会社に疲れて逃げたいなら下り電車で通勤する会社に転職してみては?
僕は最初に東京の制作会社で働いていて、自分が業界未経験で仕事出来なかったということもあり、精神的に参ってしまって神奈川の制作会社に勤めたことでかなりリセットされました。
もともと僕は神奈川の田舎育ちなので、東京方面にはいまいち馴染みがありません。
働くために選択の余地なく東京に出勤しています。今は渋谷に勤めていますが、神奈川県内に出勤できたら、と思うことはあります。
独り暮らしして20年近いですが、結局東京都民にはなりませんでした。
東京が嫌いという訳ではないのですが、空気感が忙しいし、ストレスや悩みを抱えながら歩いていると本当に救いようのない雰囲気をまとっているように僕には感じることがあります。
とにかく神奈川の田舎の雰囲気のそれとは全然違う。
東京で勤めること自体にもちょっと嫌になって、思い切って転職をしたのは神奈川県の相模原でした。
そこそこ発展していますが、東京に比べれば田舎です。
大学に通っている時に通過したり、途中下車して買い物なんかをしていたところなので、なんとなく懐かしさや思い入れもあります。
通勤は東京方面とは逆の下り電車に乗っていました。
下り電車って登りの満員電車と比べて非常に載っている人が少ないです。
下り電車に乗るというだけで、これから旅行か遊びに行くのではないかと思うくらい、これから仕事に向かうという現実が現実でないかのように感じました。
<スポンサーリンク>
懐かしい相模原で人間関係もリセットして働き始めたら、以前のようなストレスはなくなりました。
会社が自分に合っていなかったところもあると思いますが、それ以前に働く場所によってこんなに自分の気持ちが変わるんだ、ということを感じました。
東京とは逆方向に勤めるというのは、通勤ラッシュに揺られて行き帰りするより、かなり身体の負担やストレスが減ります。
働く場所が自分の懐かしさの中にあるだけで、会社に向かう時の気持ちもかなり違います。やっている仕事は同じでも場所でこんなに気分が違うんだ、と強く感じました。
壊れるまでに逃げてしまえ!会社を飛び出して起業してしまえ!ということをアドバイスする方いますが、それは逃げ切れた人の言い分。逃げきれない人だっています。
働きたくなくても働かないと生きていけません。
本当の意味で逃げ切るには逃げ切るだけの体力も努力も必要です。
そんな時、下り電車の方面へ向かって転職をしてみたらどうかと思います。
働く場所や土地の雰囲気だけでも結構違いますよ。
ああ、神奈川のはずれにマンションに制作部屋を作って仕事がしたい。
<<IT業界、Web制作系のおススメ転職サイト>>
スポンサーリンク