ダイエットのストレスが人間をラーメンに向かわせる。
一ヶ月以上、平日酒抜き、野菜スープのみという生活を送り、とりあえず9Kgの減量に成功した。やはり太り過ぎは動きにくく、痩せてから明らかに靴下はいたり日常生活がすごしやすくなった。
ここで、目標に達した際に毎回訪れるストレス開放時期。
昼間にラーメンと丼を食したので、夕飯で晩酌をし、炭水化物を抜こうと思っていた。
そして、、晩酌を終えた後の散歩でチューハイ缶を二本飲んだあたりからストッパーが外れた。
どうしてもラーメンかうな丼が食べたい。
その要求は飲めば飲むほど我慢しがたい、要求に変わっていく。
自制しようと思えば思うほど空腹がやってくる。
ま、いっか。
プツンと何かが切れた後、広豚麺 溝の口店に入っていた。
ここは横浜系ラーメンの豚骨醤油味のラーメン。
ダイエットしている段階では一番食べてはいけないもの。
がんばったんだから良いじゃん。
ダイエットは維持することが大切でこういったご褒美は後に大きなリバウンドへとつながることは過去のダイエットで分かっていたはず。
言い訳の常套文句「自分へのご褒美」 。
でも、アルコールによって痺れた脳はもうラーメンのことしか考えられない。
唯一ひとつ誘惑に勝てた。
それは半ライスを頼まなかったこと。
濃厚な豚骨醤油ラーメンは少し酢を入れて食べるのが好きだ。
酸味が入ることで濃厚な豚骨スープが少しあっさりするように感じる。
麺は固め、必ずニンニク少々と豆板醤を入れる。
ニンニクは一気に混ぜずに少しづつスープと馴染ませながら食べる。
濃厚なスープにさっぱりとしたホウレンソウがうれしい。
油に浸ってしなっとなったスープ付きの海苔で飯を食べたかった。
スープに入れておじや風にして食べてもよかった。
しかし、ライスだけは我慢した。
その後に向かい側のローソンでロールケーキを買って帰った。
この日は風呂に入り、横になっていたら2:55になっていた。
パンツ一枚で眠っていたのだ。
アルコールの消化で体中の水分を奪われているかのように舌がカラカラになったいた。
しかも少し吐き気がするので大量の水を胃薬を飲んでふたたび寝た。
何かが弾けた一日だった。