たかもブログ

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溝の口で戸建住宅を購入して感じた相場観や住宅購入における心構え

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今年の7月に戸建住宅を購入、8月に引っ越して早くも3ヶ月になりました。
バス通勤にも慣れて、ほぼ平常運転になりました。

溝の口駅からバス通勤なので、正確には溝の口駅を最寄り駅として利用しているだけなのですが、いちいち説明するのが面倒なので溝の口駅ということにします。

住宅を購入する機会は恐らくもうないと思うので、溝の口駅周辺で不動産物件を探して感じたことや価格の相場観、購入する時に意識したことなどをまとめておきます。 

住宅の購入は大きな買い物ですので、慎重になる反面、動く額が大きいのとローンで購入するので、幾らまでローンが組めます、と言われるとまだ自分のお金でもないのに、気持ちが大きくなってしまうこともあります。

住宅購入を通じて僕なりに感じたことですので、参考程度に読んでいただければと思います。

特に溝の口駅を利用しようと考えられている方の参考になれば幸いです。

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溝の口、梶ヶ谷、宮崎台、宮前平の中古戸建の相場は3,000万後半~4,000万円台。中古マンションならもう少し安く買える。

僕は渋谷に通っているのですが、定期代が変わらないのは宮前平駅まで。
なので、まずは田園都市線の溝の口駅、梶ヶ谷駅、宮崎台駅、宮前平駅で探しました。

この辺りだと、駅から徒歩圏内(個人的には20分まで)で中古戸建で3,000円後半からでした。もちろん広さとか築年数にもよります。

新築もありますが、駅に近いと大体狭い土地の中に無理やり戸建住宅を詰め込んだ、3階建ての物件が多いです。(僕は鉛筆ハウスと呼んでました。)
内覧をしてみましたが、やはりトイレに行くたびに階段を行ったり来たりするのは、結構しんどい、3階建てはなしだなと思いました。

内覧するだけでも、ちょっと面倒と思ったくらいですから、慣れとはいえ高い買い物なので、この面倒さは将来不安です。

僕は3,000万円前半から中半で探していたのですが、駅徒歩圏内でこの予算だと中古マンションなら購入可能な価格帯です。しかし、部屋数がたくさんあるようなマンションはなかなかなくて、結局賃貸と一部屋くらいしか違わないのでマンション購入はやめました。 

 

予算がなければ駅からバス通勤は必須。ただし方面によっては本数はかなりある。

予算がリフォームとか込みで3,000万円台の人はバスか駅を変えないと溝ノ口周辺では良い物件を買えないと思います。

人それぞれ条件はあると思いますが、僕の条件である4LDK以上(築年数も15年以内)だとそうでした。
ただ、お子さんがいなくてそんなに広くなくても良いのであれば、3,000万円台で新築戸建なんかもちょこちょこあります。

バス通勤は絶対嫌だと思ってましたが、下作延方面は3分置きとかでバスが出ているので、バスの時間を気にしながら移動しなくても、フラッとバス停に行けば、すぐにバスが来ます。

ですので、溝ノ口駅を最寄り駅とするのであれば、予算によってはバス通勤を検討すべきです。ちょっとバスで行くとぐっと価格が下がってきて、選択肢が広がってきます。

 

同地区でも南武線方面に行くと雰囲気は若干違ってくる。

溝の口駅周辺といっても南武線も走っており、南武線沿いという選択肢もあります。
しかし、武蔵新城や武蔵中原の方はちょっと雰囲気が異なります。

僕は個人的には武蔵新城は好きなのですが、このブログでも書いた通りあまり雰囲気的に住みたい感じではないんです。住んでらっしゃる方もいらっしゃるので、否定しているわけではないのですが、家の密集度や道路の狭さなんかが気になります。

子供のことを考えると、あまり道が狭くてごちゃごちゃした感じのところには住みたくない、というのが本音で南武線沿いに駅をずらすのはやめました。

妻も武蔵新城や中原方面は嫌だ、と言いました。どこがどう嫌だ、とかないんだと思います。雰囲気とかそういうのが馴染めないのだと思います。

後述しますが、利便性とか土地の価値とかそういうのも大事だと思いますが、住む街の雰囲気とか直感は住宅選びには大事だと思うのです。

 

