲酒などして待ちたいという思いに駆られ飲酒できる場所を探すも昼間から飲酒を許される、例えば川崎などとは異なる街なので、飲める場所はない。

 

 

 

 

仕方なくコンビニでビールを購入。むき出しで飲みながら歩くのもなんなので、ビニールに隠しつつ、歩きながらちびちびと飲む。

同じ昼間に飲むにしてもやはり晴れてると気分晴れやか爽快なのだが、いかんせん曇り空だと気分も乗らず寒さも手伝い尿意ばかりが沸き起こる。

 

うろちょろとしながら時間を潰すこと1時間半。

ようやくワタリウム美術館が会館。

 

 

このワタリウム美術館。実は仕事でう打ち合わせにきていた場所にかなり近い場所で今まで通らなかった通りだったのが気が付かなかった。

 

 

客は一組のカップルがいたくらいでガラガラ。

1000円の入場券を購入して中へ。この入場券、ノック展開催中は何度でも入れるらしい。

 

寺山修司といういと私は詩と言葉が好きで、詩集などはよく読んでいた。

映像はというと正直芸術色が強すぎて雰囲気は好きだが、あまりよくわからないので特に感銘を受けた事もない。

 

展示は4階から順番に下っていき、2階までの3フロアが展示上となっており、寺山修司の幼少、学生自体の作文などから始まり、映像、ノックの模様などが展示されていた。

ノックのように街全体と演劇の舞台にしてしまうというのは非常に面白い試みであると思う。

 

ノック展を見終わり、その足で歩いて渋谷へ。

 

渋谷の町へ戻ってくるととたんに喧騒がよみがえる。

今読んでいる阿部和重のシンセミアで渋谷の街にトラックが突っ込む通り魔事件が描写されていたことを思いだし、舞台となった西武前を通り、物語を想像してみる。

 

そもそも渋谷に戻って来たのは、 明確な目標があった。

 

センター外を抜けたところにある北海道ラーメンの「味源」に行くためだ。

ここのラーメンは道玄坂方面にあった頃からずっと通っている。

 

味噌ラーメンの店は結構あるが、本格的で満足出来る北海道ラーメンは個人的にはここでと決めている。 注文は決まって北海道味噌ラーメンと半ライス。

平日は半ライスサービスだが休日なので、食券を購入。

 

何回食べても安定の味。味噌の甘みとニンニクの風味、ちぢれた卵麺。

ラーメンを食べるとき、トッピングがてんこ盛りなのはあまり好かない。

麺に辿り着くまでに一回トッピングを寄せる手間がどうも好きではないからだ。

 

シナチクなどのトッピングはあくまで脇役なので邪魔にならない程度の配置が好きである。

 

 

ラーメンを食べ終わると目的達成。

 

後は家路へ。いつも思うのだが休日の外出の最終的なゴールはいつも飲食にあるような気がする。どこで何を食べるかを基盤にイベントがあるのが私の休日であることを再認識。