電車の中で割り込んででも席に座ろうとする椅子取りおばさんをゲーム化してみました。
本日、「椅子取りおばさん」というスマホ向けカジュアルゲームをリリースしました。
取りあえずGoogle Playで、App Storeについては審査提出中です。
(リジェクト要素はないと思うので、年内にはリリース出来ればと思っています)
椅子取りババアというタイトルにしようかと悩んだのですが、ババアとおばさんでダウンロードがどれくらい違うのか効果測定の意味もふくめて椅子取りおばさんとしました。
Unityで作るとAndroidとiOSをほぼ同時に作れるのでゴリゴリとEclipseとXCodeでプログラム組んでいた時よりはるかに作業が楽になりました。
さて、このゲームはそのタイトルの通り、電車の中で並んでいる列を横入りしてでも座ろうとするおばさんをテーマにしています。
最近の中高年の方々の電車でのキレっぷりは目に余るものがあります。
ちょっと肩が触れたくらいで物凄い形相で睨む中年、いきなり大声でOLに怒鳴る中年、会社での立場と一般社会の区別が付かなくなっているのではないかと思います。
凶暴化する中高年男女をゲーム化しました。
先日、電車の中でおばさんに軽度の肘鉄を食らいました。
後ろに立っていたおばさんが僕の立っている近く席が空いたので、僕を押しのけて座ろうとしたのです。その際に、脇腹あたりに物凄い勢いで肘を入れてきました。
筋トレして腹筋を鍛えていなければ危なかったです。
そして、どすん!と勢いよく空席に腰を下ろしたその顔が自分で描いたババアそっくりでした。別に肘鉄を食らったからこのゲーム作ったのではなくて、作っている途中に食らったのです。
ババアの顔を描き続けると、そのうちどこかで本物と合致する場合もあるわけで、確率論になってくるのだと思うのですが、こんなことってあるんだと運命を感じました。
冒頭でも触れましたが、最近中高年の方が電車の中でちょっと肩が触れたくらいで、もの凄い勢いで肘鉄をくらわせたり、大声で怒ってみたりするのを見かけることが増えてきました。
電車の中での若者のマナーとか言いますが、電車の中での中高年の我慢のなさは若者のことを言えたものではありません。
ゲームを通じて少しでも電車のマナーが良くなればと思います。
ゲームの遊び方
ゲームはいたって簡単です。
赤い丸の空席をババアが触れるより先にタップしてじじいを座らせます。
次の駅(ステージ)に到着するまでの時間、ババアを座らせなかったらクリアです。
ババアが空席に触れるとゲームオーバー。
座ってるおじさんを誤ってタップしてもゲームオーバーです。
ステージが進むと、空席を作るためにババアが攻撃してきたりして難易度が上がります。反射神経と手先の素早さがものをいうゲームです。
全8駅(8ステージ)です。
後半難易度高くなりますが、とりあえず自分でやってみて全ステージクリアできたので、ゲームが上手な方には簡単かも知れません。
毎回、ゲームを作るたびに難易度には悩みますね。
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年内に間に合わせるためにかなりのペースで制作しました。
もしよかったら暇つぶしに遊んでください!