たかもブログ

お酒、スマホゲーム開発、Web制作のことなど好きなことを何でも書いています。事実のみすべて主観です。

自由ヶ丘梯子酒一軒目 鰻の「ほさかや」

夏休みということで、明るいうちから酒が飲みたい、いつも行けないところで梯子酒をしたい、という欲望を満たすべく自由が丘へ。

 

自由が丘というとオシャレな街のイメージではあるが、実は結構飲み屋も豊富で安くてうまいところが揃っている。前々から酒を飲みに行きたいと思っていたがなかなか機会がなく、今回は昼飯を抜いてとことん飲むべく、炎天下の中自由が丘を訪れた。

 

 

 

 

まずは狙っていたうなぎの専門店「ほさかや」。

16:30から開店とのことで本屋などで時間を潰すこと数時間。

 

16:20頃に店頭に行くとすでに開店待ちの列ができている。

昼はうな丼をやっているのだが、夜はやっていないそうで、若いグループの先客はうな丼がないことを聞いてそそくさと出て行った。

 

 

念願のうなぎの店は店内に入ると、まず川魚臭が立ち込める。

開店と同時に入ったせいもあると思うが、まさに魚屋の臭い。

これが焼き始めると香ばしいウナギの匂いでいっぱいになるのだろう。

 

 

コの時のカウンターの中央におばちゃんが立っていて飲み物なのどのメニューを聞いている。

一杯目からキンミヤ焼酎を頼もうかと思ったが、大量に汗をかいたので何はともあれビール。

 

お通しのキャベツの漬物はサービスらしい。

 

来ている客層を見ていると常連と思しき老人たち、私のように結婚していて夕食前にちょっと飲んで行きたいという男性客がメインのよう。

グループ出来ている客もいたが、長居するような店ではないので、基本的には一人で来ている客の方が多かったように思う。

 

 

頼んだのは一通りという鰻の色々な部位を楽しめる4本セット。

 

値段的にはセットだからお得というわけでもないらしい。

一通りの内訳は「ヒレ」「かしら」「からくり(鰻の身)」「肝」。

 

ヒレとかしらは珍しい。

かしらは骨まできっちり火が通っていてホクホクして美味い。

あまり得意でない人もいるようで、目の前の客はかしら以外で一通りを頼んでいた。

 

ヒレが意外と美味かった。

脂が乗っていて身とは違う味わいがある。ほくっとした食感と脂身のジューシーさ。

エンガワに近いものなのだろう。

 

ヒレだけでもたくさん食べたくなる味だ。

 

 

せっかくなので色々食べようと鰻の塩焼きも頼んでみた。

 

ワサビで頂くのだが、脂身の多い川魚を食べているような感覚。

白焼きの串バージョンといったところだろう。

日本酒に合いそうだ。

 

鰻というのは甘辛いタレで蒲焼で食べることの方が多いが白焼きで食べると川の魚なんだな、と実感する。 海の魚とか香りが違う。

 

本当はもっと頼みたかったのだが二軒目があるのでこの辺に。

 

休日の早い時間に再訪したい店である。