恋文ロッカーというiPhoneアプリを作った経緯
2/22に恋文ロッカーというiPhoneアプリをリリースしました。
どういう経緯でこのアプリを作ったのか年月が経った時、自分で読み返すために書いてみたいと思います。
もし読んでいただけるなら、「ああ、こんなこと考えてこいつはこういうの作ったんだ。」とアプリと一緒にご覧いただければと思います。
ある日、テレビ番組で学校の給食を出してくれるバーか何かの飲食店が特集されているのを見て、その中で下駄箱が出て来ました。
どういう経緯でその下駄箱の件が出てきたのかは忘れましたが、それを見ながら「そういえば下駄箱にラブレターとか入ってたことってなかったけど、本当にそんなことってあるんだろうか?むしろラブレターってもらったことねえぞ!」ということを思い出しました。
ちょうど新しいアプリを作ろうと思っていて、いつかか既出のアイデアはあったのですが、幾分乗り気がしないところで、「ラブレターを貰えるアプリってのも気持ち悪くて良いかな?」と急遽この恋文ロッカーというアプリを作ることにしました。
(作りやすいものを作ったというのが正直なところ)
元来飽き症の私なので、本当は2日程度で開発してリリースしてしまおうという算段でしたが、ラブレターの内容を考えるのとキャラクター作成に時間がかかりました。
そもそもラブレターなんて書いたことないし、男の私が女の子のラブレターを考えるのに幾分抵抗はありました。
でもそんなこと考えていたら萌えゲームとか作ってる人はどうなんじゃい!
と自分を奮い立たせなんとか作り終えました。
最初はイラストもアニメ画(所謂萌え系)みたいなものにしようと思っていましたが、私には書けなかった。
否、書けなかったというか自分の持ち味(気持悪さ)を出そうと思い、敢えて本能の赴くままにイラストを描きました。
今の中学生ならこういう奴はいないだろうな、というイメージでキャラクターを作っています。
それぞれ名前は決めていません。
本当はタイトルにロッカーではなく下駄箱という表現を使いたかったのですが、いまいちピンとくるネーミングをひねり出せず「恋文ロッカー」にしています。
・下駄箱ラブレター
・下駄箱恋文
・恋文下駄箱
などなどってそんなにないのですが、6文字に抑えたいのと漢字ばかりだとちょっと嫌だな、というところで今のネーミングに落ち着いた感じです。
今回意識したのはアイコンです。
iPhoneのホームでビビットなピンクのアイコンを置いたらカラフルだろうな、と思い、当初坊主頭の男子だったのを女の子に変えてリリースしました。
あと、勝手につく艶々感はイラストの持ち味を殺すので今回はとりました。
個人的にはあんまり好きじゃないので今後も極力艶々はとると思います。
自分でインストールしてみてアイコンは気に入っています。
今現在、ダウンロード数には全然手応えを感じていません。
でも友達には好評だったので、マメにPRしていこうかな、と思います。