お昼にカップラーメンを食べても良いじゃないか。
会社の昼ごはんにカップラーメンを食べていると何やら貧相なイメージを持たれることが多い。
いや、そんなことはない、と思っているのは当人だけである程度の年齢になって昼にカップラーメンを食べていると、陰口をたたかれることがある。
「カップラーメンばかり食べている」「昼がカップラーメンなんだもん」
自分の好きな昼食を食べているだけで人間的に否定されかねないような言われようだ。
事実、カップラーメンを食べているイコール金がない、もしくはケチな節約をしている、という印象を持たれてしまうのだろう。
結婚して妻が料理を作ってくれるようになると有難い話ではあるがカップラーメンなどのインスタントラーメンを食べる機会が少なくなる。
カップラーメンイコール健康に良くないという見解から食べさせてもらえない家庭もあるのではないだろうか。
しかし独り暮らしをしていた人ならわかると思うが、困った時はカップラーメンだ。
給料前のカップラーメン、酒飲んだ後のカップラーメン、休日の昼のカップラーメン、とにかくお湯を注ぐだけですぐに食べられるので重宝する。
化学調味料がビシバシとしたに刺激を与えるあの味は定期的に食べたくなる味だ。
金がないからとか節約とかそういう理由以外でもカップラーメンを食べたくなることはあるのだ。
最近では色々なコラボ商品や有名店の味もカップラーメンで再現されており、お湯を注ぐだけで、寂れたまずいラーメン屋なんかよりはよほど美味かったりもする。
貧乏飯の代表格のように思っている人は食べてみてほしい。
確かに一日置きとか毎日はいかがなものかと思う。
ただ、たまに食べたって良いではないか。
僕がカップラーメンを食べていてもスルーして欲しい。
指摘しないで欲しい。