駅近で安い物件は坂の上だったり、車一台通れる程度の狭い道にある住宅が多い。住宅は雰囲気とか直感が命。

僕の予算とか最良の条件で探してマッチする戸建住宅は、大体日当たりの悪い狭いところに建てられていたり、坂の上だったりするところが多かったです。

自動車が一台通れるような狭い道に隣接していて、駐車場に自動車をとめるのも一苦労といった感じです。全体的に日当たりも悪くて、なんだか暗い雰囲気でした。

日当たりが良くても、これ車が向こうから来たら終わりじゃん、というような狭い道沿いに建っている家が多いです。
子供も小さいので、狭くて車が通る道というのはかなり気になります。

あと、住宅選びは雰囲気などの直感がかなり重要だと思いました。
その日の天気とか行った時間帯とか色々ありますが、「なんだか暗い雰囲気」とか「なんか狭い」とかちょっと嫌な点があれば購入対象から外しました。

もちろん、予算がある中で買う場合は、何かを諦めなければなりません。
それは通勤にかかる時間だとか色々ありますが、僕は雰囲気を重視しました。

特に家にいる時間が一番長い妻の感じたことは優先させたつもりです。
住めば都と言いますが、そこは賃貸ではないので失敗できませんと思いました。

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子供や家族の将来のために買うなら、目一杯の住宅ローンを組まされない平常心を。

不動産会社の方には、同じ年齢で年収の方は大体4,000万円台までローンを組まれてますよ、と高い物件高い物件へ誘導されました。
高いローンを組めるっていうのは、何だか気持ちが大きくなります。
営業マンもその辺の心理を分かってて勧めてくるんでしょうけど、予算が大きくなれば少しでも広い家、出来れば新築なんて夢は大きくなります。
僕も途中から、最初に妻と話していた予算より若干多めに値幅を広げて探すようになっていました。

しかし、途中でふと自分が住宅を購入する目的をもう一度自分の中で反復しました。
将来2人の子供たちにそれぞれ自分の部屋くらいは持たせてあげたい、というのが最初の購入動機です。

子供のためという点で考えると、家を購入することがゴールではありません。
学費だって必要だし、これからお金は色々かかってきます。それなのに、住宅ローンできつきつの生活していたら、せっかくの夢のマイホームの中で、ひもじい思いをして我慢の生活を強いられるかも知れません。

自分たちの中で、購入予算を決めたらぶれないで探した方が良いです。
僕は運良く物件と出会えましたが、探しても予算内で見つからなければ田園都市線は諦める覚悟で、小田急線方面も視野に入れていました。

 

居住中の中古戸建って何だかイメージ沸かないな。。。

僕は中古戸建を探していたので、結構居住中の物件がありました。
中古なので当然誰かが住んでいたわけですが、家が売れてから引っ越しを検討されている方も多く、そういった中古住宅を内覧するには、住んでいる家にお邪魔するわけです。

最初は居住中の住宅に行くのにすごく抵抗を覚えました。
全然知らない人の家にあがって、自分が将来住む家のことをくまなく見れるのか疑心暗鬼でした。

実際に見に行くとこれが的中。
僕の中では賃貸のリフォーム済みの物件とか、すでに居住者がいない状態でしか物件を見たことなかったので、家具とか生活感が気になって住居に対しての品定めなんかできませんでした。

結果として、すでに引っ越してリフォーム済みの中古戸建を購入したのですが、やはり僕にはこれから生活する家は空の状態じゃないと選べなかったです。
あっち開けたりこっち開けたり、家のことを妻と話しながら見るのに、居住者の方がいる中では見難いといったらありませんでした。

 

通勤時間が優先なのか、家族や子供の生活が優先なのかはっきりと決める。

もちろん、どちらも叶えばそれに越したことはありません。
しかし限られた予算なので、何かを妥協しないといけません。

僕の場合は、バス通勤にはかなりの抵抗があったのですが、通勤時間の方を犠牲にして子供の小中学校や幼稚園までの距離など生活のしやすさや子供の将来のことを優先しました。

そもそも僕は6時台には目が覚めて、会社に行く時間を待ってたような人間なので、早めに家を出て以前より早く会社に着くようになりました。

バスも空いていて座れるので問題なしです。

うちの場合は妻は専業主婦なので、これで共働きだったら駅近のマンションを購入とか条件は違ったのかもしれません。

 

 

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