たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

紙の本至上主義だった私がAmazon Kindle Paperwhiteを1年間使ってみた感想

昨年(2014年)の9月にKindle Paperwhiteを購入して約一年が経ちます。
一年間Kindle Paperwhiteを愛用していて気が付いた点というのを書いてみます。

結論から言うと、おススメであるという点は変わりません。
私は紙のパラパラめくる感覚がどうしても好きで、、という方にもお勧めします。

私自身、紙の本派だったので、昨年まで電子書籍には懐疑的でしたが、Kindle Paperwhiteを購入して電子書籍への意識は全然変わりました。 

ただ、こういう場合は紙の本の方が良い、という部分もあり、実際に愛用して気が付いたところを書いてみます。

 

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

 

 

ハイライト機能と辞書機能はすごく良い!
今までよく分かないので、スルーして読んだ気になっていた日本語もちゃんと理解できる。

Kindle Paperwhiteを購入する後押しをしたのが、しおりのような機能のハイライト機能と辞書機能です。

紙の本を読んでいた時に感じていた、意味不明な日本語をスルーして読んでしまっている自分へのもやもや感が辞書機能で取れました。
WikiPedia機能も付いているので、かなり広い範囲での言葉の意味をきちんと把握することが出来ます。

紙の本にはない魅力です。

ハイライト機能は他のKindleユーザーが何人、どの部分をハイライトしているか分かるのも楽しいです。(人によっては鬱陶しいと感じるかも知れませんが、OFFに出来るので大丈夫)

よく図書館の本に線引いちゃう人いますが、実際にはそんな感じです。
この線ひいちゃうのの、日本全国もしくは世界版ですね。

本を読んでいて、みんながどこに目を引いているのかが分かります。
この感覚は電子書籍ならではです。

 

古本屋で古本買うならKidleセール本を買う方が場所、金額的にお得。

昔はよくBOOKOFFの100円コーナーとかで昔の小説などを購入していましたが、Kindleでは古い作品は無料でダウンロード出来たりします。

この間はドグラ・マグラが無料だったので落としてみました。
作家の全集なんかも数百円で購入できるので、無駄にお金と本棚の場所を使うことはなくなります。

特にこういった昔の作品を読むうえでは、辞書機能が役に立ちます。 

 

ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

 

 

『夢野久作全集・154作品⇒1冊』 【さし絵・図解つき】

『夢野久作全集・154作品⇒1冊』 【さし絵・図解つき】

 

 

ざざっとページをめくって読みたい箇所を読むには向いていない。

ちょっとデメリットというか、紙の本の方が良い部分を挙げてみます。

紙の本を見ているとパラパラとページをめくって読みたいページなどを探すことがあるかと思いますが、これがやりにくいです。
一応それに近いことをスクロールバーとかで出来るのですが、ページを探すという意味では紙の本に劣るように思います。

これはあくまで主観ですが。

 

漫画や専門書はKindle Paperwhiteではなくて、タブレット端末でKidleアプリの方が良い

専門書や漫画も安売りしていて、時々買おうかな、と思うのですが、何冊か購入してみて、個人的にはKindle Paperwhiteでの専門書や漫画はなしかな、と思っています。

読めないことはないのですが、Kindle Paperwhiteだと文字がちょっと潰れ気味になって、拡大しても画質の悪さは改善されません。

タブレット端末でkindkeアプリを入れてみる分にはまだ良いかも知れませんが。 

それでも、漫画はまだ読めますが、専門書や図解があるような、もともとサイズの大きな書籍についてはKindle Paperwhiteは厳しいかも知れません。

 

カバーやケースは必要か?

私は使っていません。
でも、本当は欲しいです。革製のケースを。

ただ、Amazon公式のものはちょっと高いので、手が伸びずそのままむき出しで使い続けています。カバンの中で何か固い物にでも当たらなければ大きな傷も付きませんし、問題なく使えています。

要不要でいえば不要なのかも知れないです。
現になくても何の不満もないので。

ただ、ちょっと格好良いので欲しいです。

 

電子書籍と紙の本は買い分けるのが一番。

紙の本自体は私自身も好きです。
しかし、電子書籍も悪くありません。

ですので、私は買い分けています。

どんな本でもKindle版があるわけではありません。
ですので、Kindle版で出ている小説やビジネス書はKindleで購入、すぐに欲しいけど、Kindle版は出てないものは書店で購入、という具合です。

もっと言うと、読み返したいような本はKindle、ちょっと読みたいようなものは紙の本を買って、読んだらマーケットプレイスへ速攻で出品、という感じです。
マーケットプレイスも新刊で読み終わったらササッと売ると値崩れしていないので、割と良い価格で売れます。

紙の本のデメリットは場所を取ることだと思うので、私はそんな感じで使い分けています。

 

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi