仮想通貨ビットコインの大暴落に巻き込まれて、お金がお金を産むという投資のサイクルに僕には乗れないのかもしれないと感じた。
ぼくは資産運用をしているということをこのブログでも何回か書いてきました。
具体的にいうと株取引と仮想通貨です。
昨日から仮想通貨が大暴落し、すぐにまた戻るだろう、と楽観視していたらちょっとびっくりするくらい資産が減り始めたので、こりゃかなわん、と一旦日本円にして取引所から出金申請をしました。
残しておくとまた仮想通貨を買いたくなってしまうし、どこまで落ち続けるか予測がつかないので、一旦頭を冷やす意味でも資産を退避しました。
(すいません。資産といっても10数万円程度です。。)
株取引も同日ストップ高からストップ安を食らうという悲劇に見舞われ、含む益が大きく減少、最終的には焦って含み損で終わるという悲惨な結果になりました。
その精神状態でその後も買う銘柄は買ったと同時に落ちる始末。
完全に負のサイクルに嵌りました。
では、どんな人が資産運用に向いているのか、恐らく自分とは逆の人なんだろう、と思い真逆の人の特長を考えてみました。
資産運用資産運用とビジネス書には書いてありますが、人には向き不向きがあると思います。資産運用はやらざるリスクとまで言う人もいますが、下手な人はやるリスクの方が大きいのも事実です。
ここ数日の損失を振り返る自己分析的な意味で書いてみますが、これから資産運用を検討されている方の参考になればと思います。
長期的な視点で物事をみることが出来る人。
そもそも投資って株でも不動産でも何年とか長期的に将来性を見越してやるものであって、短期間で売買するようなものではないようです。
株でも仮想通貨でも日々価格が上がり下がりします。
その価格の上げ下げに一喜一憂せず、数年後数十年後の何倍という成長を見据えて待っていられる人が向いているのではないかと思います。
向いているというか、そういうゆとりのある人ですね。
僕のように数十万円の中でやっていると、どうしても下げに対して弱くなり、上がりに対しても欲を張ってしまい冷静な判断ができなくなってしまいます。
要するに目先のことですぐに頭がいっぱいになってしまう。
だから一度失敗すると焦ってその日のうちに損失を取り戻そうとしてしまうのです。
これはパチンコなどのギャンブルをやっていても同じです。
度胸のある人。
不動産投資をしている人は銀行からローンを何件も組んで不動産を複数所有していたりします。僕はそもそもローンというものがあまり好きではなく、クレジットは一括返済、分割払いは嫌いな方です。
今でこそ住宅ローンという人生最大のローンを組んでいますが、自分にとってはかなりストレスです。ローン自体もそうですが、大金を他人様から借りる度胸が備わっていないのかと思います。
投資用不動産を購入するローンは負債ではなく前向きなローンだと言います。
しかし、お金を借りてまでお金を生み出す、ということが僕には現実的でないように感じてしまうのです。
こつこつと積み上げることができる人。
株でもFXでもデイトレードというものがあります。
長期的な視点ではなくその日その日の値動きに乗って利益をコツコツと作っていく手法です。
これは毎日数万円単位の利益をコツコツと積み上げていくそうです。
時には何百万円も勝てる人もいるそうですが、それは資産が大きい人であって、僕のように数十万円の中で取引する場合はコツコツと積み重ねないといけないようです。
これが出来ない。
もちろん働いているので勤務時間中に板に張り付いてみることは不可能なのですが、ちょっとの利益をコツコツと積み上げることが出来ず、大きな利益に飛びつこうとして、いつも小さな利益すら逃してしまいます。
先日のストップ高からストップ安を食らった時もそうでした。
もしかしたら5倍、10倍といくんじゃないかと持ち続けてしまい、一気に利益を刈られてしまうのです。昨年も同様のことをやって利益のほとんどを失いました。
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こう書いてみると、やはり自分にはコツコツとアプリを作るなど、作ることを生業として稼ぐのが一番良いのかも知れません。
ギャンブルでも株でも手元に大金が残った試しがまったくないので、もしかしたら向いていないのかもしれません。
仮想通貨の大暴落を眺めてそんなことを感じました。
でも下手の横好き投資はやめませんが。