たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

Kindle Paper Whiteを買って本当に良かった。

 

今年購入して一番良かったのは何と言ってもKindle Paperwhiteに尽きる。
去年くらいから少し迷っていたのだが、店頭で触ってみる限りページの切り替え時のもっさり感と画面の焼き付きが気になっており購入を先送りしていた。

今年になってKindle Paperwhiteもバージョンアップしてきて動きもよくなっているとのことで、AmazonのPR動画を何度もみた末に購入してみた。

実際動きは量販店の見本でみるより全然良く、個人的にはまったく違和感を感じない。
量販店の店員に聞いてみたところ、店頭で見本として置いてあるのは初期のKindleだったりするので、それを参考に購入を検討するのではなくAmazonの動画で確認した方が良いと思う。

今さら感はあるが、個人的にKindleの良いところをあげてみたいと思う。

  

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1. 通勤読書家にとって軽くて薄いのは最大のメリット。

ハードカバーの本を持ち歩くことが多く、かなり負荷を感じていたためKindleの軽さには非常に良かった。薄いのでカバンに入れても幅を取らず通勤中にしか本を読まない私としては持ち運びの便利さは非常に大きなポイントである。

2. 就寝前の読書に最適。

私は就寝前に漫画を読む習慣はあり、電気を付けるかもしくはスマホのKindleアプリで読んでいたのだが電気を付けると消すのが面倒、スマホで読むと暗闇の中での発光が目にきつくかなり目に負担がかかっていた。

特にスマホを暗闇でみると目が冴えてしまうので就寝前の読書には向いていないと思っていた。その点KindleのE Inkが暗闇で読んでも非常に目に優しく、読んでそのまま寝てもまったく目の負担にもならず目も冴えないので就寝前の読書には非常に重宝している。

3. 断捨離にも。

今年は二人目の子供が生まれていよいよ現在住んでいる3DKのアパートが狭くなってきた。好きな作家や集めている漫画以外の本はすべてBOOKOFFで処分するなどして少しずつ所有している本を減らしたのだが、新しい本を購入してしまいイタチゴッコのような感じになっていた。電子書籍を購入することで何とか物理的に本を保管する面積を減らしたいというのがKindle購入の最初の理由なのだが、やはり面積を取らないのは良い。

4. 安く本を購入できる。

Kindleは基本的に紙の本より数パーセント安いのだが、セールでかなり安く売っていることもある。今までBOOKOFFなどで購入していたものも同額くらいで購入出来たりするので古本を購入して本棚をあふれさせるということがなくなりつつある。

5. 辞書機能やハイライト機能がうれしい。

ちょっと分からない言葉や読めない漢字があっても何となく時の雰囲気とかで理解した気になって流しながら読書していることも多かったので辞書機能は結構役に立った。自分自身書籍の執筆なんかもしており、言葉知らないと恥ずかしいという思いがあったので、個人的にはKindleのうれしい機能のひとつだ。

購入するまで知らなかったのだが、ハイライト機能という他の読者が注目した表現などを表示する機能も面白いと感じた。中にはこの機能が鬱陶しいと感じる方もいるようだが、私は他の読者がどうこの本を読んでいるのかが知れるので面白い機能だと思う。

古本買って誰かが読んだ後の線引きよりは抵抗感がない。

 

 

本当に購入して良かったと思うのだが、最後に少しデメリットを上げてみたい。

まず慣れないとページの前後どちらに進んでいるのか分からなくなることがある。
本のように手でまとめてめくるような感覚ではないので、慣れだとは思うが最初はどこ読んでいたのかわけがわからなくなることもあった。

あとはKindle版の本がまだまだ少ないこと。
欲しい本がすべてあるわけではないので、紙の本とKindle版が必ず同時に出る時代が来るとよいな、と思う。

全体的には非常に満足しているので親や友達にも進めて回っている。
買って損はない、と断言できる。