聖マリアンナ医科大の中華料理「飛鳥」で激辛担々麺をアテに昼から瓶ビールで水分補給。
暑い!とにかく暑い!
7月の3連休、猛暑で出かけるのも億劫なくらいの陽気が続いています。
しかし、家で冷房の効いた部屋でだらだらしていてもしょうがない。
ということで、散歩がてら聖マリアンナ医科大の中華料理店「飛鳥」に行ってきました。
近隣に住んでいる方には好評な中華のお店です。
中華を食べに病院に来ると言うのも不思議な気分です。
祝日なので売店が閉まっており、一瞬目的の中華屋もお休みなのかと思ったら、地下で営業していました。
初めてきた人には分かりにくいです。
地下の方に降りていきます。
営業中とのことでホッとしました。
このクソ暑い中せっかく来たのに休みだったらどうしようと思いました。
店の入り口はこじんまりとしていますが、中に入ってみるとかなり広いです。
12時ぴったりくらいに着くと、先客は1組のみ。
ドクターの方々が4人くらいでランチを食べていました。
そうです。ここは病院の敷地の中なのです。
昔からあるお店のようで、いたるところに年季を感じます。
窓際の席は池が見えるのですが、お世辞にも綺麗とは言い難い池だったので、窓から離れた席に座ります。子ども用の椅子もきちんと用意されており、ファミリーでの利用もできます。
まずは瓶ビール。
ピーナッツのツマミがきちんと付いてくるのがうれしい。
中華料理屋さんでビールを頼むと、メンマなどちょっとしたオツマミが付いてくるお店が多く、中華飲みも捨てたものではありません。
暑い中、汗ダクダクで歩いた後のビールは、言うまでもなく格別です。
ラッパ飲みしたくなるくらいです。
やっぱり汗をかいた後はチューハイでもハイボールでもなく、ビールなのです。
このお店は担々麺が人気があるようなので、まずは迷わず担々麺をオーダー。
辛さが選べるようで、一番辛い激辛を選んでみました。
店員さんいわく、3辛でも結構辛いとのことです。
出てきた担々麺は、見た目からいって辛さMAX。
かなりの油(ラー油?)を使っているようで、スープの表面には油の膜が貼っています。
具はきくらげ、小松菜?、挽き肉、刻みネギです。
まずはスープを一口。
うーーん。激辛と聞いていましたが、正直思ったほど辛くない。
確かに辛口ではありますが、激辛ではありません。
激辛好きにとってはちょっと物足りないかも。
妻のオーダーした3辛は全然辛くありませんでした。
しかし、程よい辛さで旨味も感じられますので、ちょうど良い。
美味しく食べられる辛さです。
ゴマの香ばしい香りと辛みが絶妙です。
挽き肉の歯ごたえとスープの辛み、このスープをぶっかけて白いご飯を食べたくなってきます。
しかし、ラー油まみれのスープの下には、縮れ麺。
スープの表面に油の膜があるおかげで、冷蔵の利いた店内でも常に熱々の状態で麺を楽しめます。
挽き肉などの具をまとってずるずると口に入ってきます。
猛暑の中歩いている時は、熱いラーメンなんて想像もできませんでしたが、辛くて熱い担々麺に夢中になりました。
暑い夏には最高の一品です。
子どもたちがシューマイを食べたい、というのでジャンボシューマイもオーダー。
デカい!
箸からこぼれ落ちそうなほどの重みです。
肉汁がジューシーで、子どももお替りしたいというくらい食べやすくて美味い。
こちらのジャンボシューマイは冷凍で持ち帰りもできるそう。
なかなか食べごたえもあるので、これは持ち帰りでお土産に買っていっても良いと思います。
子ども用にオーダーしたかた焼きそば。
ジャンボシューマイに夢中になっていたので、僕が横からつまみ食いします。
こちらも中華屋のかた焼きそばという感じ。
ちょっと甘みの付いたあんかけに、練りからしをこれでもかってくらいに付けて食べます。
僕はかた焼きそばにあんが染みこんで、しなっとなったくらいが一番好きです。
酢を一回しかけても美味いですね。
入店した時は先客がほぼいなかった店内も、食べ終わるころにはかなり席が埋まっていました。
祝日で病院はお休みだったにもかかわらず、近所の方々が結構来られるようです。
いつの間にか、ドクターではなく、一般のお客さんの方が多くなっていました。
運動や散歩がてら来ている、とみられる方が多かったようです。
あまり病院のお世話にはなりたくありませんが、ちょっと足を運んで中華を楽しむには良いお店かと思います。