平日の晩酌をやめてみた。続く禁酒のコツ。
今年に入って体調が悪く、2月に入ってから平日晩酌するのをやめてみた。
昨年末くらいから極度のストレスがあり、休日は昼間から飲みまくっていたら、背中が痛くなるし、左鎖骨に脂肪種が出来るしで、30歳後半そろそろ無茶が出来ない身体になってきたようだ。
以前にも左背中(おそらく膵臓?)に鈍痛を感じてダイエットも兼ねて平日の禁酒をしてみたことがある。この時は痩せるという目標に向かって禁酒していたので、酒はもちろん米などの炭水化物も抜いていたのでとにかくストレスが多かった。
今回はダイエットではなく健康のため、長い目でみて平日禁酒をはじめてみた。
約四週間経ったが特にストレスなく続いているのでこれまで平日禁酒を続けてこれたコツというか実際うまくいったポイントをまとめてみたい。
米は食べる
炭水化物を抜くと長く続かない。以前は炭水化物を抜くことでストレスを感じていた。
今回は晩酌をせず、帰宅後すぐに納豆ごはんと味噌汁、おかずなど定食メニューをきちんと食べるようにしている。
ご飯を食べると酒を飲まなくても糖分が満たされるせいかストレスがないのだ。
酒飲みは禁酒すると甘いものを欲しくなるというが、糖分の要求をご飯である程度満たせるようなので禁酒する人はきちんと炭水化物を取った方が良いと思う。
休日は飲む、出来れば外で
無理は禁物で平日は飲まずに休日は晩酌する。
家で飲むとぐだぐだと飲み過ぎてしまうので、家族が許せばわざわざ歩いて飲みに行く。休日は夕方4時くらいから開いている居酒屋もあるので昼食を少なめにして外に飲みにいくと気分転換にもなるし、私の場合は何より飲み過ぎない。
帰りも歩いて帰るので酔い覚ましにもなるし、家で飲んでそのまま風呂に入って寝るだけよりも健康的な気がする。何しろ僕の場合は家で飲むとつまらないことで妻と口論になったりすることもあるので、家で飲まないと家族にも喜ばれるのだ。
しかし毎週毎週飲みに出かけるほど懐具合は良くないので、家でも飲む。
平日飲んでいないと変に悪酔いすることもなく、今のところ本当にお酒を楽しむ飲み方が出来ている。毎日飲んでいるとストレス発散酒になるので、楽しめなくなるので、気が大きくなったりして口論になるのかもしれない。
(酒場で喧嘩になるような人は酒を楽しめてないのだろう。)
禁酒といっても酒を長く楽しみたいから禁酒をしている、と思うと気が楽になり結構長く続くものだ。
酒を飲めない平日は本で楽しむ
最近平日は酒中日記という本を読んでいる。
後日酒の本についてはまとめた記事を書きたいと思っているが、酒に関する本を読んでいると飲んでいなくてもお酒を楽しめる。
これは僕だけかも知れなくて、こういった酒の本を読むと飲みたくでうずうずしてしまうような人にはお勧めできない。
僕の場合は、飲まない平日は飲み歩きの本などを読んで行った気になって満足している。居酒屋を飲み歩いている様子を見て家で飲んでも結局本で読んだ世界とは違うので、本は本の中で割り切れるようだ。
あまりストイックに何から何まで禁止してしまうとストレスとなってリバウンド酒が始まってしまうので食べたいものは食べ、飲む時を決めて飲む時は飲む、こうすることで平日だけでも禁酒がうまくいくようだ。
やはり禁酒すると変な時間に目が覚めたりすることもなくなり、平日はこうやってブログを書いたりする余力もある。現在とある書籍の執筆をしているのだが、そういった仕事やアプリの開発も手を出せるようになってきた。
晩酌しているとご飯を出すタイミングがずれたりして用意をする妻にも不評だったが最近はご飯をすぐに出せるので喜ばれている。
酒を美味しく長く楽しむためにも平日禁酒は良いかもしれない。
続けばの話だが。
ちなみに「禁酒 育毛」で調べると禁酒をしたら髪が生えてきた、なんて話も書いてあったがまだ僕のところではそういった現象は起きていない。寧ろ進行してきた?なんて今日思ったのだが考えるのは止めておこう。
健康が第一。
<<2018/05/08追記>>
ここ最近は、週3回の晩酌になり、平日に飲むのは2回にしています。
ただ、平日の禁酒日(休肝日)を設けることにより、飲む時のお酒の量は増えてきました。
飲む時は飲む分、やはり平日は完全禁酒した方が良いのかな、ということを考えているここ最近です。
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